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【第3節】 vs Manchester City
Category: プレミアリーグ  
epl-3.jpg

England Premier League 2011/12
White hart lane

tottenham.jpg Tottenham Hotspur   1
Man City Manchester City  5
得点
Spurs:カブール
Citizens :ジェコ4、アグエロ

1112 w3

長らく続いた「ビッグ4の時代」を終わらせた両クラブ。09/10はスパーズが、10/11はマンCが4位以内に割って入り、そのいずれのシーズンでも最終盤まで激しく凌ぎを削った。そんな両者が開幕早々相まみえることに。拮抗した展開が予想されたが、待ち受けていた現実は非情なものだった。わずか2シーズンで大きく、果てしなく大きく開いた実力差。圧倒的に押し寄せるマンC攻撃陣の前にスパーズは為す術もなく敗れた。完敗だった。

圧倒的な戦力、充実のマンC
試合の入り方は良かった。開始30秒で早くも相手ゴールを脅かし、積極的に相手陣内に攻めかかる。敵将マンチーニの表情にも明らかに焦りの色が見られた。だが、そんな展開も長くは続かず、次第に流れはマンCのリズムに傾いていった。単発な攻撃に終始したスパーズとは対照的にマンCの中盤は面白いようにパスを繋ぎ、スパーズ守備陣を剥がしていく。新戦力のナスリは浴びせられるブーイングをものともせずに攻撃にアクセントをつけ、シルバは常にバイタルエリアでボールを受け、数多くのチャンスを演出した。中盤でフィルターのかからないスパーズはジリジリとラインが後退、自陣ゴール前に釘付けに。フリーデルのビッグセーブなどで辛うじて逃れていたものの、失点するのは時間の問題だった。34分、41分立て続けに失点。いずれもジェコ。マークについていたカブールは寄せが遅れ、競り合いに敗れた。数少ない絶好機をクラウチ、ベイルが外したスパーズに対して確実にものにしたマンC。決定力の差は歴然。試合の流れを読み、抜け目無く、一回り成熟したマンCの姿がそこにはあった。

スパーズは後半頭からニコに代えてハドルストン。怪我もあったようだが、ニコのCMF起用は前節に引き続き裏目に出たのでこの采配は正しい。若干のバランス修正を施し、後半の反撃を狙ったがレノンが負傷で退くアクシデント。デフォーが入り4-4-2へ移行したが、マンCの勢いを止める術は無かった。53分、60分と失点を重ね0-4。スパーズ守備陣はズタズタに切り崩され、守備の要のドーソンはアグエロの突破の前にはただただ無力だった。明らかな落胆に包まれ沈黙するスパーズサポを尻目に、WHLの一角でマンCサポは気勢を上げた。彼らがポズナンダンスを披露する頃、序盤はあんなに堅かったマンチーニの表情は、余裕すら感じられる柔らかなそれに変わっていた。2失点に絡んだカブールの汚名返上のヘッダーで一矢を報いたものの、終盤にはラフィーまでもが怪我で退く。既に交代カードを3枚切っていたスパーズは残り20分間を10人で戦うことに。それでも、交代出場のデフォー、リバモアらは闘う姿勢を見せたが焼け石に水。ロスタイムにはもう一点献上し、タイムアップの笛を聞いた。

29.jpg 24.jpg

両指揮官の哲学の違い
先発の布陣を見てひっくり返った。中盤センターにモドリッチとニコ、トップ下にラフィー。誰が守るんだ?と。血迷ったか?ハリー爺…と。確かに中盤は怪我人続出、満足なメンバーが組めない。しかし、ここまで攻撃的布陣でマンCの圧倒的な攻撃陣を押さえ込めるのか?と、不安がよぎった。恐らくは相手の長所を消すことではなく、クリエイティブな3人を軸にポゼッションを高めてボールを保持することで相手の攻撃時間を減らす事を優先したのであろう。受け止めるのではなく、攻めることで守る。『攻撃こそ最大の防御』という発想。過去の対戦成績でも比較的相性が良い相手であり、得意のホーム。多少の失点は覚悟の上で、敢えて攻め勝とう!という意思。
ハリー爺の中にはおよそ守っても防ぎ切れない、それならば攻めることで活路を見出そうとの想いがあったのではないか。大勝か大敗か。DEAD OR ALIVE。そう考えれば、出された1-5という結果もある意味では必然だった。

一か八かのギャンブルで攻撃的に打って出たレドナップとは対照的にマンチーニは手堅かった。マンCもデヨンク不在で攻守のバランスを欠き、やや前のめりの布陣なのはスパーズと同じ。だが、相手のストロングポイントをしっかりと分析し、そこをケアする戦術においては一枚も二枚も上手だった。ここら辺は戦術に関しては大雑把で「選手の閃き任せ」のレドナップとセリエA仕込みの戦術家マンチーニの哲学の違いなのかもしれない。

あらゆる局面でその違いを感じたのだが、一番印象的だったのはエコトへの対処。前線で高さのあるクラウチめがけたエコトの精度の高いフィードは昨季のスパーズの一つの武器であり、攻撃の起点でもあった。
そんなエコトへのプレッシャーがかなり厳しく、思うように蹴らせて貰えなかった。元々、攻撃から守備への切り替えの速さが尋常じゃないマンCはスパーズのパスの出所を早めにチェックすることで、攻撃を無力化させていた。ラフィーは時間を追う毎にイラだちを募らせ、レノンはクリシーに封じられ、ベイルはどこにいるのかすらわからないほどに存在感が無かった。これほどの戦力を抱えながら、戦い方はどこか堅実。派手なアタッカー陣に目を奪われがちだが、コンパニ、バリー、Y・トゥーレらを中心に各々がしっかりと地味なタスクをこなす。
そりゃ、強いわけだよ…と、思わず唸らされる。もはや彼らが見据えるのはトップ4ではなく、覇権なのだ。

22.jpg 28.jpg

管理人採点&ザックリ総評(評価は5段階、最高5,最低1)
フリーデル3、エコト2、ドーソン2、カブール3、チョルルカ1、ニコ1、モドリッチ2、ベイル2、レノン2、ラフィー2、クラウチ2、ハドルストン2、リバモア3、デフォー3

2試合で1得点8失点か。さすがにショックは大きいね。ホームだし、もう少しやれると思ったけど、甘かったな。
でも、大敗でも善戦しての惜敗もどちらも勝ち点0だしね。得失点差を気にする時期でもないし、優勝候補との連戦で結果が出なかっただけさ!と開き直るのも大事だと思う。月並みな表現にはなっちゃうけど、重要なのはこういう結果を受けて『どう立て直して次に向かうか』。モドリッチの移籍騒動や開幕戦の延期、早くも怪我人続出…と決してチームが良い状態では無いのは事実だけど、ここでズルズル行くか、危機感を持って目を覚ますかは選手次第。僕らも悲観的になりすぎず、気持ちを切り替えて応援するしかないさ。移籍市場も最終盤、数人の入れ替えはあるでしょう。幸い次のリーグ戦まで間があくので、心機一転、リスタートに期待しようじゃないか。

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