トッテナムを温かく・時に厳しく見守るブログ

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【第28節】 vs Everton
Category: プレミアリーグ  
epl-28.jpg

England Premier League 2011/12
Goodison Park

Everton Everton  1
tottenham.jpg Tottenham Hotspur   0
得点
Spurs:
Toffees:イェラビッチ

1112 w1
Unused subs: Cudicini, Nelsen, Rose, Kranjcar.

リーグ2連敗と足踏み状態のトッテナム、今節の相手は尻上がりに調子を上げる強豪エバートンだったが0-1で惜敗。この度、就任10周年を迎えたモイーズの元でよく組織されたエバートンの守備の前にトッテナム攻撃陣は沈黙。良い所が無かった前半から盛り返し、怒涛の攻撃を見せたが最後まで追いつけず、痛恨の3連敗を喫した。

激しいプレスへの対応
前半のスパーズは全くと言っていい程に良い所が無かった。エバートンが完全に主導権を握り、スパーズは有効な攻撃を繰り出すことが出来ず、苦しい時間が続いた。この展開を生んだのがエバートンの中盤での激しいプレス。この日はサンドロとパーカーがCMFコンビでモドリッチは左サイドという構成だったが、スパーズの中盤にエバートンがとても厳しいプレッシャーをかけてきたために組み立てがままならず、ボールを下げて苦し紛れのロングボールに終始してしまう。前線のアデバヨールにも厳しいマークが徹底されいたのでボールを収められず、コンビを組むデフォーも生かせない。となると、当然中盤からの押し上げも出来ないといった悪循環に陥るのは自明。

いつものスパーズらしい素早いテンポでの攻撃が完全に影を潜めた。この日はモドリッチもどこか動きが重く、ボールロストが多くて、思うようにゲームをコントロール出来なかった。苦戦したのも頷けるというものだ。
そんな展開から、今冬に加入した新戦力のイェラビッチに豪快に決められ先制を許してしまうのだが、1失点で済んで良かったな…という程の大苦戦。サンドロ、パーカーの体を張ったギリギリの守備でなんとか水際で食い止めていたものの、肝心の攻撃に繋げる事が出来ないまま時間は流れ、得点の気配は全く感じられなかった。

28-1.jpg 28-2.jpg

今季のスパーズはこの厳しいプレスへの対応に苦しんでいるように思える。サイド攻撃偏重だった過去のスタイルからポゼッションを大事にするスタイルへと変わりつつある今季のスパーズだが、中盤の組み立ての段階で厳しいプレッシャーを受けると途端に攻撃が手詰まりになる場面がしばしば見られる。モドリッチとラフィーが両方揃っていて、ベイルも好調である場合はさほど気にならない(上手くごまかせている)んだけど、そのいずれかが欠けた時にやや繋ぎの局面で苦しむのかな~と。特に気になったのがサンドロ、パーカーの所で、二人とも守備における貢献は大きいんだけど、器用にボールを運ぶ、或いは前線に楔を打ち込む仕事となるとややクオリティーが落ちる。相手から厳しいプレスを受けた時にどう回避して、ボールを前に運んでいくか。今後の課題でしょうね。

レドナップの采配は失敗だったのか?
ベイルの右サイド起用、モドリッチのサイド起用、ラフィーの先発外しの3つがどうだったのか?という部分が意見の分かれるところだとは思うんだけども。個人的にはその3つに関しては妥当なチョイスだと思ってる。際立って落ち度のある采配だったとは思わないし、むしろ、最悪な前半からよく修正して立て直したと評価してる。

ベイルの右起用に関してはこの日が初めてじゃないし、今季だってずっと左サイド固定で使われてるわけじゃない。モドリッチのサイドだって09/10シーズンでは左サイドで問題なくやってたわけで、エコトとの連携の良さは過去に実証済み。中盤の底よりもゴールに近い位置で仕事する機会が増えるメリットもあるので、今更批判する部分でもない。ラフィーの先発落ちだって、デフォーの最近の好調を買ってのもので、ラフィー自身だって最近はそれほど調子も良くない。両者を比較してよりコンディションが良い方を選んだまでで、選択は概ね妥当です。

