トッテナムを温かく・時に厳しく見守るブログ

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【第5節】 vs Liverpool
Category: プレミアリーグ  
epl-5.jpg

England Premier League 2011/12
White hart lane

tottenham.jpg Tottenham Hotspur   4
Liverpool Liverpool  0
得点
Spurs:モドリッチ、デフォー、アデバヨール2
Reds:

1112w5.gif

前節のウルブス戦で連敗を止めたトッテナム、上昇気流に乗るためにも重要な今節の対戦相手は、恐らく今季激しく4位を争うであろう直接ライバル。ビッグ4陥落からの復権を狙い昨冬、今夏と大型補強を繰り返し充実の戦力を整えたリバプールである。直近の対戦ではスパーズが連勝中と分が良いものの、実力伯仲で拮抗した展開が予想されたがゲームは一方的な展開に。ホワイトハートレーンを包んだのは歓喜の雄叫びか、それとも落胆の溜息か。

許すということ、愛するということ
様々な想いに揺れた夏を越えて、スパーズサポーターが心から待ち望んだ瞬間は正にこの時だったのかもしれない。開始7分。移籍騒動に揺れたモドリッチがサポーターの信頼に、最高の形で応えて見せた。左サイドを起点に丁寧にパスを繋ぎ、デフォーが執念で潰れる。全てはこの瞬間の為に。導かれるようにボールはモドリッチの足元へと転がった。『自分が今居るべき場所、今やるべき事』思い切って振り抜いた右足に込めた想い。ボールは素晴らしい軌道を描いてゴール右隅に突き刺さった。そしてその刹那、彼は一目散にサポーターの元へと向かった。
その駆け寄る歩幅に、突き上げ、握った拳に、迷いは無かった。どんな謝罪の言葉よりも、サポーターの心を揺さぶったに違いない。許すということ。鳴り止まぬ万雷の拍手喝采。讃えるチャント。それこそが全てだった。

宿敵アーセナルの選手として幾度と無く辛酸を舐めさせられた相手。アデバヨールはスパーズサポの目の敵であり、忌み嫌う存在だった。そんな彼がスパーズに加入する。複雑な想いを消せぬまま、どこかモヤモヤした気持ちで彼を迎えたサポーターも多かったはずだ。デビュー戦でさっそくゴールを挙げた彼は言った。「過去は全て水に流し、今は共に歩もう」と。スパーズサポにとって初めて目の当たりにするホワイトハートレーンに立つ「スパーズのアデバヨール」。彼もまた自身の力でスパーズサポの信頼を勝ちとって見せた。ゴール前で抜群の落ち着きで奪った1点目、リバプールの息の根を完全に止めたトドメの一撃。サポーターに向けた誇らしげな笑み。そんな彼にスタジアム全体が沸き、チャントが包んだ。差別的な侮蔑のそれではなく、心からの歓迎と愛情。長らく不遇を囲った彼が何よりも欲っしたもの。それは「自身への信頼と愛」。言葉にするとどこか陳腐だけど、これ以上無いダイレクトな形で届いたはずだ。愛するということ。彼を心から受け入れ、信じること。そうすれば彼は必ずや僕らの期待に応えてくれる。この試合を見て、そう確信した。僕もなんだか好きになったよー、アデバヨー。

5-2.jpg 5-1.jpg

怒涛の猛攻、復活の予感
この日のスパーズは素晴らしい立ち上がりを見せ、序盤からリバプールを圧倒した。ここまで内容と結果が噛みあった試合も久しぶりかもしれないな。開始早々フリーデルのパントからニコとアデバが絡んでの決定的チャンスを皮切りに怒涛の猛攻を開始。左サイドのベイルがシュクルテルを何度も脅かし、デフォー&アデバの2トップも精力的に動いて中盤のパスを引き出す。リバプールはカード覚悟で止めるしか術が無く、アダム、シュクルテルと2人の退場者を出した。結果的にこれらが一方的な展開を加速させたのも事実だが、恐らくはそれらが無くても結果は変わらなかっただろう。スパーズが前半に許したシュートは0。このスタッツに象徴されるようにピンチらしいピンチはほとんど無く、スアレス&キャロルの強力2トップにほぼ何もさせず完璧に封じ込んだ。

キングとカブールの両CBを中心としたバックラインに安定感があったが、フィールド中央のせめぎ合いを制した事が勝敗の分かれ目だった。モドリッチとパーカーは絶妙なバランスと補完性を見せ、守備ではことごとくパスをカットし、攻撃においては自由自在にコントロールした。何より光ったのは前線からの激しいプレスと連動した組織的な守備の復活だ。昨季はなかなかお目にかかれなかったものだが、積極的な守備からボールを奪い、素早くゴールに迫るダイナミズムが久しぶりに見られた。中盤で完全に押し込んだ事で、両SBの攻撃参加も冴えた。エコトは珍しく頻繁に高い位置に進出し、ウォーカーは相変わらずの運動量とスプリント力で上下動を繰り返した。

数的有利で割り引いて考える必要はあるが、パスワークも見事だった。アデバヨールが入ったことで前線にもボールが収まり、個々の役割が明確になり持ち味が存分に発揮されていた印象だ。デフォーも好調をキープ。彼らしい鋭い動き出しが頻繁に見られ、前線の引き出しが格段に増えた。ゴールの場面もDFをしっかりとブロックしつつ、強引にシュートまで持っていくストライカーとしての嗅覚を見せる。復活の予感をひしひしと感じた。

5-3.jpg 5-4.jpg

管理人採点&ザックリ総評(評価は5段階、最高5,最低1)
フリーデル3、エコト4、キング4、カブール5、ウォーカー4、ニコ4、モドリッチ5、パーカー5、ベイル4、アデバヨール5、デフォー5、ラフィー4、ドスサントス3、バソング3

欲を言えば、1-0になってから追加点がなかなか奪えなかったのと相手が9人になってからの時間帯でトドメを刺す意識がやや低かった事かな。マンUとかだったらもっと容赦しないと思うしね。ただ、ここまで良い内容で圧倒したので、重箱の隅を突付くのも野暮かもしれないな(笑)2人多い時間帯はボールが回って当たり前なので参考にはならないけど、11人同士であっても押し込めた前半30分間を見る限りは現状ではこの形がベスト。敢えて変える必要性を感じないし、この形で更に磨きをかけるべき。そうなると昨季からの継続した問題だけどラフィーどうすんの?ってことになる。ただね、彼を当てはめることありきで考えるのが正直ナンセンスに思えるよ。

まあ、「良い時はいじるな」の格言もあるし、このままでいいんじゃないでしょうかね。ラフィーが必要になる時期はどのみち来るわけで、その時に考えればいい。カップ戦はいいとして次のウィガン戦でどう組んでくるか。サンドロも復帰が近そうだし、色んな可能性があるよね。ポジティブに悩めるって素晴らしい(笑)
ただ、連勝で気分も良いけどこれで4位以内は行けそうだ!なんて楽観視は当然禁物。まだ先は長い。この良い流れを繋いで行かないとね。カーリングカップもあるけど、次のウィガン戦で3連勝と行きたいですね!

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