トッテナムを温かく・時に厳しく見守るブログ

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トッテナムの序盤戦総括
Category: 評価・査定  
ロンドン暴動の余波で開幕戦が延期され、他のクラブより1試合少ないが、ここまで13試合を消化した。
シーズンの約3分の1を終えたわけだが、13試合で10勝2敗1分け。勝ち点を過去最高のペースで積み上げている。
上位陣(いわゆるBIG6)との対戦もチェルシー戦を残すのみの状況で、この勝ち点を記録しているのは立派だ。
ここらで一旦序盤戦のトッテナムの総括を。併せて心臓手術から無事に復帰した指揮官レドナップの評価も。

夏の補強に成功。センターラインが強固に
今夏の補強で前線にアデバヨールを、中盤にパーカーを、GKにフリーデルを加えセンターラインにしっかりとした軸が通ったことでチームは驚くべき変化を遂げた。新戦力を数人加えたものの、それはオーバーホール(大改革)では無く、あくまでチューンナップ(微調整)であり、ベースは昨季のチームからの継続路線だ。
そのため、連携面ではアドバンテージがあり、そこに新加入の3人(+ローンバックしたウォーカー)がすんなりと溶け込んだ事で他の選手の長所もより引き出された。正に昨季足りなかった最後のピースが埋まった感がある。
夏の補強に成功した事でチームが安定し、勝つ事で得た自信が確固としたものに変わり、更に勝利を重ねる…という好循環が生まれた。恐らくチームはかつてないぐらいポジティブな雰囲気に満たされている事だろう。

懸案だった1トップの布陣が遂に形に
昨夏にラフィーが加入したことで、それまでに安定感を誇り長らくスパーズのメインシステムとなっていた4-4-2から1トップの布陣へと移行した。昨季はCLベスト8、リーグ戦で5位と上々の成績を残したものの、試合内容は芳しくなく、内容と結果が伴った試合は数少なかった。最後まで勝手知ったる2トップに戻すべきか?それとも試行錯誤を続ける1トップを信じるべきか?の議論が絶えず、答えは先送りとなったままシーズンを終えた印象だ。

しかし、今季は懸案だった1トップの布陣が遂に形になった。まず、前線にアデバヨールが加わった事が大きい。
ポストプレーに長け、中央でキープすることも出来れば、サイドに流れてボールを受けて展開する器用さも併せ持つ大型ストライカーの加入で、昨季あれだけ悩まされた得点力不足が嘘のように沢山のゴールが生まれている。
パーカーの加入でモドリッチがより攻撃的に振る舞える時間が長くなり、ラフィーも決定的な仕事に専念出来るようになった。両サイドのプレーの幅が確実に増えつつあり、それと共に両SBの攻撃性能も引き出されている。

また、昨季は不慣れな1トップでの先発が多く不振を極めたデフォーが今季は絶好調。ここまでチーム最多の8ゴールを叩き出している。それも先発の機会は限られ、途中出場が多いにも関わらずだ。アデバヨールとのコンビはまだまだこれからといったところだが、得意の2トップでの起用に固定されたデフォーはゴール量産体制だ。
1トップでも2トップでも、どちらでもクオリティーが落ちず、しっかりと結果を残せる体制が確立したことで、初めて「本当の意味で」オプションを2つ持つ事が出来た。これが昨季とは遥かに大きな違いだと思う。
システム議論も上手く行かない事によるネガティブなそれではなく、どちらも結果を出せるのでどちらも捨て難いというポジティブなものに変わったのではないか。少なくとも僕はそう感じているのだが、いかがだろう。

主力メンバーがほぼ固定化、層の厚さに課題?
ELとのターンオーバーで戦っているが、リーグ戦での先発メンバーは怪我等のアクシデントが無い限りはほぼ固定化されつつあるのが現状だ。「勝っている時は変えない」との格言があるかどうかは知らんけど、結果が出ている以上は変える必要は無いし、このままで行くべきだ。ただ、それは裏を返せば主力と控えの差が拡大していることを意味している。今、アデバヨールが、パーカーが、ベイルが抜けたらどうなるか。そりゃあ、どのクラブだって主力が抜ければ大打撃に違いないが、現在のトッテナムはその傾向がより顕著なのでは?という危惧はある。

リーグ戦はまだまだ先が長いし、これからどんなアクシデントが起こるか分からない。毎試合フルパワーで働いてるパーカーなんかは特に心配だし、チームを劇的に良化させた最大の立役者アデバヨールが仮に離脱したら、根本的にFWの枚数は少ない。今はなんとか回せているが相変わらずCB陣は怪我がちで計算が立たない…という不安点も幾つかある。来るべき冬の補強で文字通り「補う」のか、はたまたサブに甘んじてる選手の奮起による「底上げ」がなされるかは分からないが、敢えて課題を挙げるならば、主力への依存度の高さが挙げられるだろう。

最後にハリー爺の評価を。心臓手術や過去の脱税疑惑、はたまたイングランド代表の後任候補に…と話題には事欠かないが、現在の躍進も彼の巧みな手腕があってこそ。会長との関係もなんだかんだで良好みたいだし(笑)

Harry Redknapp  Great.jpg
現在、暫定ながら3位につけ、13試合消化時点で31ポイントはペースだけで言えば優勝争い確実の驚異的なもの。開幕2連戦でマンチェスター勢に連敗したものの、その後は11戦負けなし(10勝1分け)は凄まじい記録だ。
当然ながらレドナップには最高レベルの評価を与えてもいいはずだ。特筆すべきはそのチームマネジメントの巧みさ。かなり勝ち抜けは厳しくなったもののELでは主力を温存して若手選手中心のスカッドを組み、その成長を促した。二足の草鞋を履きながら、主力に疲労を残さずに出場機会の少ない選手にチャンスを与えてチームの底上げを図った。豊富な手駒を生かしてターンオーバーしながら結果を残している点は本当に素晴らしいと思う。

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