トッテナムを温かく・時に厳しく見守るブログ

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【第18節】 vs Norwich City
Category: プレミアリーグ  
epl-18.jpg

England Premier League 2011/12
Carrow Road

Norwich Norwich City  0
tottenham.jpg Tottenham Hotspur   2
得点
Canaries:
Spurs:ベイル2

1112w18.gif
Unused subs: Gomes、Bassong、Pienaar、Pavlyuchenko

3位と好位置につけるトッテナム。年内残り2戦は昇格組とのアウェー2連戦。一発目は堅実な守備をベースに一桁順位をキープする健闘を見せているノリッジ。試合はスパーズが前半から攻め立てるも、粘り強く守るノリッジの牙城を崩せない展開。しかし、迎えた後半。更なる高みへと成長を続ける背番号3が躍動、一気に勝負は決する。

粘り強い守備で健闘したカナリア
今季はすこぶる好調のスパーズだが、この昇格組のアウェー2連戦は真価の問われる試合になると考えていた。ビッグクラブとの一戦はもちろん重要だけど、こうした昇格組との一戦でしっかりとポイントを取り切る事もまた重要なミッション。ノリッジとて、簡単な試合にはならないだろうと覚悟していたが、前半は思った通り、ノリッジの局面でのフィジカルファイトに手を焼き、得点を奪うには至らなかった。前半開始10分で早くもCKを5本獲得したし、ボールポゼッションも圧倒的。パスもよく繋がったし、チャンスもそれなりに作った。ピンチらしいピンチはほとんどなく、完全にスパーズが支配する展開。それでも、ノリッジの奮闘、粘りの前にゴールは遠かった。

ノリッジの戦い方は至ってシンプルだ。守備の際にはガッツリ人数を割いてゴール前を固めつつ、ボールホルダーにはしっかりと体を当ててチェックする。抜かれても決して諦めずに追いかけ、スペースを埋めて自由にさせない。そして一度ボールを奪ったら、サイドに展開か前線のホルトめがけて蹴っ飛ばし、そこに突っ込む。古き良きイングランド・スタイルが色濃く残り、個人的にはとても好印象だった。上手い選手は少ない、タレントもいない、それでもこういう戦いを続けていれば、大崩れすることは無いだろう。近年の昇格組は健闘が光るが、昨季のブラックプールや一昨季のハル・シティのように旋風を巻き起こす事は無いかもしれないけど、それらのように折り返し以降、ガクっと落ち込む事も無いんじゃないかな。P・ランバートのアプローチは間違っていないし、しっかりと訓練された好チームだった。今後も機会があれば観てみたいな~と思わせる、そんなチームだったな。

18-1.jpg 18-2.jpg

魅惑のポジションチェンジ、変則3トップに見る新たな可能性
前述した通り、攻めながらもノリッジの最後の牙城を崩せずにいたスパーズだが、そこに風穴を空けたのが今季、更なる成長を見せ、新境地を開拓しつつある「FW」ベイルの活躍だ。この日のスパーズは中盤5枚の4-2-3-1の基本布陣よりも、より各々の自由度が高く攻撃的な4-3-3風の布陣を敷いた。今季ここまでの試合でも、少なからずそういう形になりかけた事もあったが、この試合はより顕著に出た印象だ。といっても、両翼のウイングに位置するベイルとラフィーがサイドに張って仕掛けるそれではなく、むしろポジションに囚われずフリーダムに動き回る変則的な3トップ。なので、状況に応じてにラフィーが中盤の底に下がったり、ベイルが右、或いはアデバと並んで2トップ的に前線に張る時間帯も。システムはこれだ!と論じるのが無意味にすら思えるほどの流動性。

一つだけ確かな事はサンドロが中盤の底でしっかりと支えた事。それによってモドリッチとパーカーがより前にポジションを取って組み立てに絡む事が出来ていた。モドリッチはいつものように運動量豊富でパスを散らしていたし、パーカーのオフザボールの動き出しも秀逸で相手の危険な位置で受け、チャンスに繋げていた。サンドロが潰し屋に専念する事で、二人のCMFが攻撃に厚みを出せていたし、3人の役割分担も明確。バランスも良かった。

3センターが安定したことで、ベイルとラフィーは自由気ままに攻撃に出られた。ラフィーが下がった時にはCMFのいずれかが上がったり、アデバがサイドに流れてボールを受けた時には、そのスペースにベイルが入っていくなど、前線の流動性が混乱をもたらすのでは無く、それぞれの良さを引き出していた。元々、得点力があったベイルはサイドでのチャンスメークに留まらずフィニッシャーとしての役割でも結果を出せるようになってきたことで、それこそ中盤から前線まで誰でも得点が出来るんじゃないか?と思えるぐらい、選択肢が広がってきた気がする。

18-3.jpg 18-4.jpg

無論、良い面だけでは無い。前半は特にSBからの単調なクロスの放り込みを跳ね返され続ける事も多かったし、相変わらず中央に密集しすぎてサイドに人数がいない時間帯もあった。今回は相手があまり攻撃に人数を割かずに、こちらの守備を問われる場面が少なかった。もう少し、実力が拮抗した相手とやるまでは、「これが最良の選択肢」と断言するには早いと思うんだけど、一つのオプションとしてこの日の変則3トップは面白いぞ…と感じた。特に引いた相手を崩す局面では、これだけ攻撃に厚みがあるのは心強い。観ていても攻撃的で面白いしね。

管理人採点&ザックリ総評(評価は5段階、最高5,最低1)
フリーデル4、エコト4、ギャラス5、カブール5、ウォーカー4、モドリッチ5、パーカー5、サンドロ5、ファンデルファールト4、ベイル5、アデバヨール4、ローズ3、クラニチャール-、リバモア-

昇格組とのアウェー2連戦の一発目を勝利で飾ったのは嬉しいね。まだ順位を気にする時期では無いけど、今節は上位陣が軒並みドローで足踏みしたため、この3ポイントの持つ意味は大きい。新たな可能性を見せてくれたチームに頼もしさも感じるし、久しぶりに内容と結果が伴った試合を観れて満足。攻撃陣に目を奪われがちだけど、この日はサンドロの奮闘が光ったし、ギャラス、カブールの出来は本当に素晴らしかった。ウォーカーも課題の守備面で成長を感じさせてるしね。依然として怪我人も多いし、ハリー爺もターンオーバーすると言いつつガチガチの基本メンバーで戦ったので主力の疲労も気になるところだけど、次のスウォンジー戦も勝って良い形で2011年を締めくくりたい(日本はもう年明けてるけど)ね。しかし、3位で年越しなんて、ホント信じられんわ(笑)

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