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愛すべき’Super Pav’との別れ
Category: 獲得・放出  
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クラブ公式サイトにてFWロマン・パブリュチェンコのロコモティフ・モスクワへの移籍が発表された。メディアによってその額は異なるものの、移籍金は£750万(プラス出来高)とのこと。2008年8月にスパルタク・モスクワより加入後、スパーズでは113試合に出場して42ゴールを叩き出してくれた。

彼にとってのスパーズでの日々は決して平穏なものでは無かったと思う。むしろ、悩み、苦しむ時間の方が遥かに長かったんじゃないだろうか…と、この3年半を改めて振り返って想像する。加入した時期からして彼にとっては難しい状況だった。08/09シーズンの夏はそれまでチームで圧倒的な成績を残していたキーンとベルバトフが同時に退団し、主力含めて10数人が入れ替わるスパーズの改革期。当然、チームは大混乱し、開幕から最下位に沈む大不振。彼自身も慣れない英国生活、喋れない英語、イングランドのスタイルへの順応に戸惑い、前任の「9番」ベルバトフと再三に渡って比較され、移籍金£1380万の価値に見合うのか?と散々非難され続けた。

当時はベントとのポジション争い、その後はハリー爺の就任に伴って呼び戻されたデフォー、キーンとのポジション争い。その中でも黙々と頑張り続けてチャンスを掴んだのも束の間、クラウチ、アデバヨールと新しいFWが来る度に序列は下がりベンチを温める事も多くなっていった。スパーズのようなトップクラブでは激しいポジション争いは宿命、とはいえ、彼にとってはあまりにも不運というか、過酷な状況が重なってしまったな…とは思う。

無論、彼自身にも問題はあった。出場時間が限られている中で挙げたゴール数こそ立派なものだが、ゴール以外での貢献(例えば、前線での守備だったり、ポストプレー、味方へのアシスト、ハードワークなど)に乏しく、そのプレースタイルも闘志を前面に押し出すというよりかはどこか飄々としていたから、やる気あるのかな?と感じる場面も少なくなかった。僕自身もあれだけの上背がありながら競り合おうとすらせず、ロングボールを収められない姿に何度も落胆を覚えたし、試合から完全に消え失せがちな様に絶大な信頼はとても寄せられなかった。

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でもね、なんだか憎めなかったよね。コンスタントな活躍とは無縁だったけど、チームが得点力不足に陥った時、連続ゴールで救ってくれたのはパブだった。簡単なシュートは外すのに、難しいゴールは見事に決めてみせたりさ。セレブレーションもお茶目で、あの笑顔を見せられたらちょっとぐらいの不安定ぶりも、なんだか許せちゃうというか、そんなキャラだった。その意外性のある活躍から『Super Pav』と呼ばれてサポからも愛された男。
勝手知ったる母国への帰還。パブの事だから、また愛されるに違いない。僕らがそうであったように…。

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