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【第8節】 vs Newcastle United
Category: プレミアリーグ  
epl-8.jpg

England Premier League 2011/12
St James' Park

Newcastle.jpg Newcastle United  2
tottenham.jpg Tottenham Hotspur   2
得点
Magpies:バ、アメオビ
Spurs:ファン・デル・ファールト、デフォー

1112w8.gif
Unused subs: Cudicini、Dos Santos、Rose、Townsend

リーグ4連勝中と好調をキープするスパーズ。今節乗り込むのはここ5年間勝利無しと相性の悪さが際立つ、言わば鬼門の地。レドナップ曰く『フットボールに生きる街』ニューカッスル。プレミアリーグ屈指、いや、世界屈指の熱烈なサポーターが生み出す圧倒的熱量に包まれたセント・ジェームズ・パークで今季好調の両者が激突した。

もはやフロックでは無い?ニューカッスルの強さ
試合前の段階で4勝2敗で6位につけるスパーズに対し、4勝3分けと今季未だ負けなしで4位につけるニューカッスル。キャロル、エンリケ、ノーラン、バートンと昨季の主力が軒並み移籍して戦力ダウンとの予想を覆し台風の目になってるわけだが、その実力がフロックでは無く本物なのではないか?と思わせる充実ぶりを感じさせた。
前線では屈強なバが起点となり、中盤ではカバイェ&ティオテが攻守に渡り存在感を発揮、バックラインはコロッチーニを中心に堅く、ゴールマウスは安定したセービングで評価を上げているクルルが鍵を閉める。
何より、チーム全体の組織が整備されていて、個々がしっかりと役割を果たしている。未だどこか個人技頼りの感が強いスパーズとは対照的と言えるかもしれない。その手腕に疑問符も付いていたパーデューだが、良いチームを作り上げているな…と感じた。まだ上位との対戦は少ないが、今季は十分ヨーロッパを狙えそうな予感すらある。

凡庸でつまらない前半、スリリングで手に汗握る後半
前半はお互い、見所が少なかった。典型的な「ハイライトの編集に困る」展開。共にゴール前まで迫る回数は少なく中盤のせめぎ合いが続く格好。スタジアムの熱さとは対照的にピッチ内で繰り広げられた様相は凡庸そのもの。
スパーズは相手DFの一瞬の隙から生まれたミスを突き、アデバヨールがPKを獲得し先制したものの、内容は芳しくなく、得意のトップ下で起用されたラフィーも完全に消えていた。右サイドで起用されたベイルも絶不調でことごとくボールロスト、モドリッチもどこか精彩を欠き、前線ではアデバヨールがただただ孤立していた。

この日は1トップでスタートしたスパーズ、オープンな斬り合いを嫌って中盤を厚めにしてポゼッションし、手堅く進めようという意図だったと思うが、パーカー&リバモアの急造コンビはティオテの献身的なハードワークを中心としたニューカッスルの豊富な運動量を前に思うようにボールを繋げなかった。相手の積極的なプレスはこちらのCBにも及び、スパーズは苦し紛れにロングボールに逃げたり、GKまでバックパスする場面が目立った。
ただ、ニューカッスルに思うように形は作らせなかった。両SBはやや危うい対応ではあったが、自慢のスピードで相手のサイドを抑えこみ、中央の2枚も堅実。特にカブールはことごとく空中戦を制し、跳ね返し続けた。
キングが途中で退くアクシデントがあったし、全体的には低調な内容ながらも、前半は1-0で折り返す。

8-1.jpg 8-2.jpg

しかし、流石にこのまま終わるわけは無かった。前半とは打って変わって後半はコロコロと主導権が入れ替わり、お互いがオープンに攻め合うシーソーゲームの展開に。やや退屈だったゲームが、一気に盛り上がった。
後半開始直後、スパーズの右サイドが崩される。モドリッチとウォーカーの連携がやや乱れた隙を見逃さなかったグティエレスの突進を許し、折り返されるとバに決められてしまう。たちまちゲームは振り出しに。
ここからは俄然ヒートアップ。モドリッチが中央、サイドから二度も決定機を作り出し、惜しくも決められなかったものの明らかに流れはこちらに傾いていた。レドナップもすかさず動き、デフォーを投入。勝負に出た。

この采配がズバリ。ラフィーがいたことでバイタルエリアを上手く使えていなかったが、4-4-2に変更したこととニューカッスルの運動量減少が上手くリンクし、適度なスペースが生まれた。このスペースを巧みに活用したのがパーカー。この日初めて良い形で前を向くとデフォーに絶妙なスルーパスを供給、惜しくもカットされるも、このホットラインが再び。今度はデフォーの足元に送ると、デフォーは相手DFを背負いながら反転して、シュート。
わずか数秒だったが、今季得点感覚を取り戻しつつあるエースストライカーに迷いは無かった。鋭く振り抜いた左足から繰り出されたシュートは、飛びついたクルルをあざ笑うかのように鋭くゴールネットに突き刺さった。

これで2-1。二枚替えで猛反撃に出るニューカッスルもティオテのミドルなどでスパーズゴールに迫ったが、フリーデルが再三の好セーブで凌ぎ、デフォーもあわや追加点の場面も作った。残り時間5分。苦手のセントジェームズパークで久しぶりの勝ち点3も見えかけたが、やはり簡単には勝たせてくれない何かがここにはある。
1点目の失点と同様にこちらの右サイドに流れたアメオビが放った強烈なシュートにゴールを割られてしまう。
2-2。終了間際に同点に追いつかれるとここからはニューカッスルの怒涛の攻勢。もの凄い大声援でサポートする「12人目の力」も加わり、スパーズは何とか耐え凌ぐので精一杯の苦しい展開に追い込まれてしまう。
結局ドローで試合を終えたが、2度のリードを追いつかれ、最後はひっくり返されそうな冷や冷やな結末だった。

8-3.jpg 8-4.jpg

管理人採点&ザックリ総評(評価は5段階、最高5,最低1)
フリーデル4、エコト3、キング3、カブール4、ウォーカー3、モドリッチ3、パーカー4、リバモア3、ベイル2、ラフィー2、アデバヨール3、デフォー4、バソング3、パブリュチェンコ-

勝てた試合をドローに持ち込まれ落胆するか、苦手の地で好調の相手にドローで良かったと捉えるかは意見が別れるところではあるだろう。試合全体を通してどちらかというとニューカッスルのペースだったし、内容を考えればドローで御の字としても良いかとは思う。ただ、こういう試合を勝ちきれてこそ、ここまでの好調も本物だと思っていたので、最後の最後でスタジアムの雰囲気に半ば呑まれる形で追いつかれたのは、ちょっと残念だったかな。

相変わらずリードしてからの時間の使い方も下手くそだし、自分たちがコントロールしてる時間帯は押せ押せで良いんだけど、受けに回った時の脆さが目立つ。こちらのゴールは相手のミスを突いたPKとデフォーの個人技でチームで崩して奪った得点では無い。対して失点は崩されて(まあ、アメオビのシュートは単純に讃えたいレベルだったけど…)奪われたもの。ココら辺がどこかスッキリとしない原因なのかもな~と思ったりはする。
前半はお互いどこか雑で大味、後半はオープンに攻めあっての点の奪い合い。実にプレミアらしい試合で、特に終盤の攻防は見ていて面白い試合ではあったけど、4位以内を目指すチームのあるべき姿では無かったな…と。
期待しているからこそ厳しく評価したい。面白いのは結構だけど、いつまでもそれで片付けちゃいかんよな。

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