トッテナムを温かく・時に厳しく見守るブログ

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【第26節】 North London Derby!!
Category: プレミアリーグ  
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England Premier League 2011/12
Emirates Stadium

Arsenal Arsenal  5
tottenham.jpg Tottenham Hotspur   2
得点
Spurs:サハ、アデバヨール
Gunners:サニャ、ファンペルシ、ロシツキー、ウォルコット2

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Unused subs: Cudicni, Rose, Lennon, Defoe.

戦前の状況で両者の間には実に10ポイントの差。しかも、スパーズが上位で迎えるノースロンドンダービー。崖っぷちに立たされたアーセナルがトッテナムを迎え撃つ、これまでとはやや趣の違う「決戦」。だが、ダービーというものはリーグ戦での順位、最近の調子などでは測れない特別な舞台。互いが意地とプライドを懸けて…。

前半:やられたら、やり返せ!
ローカルライバル同士の決戦、しかもこの両者の対戦は常に激しい点の奪い合いになる。この試合もそうなるだろう…との戦前の予想だったが、やはりこの日も予想を裏切らなかった。だが、展開はやや意外な方向で進む。開始4分、自陣でボールを奪ったスパーズが素早く前線にボールを運ぶとアデバヨールが相手DFを引きつけ、空いたスペースにサハが入り込む形であっさりとスパーズが先制。その後もスパーズはややロングボールが多かったものの、優位に試合を運ぶ。敵地で上々の立ち上がり。しかし、落ち着きを取り戻したアーセナルはベナユン、ロシツキを中心にボールを回して主導権を手繰り寄せていった。ファンペルシの強烈なミドル、ロシツキのヘッダー。いずれもスパーズはヒヤリとさせられる場面が増えていく。気づけば完全なるアーセナルペース。スパーズとしてはなんとか耐える厳しい時間帯が続いた。だが、そんな苦しい状況をたった2人で打開。中盤からモドリッチが前線に縦パスを入れるとベイルが抜群のスピードで持ち出し、エリア内でのファールを誘う。これで得たPKを終始ブーイングを浴びていたアデバが落ち着いて流し込み2-0。押され気味ながら2点をリードする願ったりな展開に。

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歓喜するスパーズサポーター、対照的にエミレーツは苛立ちが蔓延。敵将ベンゲルの表情も硬くこわばっていく。
しかし、この日のアーセナルはここで崩れなかった。いや、むしろこの2点が眠れる獅子を揺り起こしてしまったのかもしれない。サニャのヘッダーで瞬く間に1点を返すと、直後にはファンペルシの豪快なミドルで加点。苦しみながら2得点で勝ち取ったスパーズのアドバンテージはわずか5分の間に無くなっていた。アーセナルの意地、執念は凄まじく、リードしていたスパーズの選手たちもその猛威に気圧され、どこか浮き足だっていた。2-2。これぞダービーという展開の中で前半は終了。決してこのままでは終わらないという異様な雰囲気を醸しつつ…。

後半:屈辱の3失点。守備陣の崩壊
お互いが2点ずつ取り合っての後半戦。しかし、流れは俄然アーセナルに傾いていた。スパーズは2得点したものの、自分たちの良さを存分に出させては貰えず、相手のミスに上手く乗じてのもの。半ばラッキーな形だった。どこか危うく、いつもと違う。その気配を指揮官レドナップも察したのだろう。後半頭から2枚替え。サハ、クラニチャルを下げ、ラフィー、サンドロを入れて攻撃的な4-4-2から中盤を厚くする4-3-3へと変更。早めに動く。
だが、これが結果的には火に油を注ぐことに。前半からサイドを有効活用することが出来ず、相手に思うようにさせてしまっていたが、ベイルがサイドから中に動く頻度が増した&守備にはあまり期待出来ないラフィーを入れたことで、一層サイドが手薄に。ここをアーセナルが見逃すはずもなく、やや前がかりになったスパーズをあざ笑う如く赤のユニフォームが躍動。この日のアーセナルにとって、逆転するまでにたったの10分も必要なかった。

