トッテナムを温かく・時に厳しく見守るブログ

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【第14節】 vs Bolton
Category: プレミアリーグ  
epl-14.jpg

England Premier League 2011/12
White hart lane

tottenham.jpg Tottenham Hotspur   3
Bolton Bolton Wanderers  0
得点
Spurs:ベイル、レノン、デフォー
Trotters:


Unused subs: Cudicini, Bassong, Corluka, Pienaar, Pavlyuchenko.

リーグ5連勝中と快進撃を続けるトッテナム。今節ホームに迎えるのは序盤戦から守備が崩壊し、思わぬ下位に低迷するボルトン。明暗分かれる両クラブの現状を象徴するかのように、ゲームは90分間に渡ってトッテナムが圧倒。一方的に攻め立てての3発快勝。スパーズらしかぬ?(笑)盤石のゲーム運びで連勝を6に伸ばした。

試合に先立って、先日、惜しまれながらこの世を去った、ギャリー・スピード氏の追悼セレモニーが行われた。スピード氏は、この日の対戦相手であるボルトンにもかつて所属し、ウェールズ代表監督を務めていた。魂のこもった熱いプレーで多くのファンを魅了したスピード氏。いちフットボール・ファンとして哀悼の意を表したい。
まだ若く、ほんの数年前までプレーを観ていた選手。余りに突然の訃報に本当に驚いてるし、彼が率いていたウェールズ代表も良いチームで正にこれからという時。とても残念でなりません。ご冥福をお祈り致します。

スパーズ怒涛の猛攻と立ち塞がる名手ヤースケライネン
試合は立ち上がりからスパーズが好調の勢いそのままに、積極的に仕掛けた。開始6分にして早くも先制。モドリッチのCKをベイルがニアで上手く合わせてゴールに流しこむ。ひとしきりチームメートと喜びを分かち合った彼は、おもむろにサポーターの近くに歩み寄り、自身の履いていたスパイクを脱ぎ、高らかと掲げた。スパイクには『RIP GARY SPEED』の文字が刻まれていた。ウェールズ代表で指導を受けたスピード氏への想いを込めて。
自身の成長を後押ししてくれた偉大なる先輩に対する尊敬の念。試合の2~3日前から準備したものだった。大きなショックと悲しみを乗り越えて立ったピッチで、今まで受けた恩にゴールという最高の形で応えてみせた。

スパーズの勢いは止まらない。左サイドからは何度もベイルが脅かし、右からはウォーカーが攻め立てる。前線からのプレスも強烈で、2トップが相手DFを猛然と追いかけると、中盤のパーカー、モドリッチらもそれに呼応し、ボルトンを自由にさせない。そんな積極的な姿勢が幸運を呼び込む。アデバヨールとパーカーが連携したプレスで相手にプレッシャーをかけてボールを奪うと、対応したG・ケイヒルがたまらずパーカーを倒しレッドカードで一発退場。確かに抜けていればGKと一対一という局面だったが、ゴールからは40mぐらいの距離。レッドカードは少々気の毒に思えた。数的有利になったスパーズはそこからまた一段ギアを上げて、怒涛の猛攻を開始する。

14-2.jpg 14-4.jpg

しかし、そこに立ち塞がったのがボルトンの守護神ヤースケライネンだった。40歳のフリーデルも衰えを感じさせぬプレーでスパーズを支えてくれているが、対するヤースケライネンも36歳。ベテランの風格を漂わせるプレミア屈指の名手がこの日は絶好調。雨あられのように浴びせられたシュートをことごとく弾き返した。
デフォーが、アデバヨールが、ベイルが…、何度も決定機を作るものの、ヤースケライネンの鋭いセーブも前に防がれる。彼の奮闘が無ければスコアは5-0、或いは6-0ぐらいになっていたかもしれない。それ程に一方的に攻め立てたものの、前半を終えてのスコアは1-0。最高に面白いが、最高に悔しい、そんな前半45分間だった。

