トッテナムを温かく・時に厳しく見守るブログ

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【第23節】 vs Wigan Athletic
Category: プレミアリーグ  
epl-23.jpg

England Premier League 2011/12
White hart lane

tottenham.jpg Tottenham Hotspur   3
Wigan.jpg Wigan Athletic  1

得点
Spurs:ベイル2、モドリッチ
Latics:マッカーサー

1112w23.gif
Unused subs: Cudicini, Dawson, Rose, Pienaar.

3位をキープしているものの、ここ2試合勝てていないトッテナム。大一番のマンCでの惜敗のショックを振り払うためにも大事なホームゲームの相手は最下位ウィガン。移籍市場最終日の喧騒の最中で行われた一戦は、トッテナムが余裕の試合運びで3発快勝。3試合ぶりの勝利を飾り、上を行くマンチェスター勢との差をわずかに詰めた。

眩い光を放ったクロアチアン
負傷欠場のレノンに代わって右サイドに入ったのは久しぶりに先発起用されたニコ。今季ここまではベンチを温める日々が続いた不遇のテクニシャンがこの日はキラリと光るプレーの数々で再三好機を演出した。コンディションもすこぶる良さそうで、動きも軽快、何よりこの日は久しぶりに巡ってきたチャンスでやってやろう!という気合いが漲っていたように見えた。チーム全体が流動的に動くな中で気の利いたポジショニングも良く、潤滑なパス回しに一役買っていたし、機を見てエリア内に飛び出して行ったり、逆に味方を走らせる絶妙なパスを入れてみたり…と僕らがニコに求めていたプレーを存分に見せてくれていた。惜しくもゴールにはならなかったが、強烈なミドルを放つなど見せ場は十分。後半は運動量も落ちてやや尻つぼみだったけど、今日のニコは良かったよ。

そして、そんな彼と久々の共演となったクロアチアが誇るもう一人の司令塔モドリッチもまた素晴らしい出来だった。長短のパスでゲームメークしながら、パスの出し手としてだけじゃなく、受け手としても積極的に顔を出してチームに貢献。貴重な追加点も奪ってみせた。こちらもニコ同様、後半はやや力をセーブしていた印象で中盤のフィルターも機能していなかったけど、試合途中のシステム変更がそれなりにスムーズに行くのも、状況に応じて柔軟に対応出来る彼の戦術理解度の高さに依る部分が大きい。そこら辺が彼の魅力だし、一番評価したい点。
中盤で並ぶパーカーがピンチの芽を摘み取り、ボールを奪ったらすかさず彼が前に運ぶ。絶妙なコンビだよね。

23-1.jpg 23-2.jpg

貫禄の2得点、充実のベイル
前半は得意の流動的アタックで完全にゲームを支配しての圧倒、後半は思いっきり力をセーブしての省エネと両極端の色を見せたこの日のスパーズにあって、一人だけ90分間フルパワーだったのがベイル。ポジションに囚われない新スタイルもだいぶ板についてきた感があり、右に中央にと動きながら相手を翻弄、ひとたびウィガンの右サイドの守備が脆いと見るや、エコトとの連携から緩急のついたドリブルで切り裂き、何度も鋭いクロスを入れるなど躍動。モドリッチのパスを絶妙なタイミングで受け、冷静にボールコントロールして沈めた1点目、エリア内でボールを受けるや瞬間のスピードでマークを外して左足一閃の2点目、どちらのゴールも素晴らしかった。
どこか弛緩した雰囲気を引き締めるかの如く、相手3人を引きずりながら強引に単独突破する姿には痺れたね。

23-3.jpg 23-4.jpg

温存と実験。余裕の采配と新星のデビュー
前半半ばにラフィーが、後半にはウォーカーが共に負傷(試合後、大事には至らない事が判明)でピッチを退いた事、3点のリードを奪い一方的な試合展開だった事、次節に強敵リバプールとのアウェー戦がある事などなどの条件が重なった為、後半は全力で追加点を奪いにいくというよりかは、とりあえずボールを回しながら時間を使い、しっかりとゲームをクローズさせる戦い方になった。余りにギアを落としすぎて相手につけこまれるぐらいに。
また、ハリーには珍しく交代カード3枚を使い切り、尚且つ試合中に幾つかの実験を試みる余裕の采配を見せた。

実験その1:リバモアの右SB起用
ラフィーの負傷交代によって入ったリバモア。最初は本来の仕事である中盤のフィルター役、ボールの捌き役としての起用だったが、ウォーカーが退いた後はサンドロにその役を引き継ぎ、右SBでプレーした。今季何度か試されてはいるが、この日も無難に務めた。失点は彼とCBのギャップを突かれた側面もあるのでまだ太鼓判は押せないが、及第点は与えられる働きを見せた。チョルルカがローン移籍したので右SBはやや手薄、カブールをコンバートする手もあるが、今季のカブールはCBで充実の時間を過ごしてるので、リバモアが穴を埋められれば助かる。

実験その2:若手ランカスターの大抜擢
デフォーが負傷欠場、パブリュチェンコが移籍交渉の為に欠場でFWがゼロと苦しい状態、一足先にトップチームデビューを飾っていた生え抜きのケインもローン移籍中とあって、同じくスパーズアカデミー育ちのランカスターがベンチに名を連ねた。そんな彼が後半、アデバヨールに代わりピッチへ。正直自分自身も初めてそのプレーを見たのだが、よく頑張っていた。ボールタッチの機会こそ少なかったし、ゲーム展開も楽だったけれど、大歓声と共に迎えられたプレミアリーグデビュー戦は、彼にとって一生忘れられないものになったと思う。
移籍市場終了間際にサハの加入が決まったものの、パブの放出が決定。相変わらずFWの駒数は少ないだけに、今後もひょっとしたら出番が回ってくるかもしれない。この日の気持ちを忘れずに、逞しく成長して欲しいな。

管理人採点&ザックリ総評(評価は5段階、最高5,最低1)
フリーデル4、エコト3、カブール5、キング4、ウォーカー3、モドリッチ5、パーカー4、ファンデルファールト3、ベイル5、クラニチャール4、アデバヨール4、リバモア4、サンドロ3、ランカスター3

前半は点が入るまでちょっと時間がかかったけど概ね文句なし。ただ、後半はちょっといただけないかな。ギアを落として力をセーブしながら逃げ切りを図るプランは良いと思うし、前述したように今後を見据えながらの采配は悪くなかったと思うんだけど、運動量を抑えるのと相手を舐めて集中切るのは別物だからね。残念だけど後者の選手がチラホラいたぞ。左SBのボンバーアフロは反省な(笑)相手の拙攻に助けられたけど不運が重なってたらドローもあるような後半だったのはいかん。こういう展開でもクリーンシートか余計な1失点与えるかは大きな違いなんでね。結果自体は満足だけど、後半は若干イライラしながら観てたわ。逃げ切り方もよく考えましょう。

久々先発のニコが良かったのは嬉しいし、カブールの充実感が半端ないね。ヘッダーで惜しい決定機が2度。どちらも頭一つ抜けてたし決まっててもおかしくなかった。ピンチの場面も体を投げ出す執念のブロック。ドーソンを押しのけて先発を守ってるのが当然のプレーぶりを続けてるね。ベイルと並んでMOMをあげたいです。
試練の6番勝負も2戦を終えて1勝1敗。次はアンフィールドですか。相手も調子上げてるだけに怖いが必勝で!

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