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さらば僕らの心優しきダイナモ
Category: 獲得・放出  
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クラブ公式サイトにてMFウィルソン・パラシオスのストーク・シティへの移籍が発表された。
一部報道によれば移籍金は£800万、契約年数は4年とのこと。2009年1月にウィガン・アスレティックから加入後、スパーズでは通算85試合出場、1ゴール。中盤の潰し屋として守備の立て直しに貢献してくれた。

08/09シーズン、スパーズは開幕から絶不調で降格圏を彷徨っていた。前任の指揮官ファンデ・ラモスに代わり招聘されたレドナップが最初に着手したのは崩壊していた守備組織の整備。そんなレドナップが就任後最初の移籍市場で真っ先にサインしたのがパラシオスだった。それまでのスパーズは巧い選手や速い選手はいたが、ピッチで誰よりも汗をかき、時にはカードを覚悟してでもピンチの芽を摘むような、所謂「汚れ仕事」を引き受けてくれる中盤の潰し屋が欠けていた。彼が入ることで中盤の守備が強固になり、スパーズの守備はみるみるうちに改善していった。僕自身もそんなチームを見るにつけ、彼のような存在の重要性を改めて認識させられたものだった。

「MFに必要な能力を全て兼ね備えた選手」とはハリー爺さんが、彼を評した言葉。最大級の賛辞と言っていい。
ちょっと大げさな表現ではあるけども、厳しい守備だけではなく、時には前線に猛然と駆けていく「Box-to-Box」の選手として高い能力を備えた良い選手だった。顔に似合わず(笑)足元の技術も高くてね。それが仇になって、たまに余計にキープしすぎて大きなピンチを招いたりもしたのも今となっては良い思い出だったりで。

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すきっ歯で愛嬌のある笑顔が印象的だったけど、その裏ではずっと大きな悲しみを抱いてのプレーだった。兄弟が誘拐され、遺体として発見される悲劇。深夜、遠征先のホテルでその報を受けた彼は、すぐに母国へ立ちたい気持ちを抑えてレドナップが起きるまでロビーで朝まで待ったという。彼はそんな男だった。クラブは無期限の休暇を与えたがすぐに帰国し、チームに合流、悲しみをひた隠して笑顔でピッチに戻ってきた。強く、心優しき男。
加入当初に比べて貢献度は下がってきてたけど、チームには数少ない貴重な守備のスペシャリストだっただけに、正直放出するには惜しいよな…と思う。ブリタニアでも頑張れよ!チームの苦境を救ってくれてありがとう!

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