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ロシツキー、ウォルコット、再びウォルコット。アーセナルサポーターにとってはさぞかし楽しい時間だったことだろう。正直、僕はロシツキーの得点以降の記憶がほとんどない(笑)もう、止めようのない大きな力、何か恐ろしい魔物が襲いかかってくるかのような錯覚だった。正に茫然自失。気がつけばスコアは2-5。屈辱的な差が開いていた。うっすらと覚えているのは、圧倒的な点差をつけられ敗戦濃厚になる中で、一人なんとかしようと懸命に喰らいついていたパーカーの姿。勢い余って2枚目のカードを貰い退場になってしまったが、相手を気遣い、手を差し伸べてからピッチを去る彼らしい姿には心打たれた。そして、キングと代わって入ったドーソン、彼もまたこの日最初からピッチに立っていたかっただろう選手。もはや挽回が難しい局面ながら、周りの選手を鼓舞し、奮い立たせようとする姿に頼もしさを感じた。結果は2-5というこれ以上なく屈辱的で、惨めなもの。それでも、二人のように最後まで戦う姿勢を見せてくれる選手がいる限り、彼らは大丈夫だと、この惨敗から必ずや立てなおして再び力強く立ち上がってくれると確信した。選手たちは悔しいだろうが、この経験がまた彼らを強くするはずだ。

管理人採点&ザックリ総評(評価は5段階、最高5,最低1)
フリーデル3、エコト2、キング1、カブール2、ウォーカー3、ベイル3、モドリッチ2、パーカー3、クラニチャル2、アデバヨール3、サハ3、サンドロ2、ファンデルファールト2、ドーソン3

正直、ショックです。そして、悔しい。認めたくないのだけど、この日は完敗。アーセナルが強かった。ここ数年のノースロンドンダービーの中でも断トツで強かった気がしたな。僕は試合前に追い込まれてるのはアーセナルだと書いた。スパーズの方が精神的に優位で試合を運べるだろうと、そして、今季のスパーズなら接戦にはなるだろうが敵地でも勝機は十分あると踏んでいた。それは決してアーセナルの力を侮るとかそういうもんではなく、今季のスパーズの成長を実感していたからだ。だけど、甘かったね。自分たちの力で憎き「ベンゲルのアーセナル」に引導を渡す絶好の機会だったはずなのに、それが出来なかったばかりか、鼻っ柱をへし折られるような惨敗。ここまでの差をつけられるとは予想出来なかったです。まあ、これが限界だとは思わないけども、まだまだ現在のスパーズには経験が足りないというか、真の強さを備えるには至っていないということなんでしょう。

こういう結果になったのは色んな要因があるとは思う。戦術的なミス、采配が裏目。確かにそれもあったとは思う。ただ、あの時点でハリー爺が打った手は悪くなかった。数ある選択肢の中で最良とまではいかないまでもほぼほぼ納得する采配だったよ。ただ結果的に裏目に出ただけでね。この試合に関してはそんな事よりも、何よりアーセナルの意地、執念がスパーズのそれを上回っていた、これに尽きると思う。アーセナルの球際の当たり、ルーズボールへの寄せ、半端無かったじゃないか。攻守の切り替えのスピード、運動量…どれもがスパーズは劣っていたよ。まあ、ダービーの戦績も今年はこれで1勝1敗だし、まだ順位もスパーズが上。この1試合をもって「今季の」立場が逆転したとは思わないが、少なくとも「この試合においては」スパーズが勝てる要素はほとんど無かった、そんな試合だったんじゃないかな。潔く負けを認めます。悔しいけれどもね。大事なのは、この試合を次にどう活かすか。まだシーズンは続く。残り12試合。凹んでる場合じゃないよ。シーズン終わった時にアーセナルよりも上でフィニッシュしようじゃないの。それが叶えば、この屈辱的な敗戦も笑い話に出来るよ。そうしなくっちゃ。

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