左右のサイド入れ替えがいよいよ熟成の時?躍動する両翼
ここ最近のスパーズの攻撃を牽引しているのが好調な両翼のスピードスターだ。左のベイル、右のレノン。
昨季までは基本的には各々のサイド際でドリブルで勝負してクロスを供給するのが持ち味だったが、今季はお互いのプレーの幅がぐっと広がった。ベイルは頻繁に中央、或いは逆サイドに移動し、それと呼応するようにレノンも逆サイドに回って仕掛ける。積極的なポジションチェンジだ。レドナップが硬直した展開を打開するために、昨季途中からたまに試行していた左右入れ替えが、ただの「付け焼刃的なオプション」では無く、相手に脅威を与え、攻撃に厚みをもたらす「武器」へと進化を遂げつつあるのだ。これがまた非常に面白いのである。

基本ポジションにいる時は緩急をつけたドリブル突破とシンプルなクロスがメイン、一方でサイドを入れ替えた時は利き足と逆サイドなので中央へのカットインが格段に増える。この精度が二人共に増し、決定的な仕事が出来るようになってきた。彼らが中央に攻めこむことで、開いたスペースにはSBが飛び込んでいくといった副次的な効果も生まれ、たやや単調だったサイド攻撃、手詰まり感のあった中央突破の歳の引き出しが増えた。ここに2トップと中盤のモドリッチ、パーカーが絡むのだから、そりゃ面白いよ。どこからでも得点が取れる雰囲気すらある。
このスタイルがこの日も実を結ぶ。あれだけ苦労した前半が嘘のように、後半開始早々にレノンが左サイドからのカットインで見事なゴールを叩き出すと、60分にはCKからベイルが逸らしてデフォーが詰めて3-0。勝負アリ。

14-3.jpg 14-1.jpg

管理人採点&ザックリ総評(評価は5段階、最高5,最低1)
フリーデル4、エコト4、ギャラス4、カブール4、ウォーカー4、モドリッチ5、パーカー5、レノン5、ベイル5、アデバヨール4、デフォー5、リバモア3、ファンデルファールト3

贔屓目抜きにしても現在、プレミアで一番観ていて面白いチームはスパーズだわ。いや、ホント。まあ、この日は1人多かった時間が長いので差し引いて考える必要はあるけど、それにしても観ていて面白い試合してる。
終盤はやや全体的に省エネなスタイル(余裕の展開で気が抜けたとも言う…苦笑)に移行して、まったりとした時間が過ぎたが、裏をかえせば盤石な試合運び。今までのスパーズからは想像もつかないような横綱相撲。
そんな時間帯でも一人だけ気を抜かない男がいまして、例のごとくお役御免となるまで走り回って、チームに活を入れ続けてくれましたね。そう、パーカー。ああいう姿勢があってこその6連勝なのは忘れちゃいかんね。

ここ11戦、10勝1分け。選手の口からもチラホラとタイトルという言葉が出始めて、ファンの僕らも色めき立ちたくなるところだけど、楽観は禁物だと思う。僕はそんなに甘く無いと思ってるし、まだまだ先は長いよ。
別に必要以上にネガティブになる事は無いし、上を目指して戦うのは大いに結構。志は高い方がいいしね。
ただ、あくまで目標は4位以内に入ること。もっと細かく言えば、目先の一戦、一戦を大事に戦い続ける事。
まずはそこに集中して欲しい。今は飛ぶ鳥落とす程の勢いだし、勢いだけじゃ片付けられない凄みも感じるんだけど、必ず苦しくなる時期が来るはず。チームは生き物だし、どこのクラブも多少なり波があるもんだから。
だからこそ、好調な今の時期に出来るだけ勝ち点を積んでおきたい。1ポイントでも多く。それが後から効いてくるはずだから。その為にも次節は重要。アウェー、ブリタニアでストーク。必勝体制で乗り込みましょう!

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