28-3.jpg 28-4.jpg

ただ、結果的に前半の内容がすこぶる悪かった(まあ、これだってエバートンが今季ベストじゃないか?ってぐらいのパフォーマンスだったとも言えるが)し、ベイルの右サイドが全く機能していなかったのと、パーカー&サンドロがゲームメークに苦慮していたのは事実なので、レドナップのこの試合に臨むにあたってのチョイスはやや裏目に出たとは思うんだけど、試合途中からベイルとモドリッチの両翼を入れ替えて修正を図り、後半からは不調だったアデバヨールに変えてサハを投入して流れを手繰り寄せた。そのサハはあわや同点ゴールというポスト直撃シュートを放ってるわけで、後半は完全にスパーズが一方的に攻め立ててた。監督として打てる手はしっかり打って、しかも展開を変えることに成功しているのだから、敗因をハリー爺の采配に求めるのは違うかな…と。
前半の流れのまま最後まで変えられない監督は無能だと思うが、後半はまるっきり違う戦い見せてたわけだし。

好調を買われて先発起用されたデフォーの動きは良かった。前半は消えてたが、後半開始早々に惜しいシュートを放ちリズムに乗ったあとは脅威になっていた。サハも古巣相手に奮闘してたね。ポスト直撃が入っていればねぇ…。ラフィーも流石のキープ力とパスセンスを見せて後半の反撃の中心になっていた。前半はオズマン、ベインズの嫌らしい動きに苦しんだ守備陣も粘り強く対応していた。カブールは全体的に良かっただけに、失点場面だけが悔やまれるね。あそこだけ上手く体を入れられてしまった。決めたイェラビッチが凄かったんだけどさ。

管理人採点&ザックリ総評(評価は5段階、最高5,最低1)
フリーデル4、エコト4、キング3、カブール3、ウォーカー3、モドリッチ3、サンドロ3、パーカー3、ベイル4、アデバヨール2、デフォー4、サハ4、ファンデルファールト4、リバモア-

なんで負けたんだ?とハリー爺は語っていたが、半分は悔しさ混じりの冗談でしょうが、半分は本音だとも思う。僕も前半はこりゃダメだ…と感じたけど、後半の戦いぶりを見ていてひっくり返せるんじゃないかな~と、少なくともドローには持っていけるな…と思って見ていた。残念ながら、ちょっとツキも無くて負けちゃったけど、そこまで悲観する内容では無かった。この試合に関しては流石モイーズ、良いチームを作ってるな~と。スパーズがどうこうってよりも、エバートンの前半の素晴らしさを讃えるべきって気はしたかな。後半の戦いをなぜ最初から出来ないんだよ!とも思うけど、エバートンが飛ばし気味で後半はガクっと運動量落ちたのも理由の一つだしね。

2連敗してたし、この試合は内容はともかく連敗を止めて悪い流れを絶ち切って欲しい!と強く願っていたんだけれど、残念ながら想いは届かず。これで3連敗。ここ5試合でも1勝1分け3敗と、非常に苦しい時期だよね。
アーセナル、チェルシーも遂に迫ってきて、3位確保どころか4位争いのど真ん中に放り込まれる恐怖と背中合わせの状況に陥ってしまったんだけども、ここはパニックにならず、初心に立ち返って1試合、1試合それこそカップファイナルの気持ちで大事に戦っていくしかないよね。内容もそれほど悪くないんだし、ほんの少しのキッカケがあればまた再び立ち直れるはず。僕らも目先の結果だけでうろたえずに、ハリー爺が3年半かけて作った今のチームを信じようじゃないの。まだ10試合ある。勝負はこれからよ。でも、次こそはホントに勝たないとね。

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