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エコトの新境地
Category: 選手の話  
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今季のエコトは何かが違う。数々の男前発言でスパーズサポの株も急上昇?な彼だが、変わったのはそんなピッチ外の言動では無い。そのプレーぶりに昨季までの彼とは違う新たな変化の兆しみたいなのが感じられる。
今季ここまでリーグ戦の8試合でフル出場、守備面においては昨季同様、概ね安定した守備で好調なチームを支えているんだけど、攻撃における動き方だったりボールを持った時の選択肢が増え、新境地を開拓しつつあるのだ。
今日はそんな変わりつつあるエコトのプレーにスポットを当てて、昨季との戦術の違いを探ってみたい。

昨季:前線への正確無比なロングフィードで起点に

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昨季のスパーズの攻撃パターンで一番多かったのが、前線のクラウチの高さを生かした攻撃だ。クラウチが競りあって落としたボールを絶妙な位置で受けたラフィーが受けてゴール!という例のアレだ。特にシーズン前半はこの黄金パターンでゴールを量産し、チームの最大の武器になっていた。そして、そのクラウチへのフィードを担っていたのがエコトだ。彼は基本的には攻撃参加は自重、一列前のベイルがその攻撃性能を存分に発揮出来るように守備に重点を置きバックアップ、またベイルを最大限に活かす縦のスペースへのパスを数多く供給していた。

10/11シーズンはベイルが大きく飛躍したシーズンだったが、その成功を語る上で後ろで支えたエコトの存在とは切り離して考えられない。それ程に、この二人が織り成す左サイドの縦の関係は良好だったのだ。
そして、前述したように前線へのロングフィードも極めて正確で、ほとんどがクラウチにピタリと合っていた
SB時代のベイルや、チェルシーのA・コールのように敵陣深くまで斬り込まずとも、攻撃において相手の脅威となる武器をしっかりと確立していた。無論、守備がシーズン通して安定していたのは言わずもがなで、彼が今やプレミアリーグ屈指の左SBであることに、(よほど試合を観る目が無い人を除いて)異論は無いはずだ。

今季:自陣からのフィード + 自らも敵陣に進出
翻って今季。まだ8試合を消化した時点で、怪我人も多く試合毎に布陣が異なっている現状、ハッキリと断言するにはサンプルが少ないが、両SBの攻撃参加の頻度が明らかに増えているのが今季の大きな特徴だ。
右SBはウォーカー。NLDのゴールをはじめ、そのスプリント力を発揮し、右サイドで存分に暴れ回っている。
(まだレノンとの連携がイマイチだったり、守備に不安もあるが、今回はエコトの話なのでそこら辺は割愛)

で、肝心の左サイド。昨季同様、あくまでベイルのスピードを生かした突破がメインだが、ベイルが縦だけでは無く、意識的に中へのカットインを狙っている事が多い。恐らくはプレーの幅を広げたいという意図からだろう。
また、頻繁に左右のサイドを入れ替えている点もこの一端で、ココら辺からもハリー爺の思惑が垣間見える。
そして、このベイルのカットイン挑戦が副次的な効果を生んだ。エコトの攻撃参加の回数の増加である。

ekoto_sinka2.jpg
改めて図におこしてみると、攻撃時においては4-1-4-1っぽい形になることが多い今季のスパーズ。パーカーが中盤の底に入った事でモドリッチがより攻撃に顔を出せるようになっている。攻撃の組み立てもロングボールの割合が減り、ポゼッションして丁寧に繋ぐ傾向が深まりつつある。全体的にはコンパクトに保ち、両SBは積極的な押上で厚みを加えていきたいのだろう。これまではほとんど上がらなかったエコトがベイルを追い越す、『縦のポジションチェンジ』を見せたり、モドリッチとのパス交換で打開を図る場面が以前より見られるようになった。

まだエコトの攻撃参加が完全に確立したわけではないし、まだまだ武器と言えるまでには至っていない。
だが、エコトがこれまでに無い新境地の開拓に意欲的に挑んでいるのは個人的には興味深いし、嬉しい傾向だ。
キックの巧いエコトがクロスからのアシストを増やせば、心強いオプションだ。ベイルやレノンのカットインの精度向上への挑戦と共に、エコトの攻撃参加にも注目して試合を観てみる…ってのも面白いかもしれない。

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