トッテナムを温かく・時に厳しく見守るブログ

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【開幕節延期分】 vs Everton
Category: プレミアリーグ  
epl-1.jpg

England Premier League 2011/12
White hart lane

tottenham.jpg Tottenham Hotspur   2
Everton Everton  0
得点
Spurs:レノン、アス-エコト
Toffees:

1112 w1
Unused subs: Cudicini, Bassong, Rose, Kranjcar, Defoe.

ロンドン暴動の影響で延期されていた開幕戦の好カードがようやく実現。例年通りのスロースタートでここまではイマイチ調子の上がらないエバートンと、暫定ながら3位につける好調トッテナムがスパーズのホーム、ホワイトハートレーンで激突した。拮抗した展開が予想されたが、終始ゲームを押し気味に進めたスパーズが快勝した。

盤石な試合運びで天敵を圧倒
エバートンとの試合はいつも接戦だ。そして、スパーズにとって彼らとの相性は決して良くない。エバートンがジャギエルカ、オズマン、ロドウェルら主力数名を怪我で欠き苦しい布陣であったとしても、スパーズが得意のホームで戦えるとしても、決して簡単な試合になろうはずがない。「圧倒的にスパーズ有利」との戦前の予想も、僕にとっては慰め程度にしかならず、ここ数試合の低調ぶりも鑑みればドローも十分あり得るぞ…ぐらいに考えていた。だが、蓋を開けてみれば試合はほぼ一方的な展開。2-0という点差以上に両チームの実力差を感じる内容での「完勝」だった。正直、ここまでエバートンと差が開いていたという事実に、僕自身も驚きを禁じ得ない。

前半の30分ぐらいまでは、両チームにチャンスが少なく、満足にシュートにまで至らない硬直した展開だった。ここ数戦と同様にベイルとラフィーが自由に動き回りながら流動的に崩しにかかるスパーズに対し、序盤はシンプルなロングフィード、試合が落ち着いてからはドノバンを軸にしっかりとショートパスを繋げて組み立て打開を図らんとするエバートンががっぷり四つに組み合い、互角の内容。だが、スパーズがリードを奪ってからは、エバートンが攻撃に出る時間帯はほとんど訪れ無かった。たぶん、エバートンの枠内シュートは片手で数えるしか無かったんじゃないかな。スパーズの中盤は、相手ボールになってもことごとくピンチの芽を摘み、仮にそこを突破されてもすこぶる集中していた4人バックラインが、エバートン攻撃陣を完璧に押さえ込んだ。攻守の切り替えも速く、この日は全体の運動量も豊富だったし、面白いようにパスが繋がる。特に後半は完全なワンサイドゲームだった。

1-1.jpg 1-2.jpg

ファンタスティック!攻守に圧巻のパフォーマンスを見せたエコト
全体的に良いパフォーマンスで、特に悪い選手が見当たらなかったのだが、中でもエコトの存在感が際立った。本職の守備においてはドノバンをしっかり抑えてサイドの主導権を握り、再三に渡って鋭いパスで起点となった。先制点もエコトの大胆かつ正確なロングフィードから。逆サイドのレノンにピタリと合わせると、レノンはベインズの見せた一瞬の隙を見逃さず、カットインして左足で流し込んだ。レノンの動きもお見事だったが、エコトのパスがエクセレント。今季のエコトはこれまで以上に「高い位置を取って攻撃参加する新境地を開きつつある」という事は以前に記事にしてお届けしたが、この日も例に漏れず何度も左サイドを敵陣深くまで侵入し、ゴールにこそ繋がらなかったものの決定的なクロスを供給していた。攻撃に厚みを加える絶妙な攻撃参加が幾つも見られた。

そして圧巻は2点目である。中盤でボールを保持し、パスで展開するとみせかけて思い切り左足を振り抜くと、ケイヒルのお尻をかすめてコースが変わったボールはゴールネットに鮮やかに突き刺さった。30mを超えるであろうスーパーミドルは09/10開幕戦のリバプール戦以来となる、彼自身2度目のゴール。本当に凄いゴールだったな。

