トッテナムを温かく・時に厳しく見守るブログ

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開花の兆し
Category: 選手の話  
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その身体能力の高さとポテンシャルを秘めながら、ここまでどこか伸びきれず、その才能を持て余してきた一人の男がいる。ユネス・カブールである。フランス代表の下部年代で主将を務めるなど若くして将来を嘱望された、言わばエリート。だが、そんな彼もクラブではなかなか芽が出なかった。オセールで頭角を現し、2007年にトッテナムに移籍。順風満帆な未来が待ち受けているはずだった。しかし、自身の力を証明することは叶わず、わずか1年でポーツマスに放出された。ここまで着実にステップアップを重ねてきた彼には大きな失望だったに違いない。

その時、ポーツマスを率いていたのが、現在スパーズで指揮を執るレドナップ。凡ミスは多かったものの、その当時から才能を買っていたハリー爺はスパーズに仕事の場を移した後にも呼び寄せた。スパーズに2度目の加入を果たした以降も、1度目の時期よりかはミスが減ったものの、あくまで序列はバックアッパーの域を脱する事が出来ずにいた。キング、ドーソン、ギャラスらの影に隠れ、いつしかSBとしての起用も増えていた。
だが、そんな彼に転機が訪れる。今季、開幕早々に昨季のCBファーストチョイスだったドーソン、ギャラスが相次いで負傷離脱したのだ。そんな危機を救ったのがカブールだった。開幕から14節までフル稼働。キング、バソング、復帰したギャラスと、コンビは変わってもすこぶる安定した守備で好調なチームを影で支えている

元々、人に強く、空中戦には絶対的な強さを誇っていたが、今季は判断力が増し、的確なカバーリングや正確なフィードも発揮するようになった。何より感じるのが精神面での成長。これまでは、どこかバタバタし、慌てる素振りが目立ったが、今季はどっしり構えてる。焦って追い回して、相手を引っ掛ける悪癖が消えつつあるのだ。

長期離脱していたドーソンの復帰は近い。キングも昨季以上にコンディション調整が上手く行っており出場を増やしてる。カブール自身もまだ完全に独り立ちしたと太鼓判を押すのは早いのかもしれない。だが、一つだけ確かなことは現在の彼は、昨季までの彼じゃないという事。そして、ドーソン&キング、或いはギャラスのコンビに割って入るほどの実力を備えつつあるということだ。燻り続けた大器の、溢れんばかりの才能が開花しつつある。
これが本格化への兆しなのか、一過性の好調なのか。今季の彼を見ていると、前者と信じて疑わない自分がいる。

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