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【第30節】 vs Chelsea
Category: プレミアリーグ  
epl-30.jpg

England Premier League 2011/12
Stamford Bridge

Chelsea Chelsea  0
tottenham.jpg Tottenham Hotspur   0
得点
Blues:
Spurs:

1112w17.gif
Unused subs: Cudicini, Kranjcar, Rose, Defoe, Nelsen.

チャンピオンズリーグ出場権が得られる4位以内を激しく争う両クラブ。4位トッテナムと5位チェルシーの間にはわずか5ポイント差しかない。ロンドンダービーは今後の終盤戦の行方を占うビッグマッチとなった。晴天のロンドン、敵地スタンフォード・ブリッジでの激突は行き詰まる攻防、互いが一歩も譲らぬ拮抗した展開になった。

5ポイント差が生み出した慎重なスタンス
4位を争うライバルとの直接対決とあって、この試合は両クラブにとって重要な意味を持つ一戦となった。リーグ戦も佳境、残り8試合。そういった状況を考えれば言うまでもないが、もし仮にこの試合、敵地でライバルを叩けたならば開くポイント差は8、一方で負ければその差はわずかに2に詰まる。この一戦の勝利はただの一勝にあらず。所謂「6ポインター」のビッグゲームだ。だが、それでも両者の間には微妙な温度差があったのも確かだ。
スパーズとしてはもちろん勝ちたい、だが、引き分けでも十分にOK。引き分けならばチェルシーとの差は5のまま維持出来るのだから。玉砕覚悟で是が非でも勝ちに行く必要性は無い。一方のチェルシー。ここで負ければCL出場は大きく遠のき、引き分けすらも許される余裕は無い。勝利こそがマストであり、言わば背水の陣だ。

この両者の微妙なスタンスの違いが、そっくりそのままピッチでの戦術に反映される事になったのは非常に興味深いし、考えてみれば至極、当然の成り行きとも言える。スパーズは攻撃に人数を割く事はほとんどせず、まず守備ありき。失点のリスク減と得点のチャンス増を秤にかけ、明らかに前者に重きを置いた慎重な戦い方となった。
対するチェルシーも現実的だった。魅惑的なパスサッカーを標榜した(オーナーから課せられた)であろうヴィラス・ボアスの失敗からディマッテオの暫定政権へと移行し、CLのナポリ戦で奇跡的な逆転劇を演じたのも記憶に新しいが、そこで繰り広げられたのは激しいフィジカルファイトと前線のドログバへのロングボールを軸にした骨太なフットボール。この日のチェルシーもまた、基本的な戦術はドログバへの放り込み頼みであり、キレイではなくとも泥臭く勝利を奪おうという意図を感じた。スパーズの攻撃を十分に警戒しながらも、強みを活かす戦術。
全体を通して、ショートパス主体で丁寧にポゼッションして相手の攻撃のターンを減らそうとするスパーズと、攻守の切り替えの速さで対応しつつ、前線のドログバへの縦ポン一発を狙うブルーズという構図で進んだ。

闘将ギャラスの存在感と高い守備意識
この日は久しぶりに変則3トップの布陣を敷いたスパーズ。だが、3トップというよりかは中盤の底のパーカー、その少し前にサンドロとモドリッチを配した3センターにベイル、ラフィーを加えた5人のMFで中盤を厚くした格好。前述したようにポゼッション重視で出来るだけスムーズにパスを回す事、中盤での主導権を握る事を考えてのもの。個々の守備意識も高く、ボールを自陣で奪っても一気に前線に人数をかけるのではなく、ゆっくりとパスを回しながら時間を使い、隙あらばベイルやアデバに繋いでチャンスを作っていこうといった感じ。本来のスパーズらしいスピーディーな攻撃は影を潜めたが、これが主に守備面では効果てきめん。チェルシーに決定機を多く作らせない事に成功。両SBも攻撃は自重気味。今季は積極的に上がるエコトもサイドのスペースケアに奔走していた。

30-2.jpg 30-3.jpg

危なくなりそうな場面ではパーカーが常に顔を出してピンチの芽を摘み、サンドロもあまり目立ちはしなかったがしっかりとカバーリングしていた。また、何より光ったのが両CBの奮闘。カブールは自慢の高さで競り合いを制し、大胆な攻め上がりでアクセントをつけた。そして、ギャラス。この日の彼は素晴らしかった。持ち前のリーダーシップをいかんなく発揮し、プレーが切れた時には味方に身振り手振りで的確な指示を出し、若いチームを鼓舞した。バックラインからの繋ぎも彼が入ることでかなりスムーズになっていたし、今季はどこかチグハグなセットプレーにおいても自らのヘッダーで惜しい場面を作ったり、守備面でも崩れなかったのはギャラスの存在とは無関係では無いように思えた。ここまでは怪我で出場も多くは無いが、こういうビッグゲームには彼の経験が本当に頼もしかったし、最近のキングがどこか不安定な事も考えれば、残り試合は彼を軸にしても…とも思ったな。

数少ない好機を決められず…
エンターテインメント性にはやや欠けたが緊張感のある好ゲームだったと思う。お互い、あまりシュートまで持って行けずじまいだったが、チェルシーはドログバが流石のフィジカルお化けぶりを発揮してあわやの場面を作ってたし、マタのFKがポスト直撃の場面はフリーデルも完全に見送ってたんでやられた…と思ったよ。対するスパーズもチャンスの数はそれほど多くなかったが、モドリッチのパスにアデバが抜け出してシュート(G・ケイヒルが間一髪でブロック)や、ウォーカーのシュート(ボール1個分外に)、ラフィーの連続シュート(ツェフ、A・コールのブロック)、CKからのベイルのヘッダー(バー直撃)、終了間際のベイルのシュートなどなど、どちらかといえば決定機を作ったものの決めきれず。惜しい場面もそれなりにあっただけに、あと一歩が悔やまれるね。
あと、チェルシーの攻守の切り替えは見事だった。スパーズがカウンターに行こうとしてももの凄い速さで全員が帰陣し、守備組織を整える様は流石だな~と感じたな。兎にも角にも、グッドゲームだったのは確かです。

管理人採点&ザックリ総評(評価は5段階、最高5,最低1)
フリーデル4、エコト3、カブール4、ギャラス5、ウォーカー4、サンドロ3、モドリッチ4、パーカー4、ファンデルファールト4、ベイル4、アデバヨール4、リバモア3、サハ3

結局スコアレスドローで両者痛み分け。ポイント1を分け合うことに。スパーズとしてはこれでリーグ戦5戦連続で勝ち無しなわけだけど、この日に関してはポジティブな印象だった。全体的にはやや優勢だったし、敵地で勝ち点1は悪くない結果。むしろこの結果に落胆してるのはチェルシーだろう。こういう戦いが出来ていれば今後も結果はついてくるはず。次節はホーム、久しぶりに勝ち点3欲しいね。FAカップの再試合も勝って勢いつけよう!

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