3センターの絶妙なハーモニー、充実のリバモア
前述の通り、中盤のせめぎ合いを制した事が一方的な展開に繋がったのだが、3センターの役割分担がしっかりと整理出来ており、各々の距離感も良かった。基本的には負傷のパーカーに代わり先発起用されたリバモアがアンカー気味に中盤の底で支え、モドリッチとラフィーが攻撃に出る形。だが、ラフィーが下がってきた時はモドリッチが前に行ったり、リバモアが積極的にボールを受けに前線に顔を出したりと工夫していた。長短のパスでゲームを組み立てるモドリッチ、シンプルなボール捌きと気の利いたポジショニングのリバモア、よりゴールに直結する決定的な仕事を担うラフィーといった、3センターのそれぞれの良さがきちんと出ていて、バランスも良かった。

個人的に讃えたいのが最近のラフィーのプレーぶり。自由にポジション取りながらも、守備にも懸命に参加するようになったのと、よりシンプルなプレーに徹して必要以上にボールサイドに寄ってこなくなったことで、中盤でバランス崩れる事が少なくなった。まだ「フリーロール転向」のベイルとカブる事もあるし、相変わらずCKからチャンスが生まれないのが気になるけど、グッと良くなったね。ゴール量産していた昨季よりよっぽど今のほうがチームに貢献してると思うよ(笑)モドリッチもシュートだけが残念だったぐらいで、概ね安定していたね。

1-3.jpg 1-4.jpg

そして、何よりこの日はリバモアでしょう。彼がここまでやってくれたのは嬉しい誤算。今季はEL含めて結構機会を得ていて、それなりに出来る事はわかっていたけど、パーカーの不在の穴を全く感じさせなかった。プレスに行くタイミングも良いし、間合いの詰め方、パスの受け方にも非凡なモノを感じた。リバモアがこれぐらいのプレーをしてくれたのは大きいよ。パーカーをかなり酷使していて疲労も気になってただけに、彼がいなくてもリバモアがいるじゃないか!と言えるぐらいの活躍はしていた。まだたまに判断が遅れたりと課題もあるけど、中盤の戦力として計算出来る事は示したと思う。途中出場のピーナールも短い時間だったけど、スムーズなボール回しに絡んだし、あわやの場面も作った。流石に動きの質とテクニックは一級品。もっとプレーを観たいなと思ったね。

管理人採点&ザックリ総評(評価は5段階、最高5,最低1)
フリーデル3、エコト5、カブール5、ドーソン4、ウォーカー5、モドリッチ5、リバモア5、ファンデルファールト4、ベイル4、レノン4、アデバヨール3、ピーナール3、パブリュチェンコ-

ようやく開幕戦を消化したので、やっと「1試合少ないながら」と前置きしなくても良くなった(笑)のが何よりでございます。この日に関してはケチをつける部分は無し。みんな良く動けていたしね。1週間休みがあったのが良かったのかな。エコトのゴールはゴールオブザシーズンものだったし、復帰したレノンがゴール、ドーソンが安定感抜群の守備でクリーンシートに貢献と、攻守の役者が揃ってきたのがポジティブ。キング、ギャラス、サンドロ、パーカーと主力級を怪我で欠いてもクオリティを落とさず結果も出せているのが本当に凄いな…と。

僕はかなりの現実主義者であまり大風呂敷を広げるのは好まない質なんだけど、遂にマンチェスター勢の尻尾を捉えたのには流石に興奮を隠せないよね。まだ優勝を口に出すのは早いし、そんな時期では無いけど、少なくとも首位と3ポイント差、憎きお隣と9ポイント差をつけてる状況は素直に喜びたい。せっかくこんな位置で戦えてるんだから今だけでも夢見てもバチは当たらんと思うし、それに値する戦いは続けてると自信を持って言えるんじゃないかな。ただ、クドイようだけどまだ先は長い。1試合、1試合、ポイントを積み上げる事が大事。次節はウルブズ戦、しかもまたホームで戦える。油断は大敵。足下をすくわれないように、必勝体制で勝ち点3。頼むぜ!

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