トッテナムを温かく・時に厳しく見守るブログ

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【EL】 vs PAOK
Category: EL・国内カップ  
El-9.jpg

UEFA Europa League Group stage
White hart lane

tottenham.jpg Tottenham Hotspur   1
PAOK PAOK  2
得点
Spurs:モドリッチ
PAOK:サルピンギディス、アタナシアディス


Unused subs: Cudicini, Townsend, Fredericks, Carroll.

ヨーロッパリーグ(以下EL)のグループステージもいよいよ佳境。僅差でのグループ3位につけるトッテナムはホームにPAOKを迎える。これまでと比べて主力数名を含むスカッドを投入して勝ちに行った試合だったが、早々に2失点する苦しい展開に。逆転に向けて怒涛の猛攻を仕掛けたスパーズに守るPAOK。激戦の行方は…?

やや中途半端になった、この試合の位置づけに生まれた隙
試合前のコメントにおいて指揮官レドナップは「勝ちを狙いに行く」と語った。この試合で勝利を納めれば、最終戦はアウェーとはいえ、グループ内でも一段レベルが落ちるシャムロック戦。言わば、決勝ラウンド進出の鍵を握るのは事実上この日の一戦だったわけだ。だからこそ、スパーズは若手中心のメンバー構成で臨んでいた方針を半ば捨ててまでも「ある程度」強力なスカッドを投入したのだ。前線にはデフォー、中盤にはレノンとモドリッチ。
まあ、モドリッチは前節のリーグ戦は体調不良で欠場だったため、コンディション調整を兼ねての起用だろうが、それでも得意のホームで一蹴出来るはずだった。だが、その思惑はわずか開始15分で脆くも崩れる事に。

ギャラスが不用意に自らのポジションから飛び出し敵陣でボールロスト、そこからの流れであっさりと失点を許してしまう。チョルルカの対応も緩く、ゴメスもただゴールに吸い込まれていくボールを呆然と見守るだけだった。止まらない負の連鎖は逆サイドにも。左SBで先発したローズの守備は余りにも軽く、度々突破を許した。失点もサイドを崩され簡単にクロスを許したもの。急造バックラインで連携不十分であることを差し引いても、余りにお粗末。立て続けの2失点。守備陣が落ち着かない間に許した2点のビハインドが重くのしかかる事になってしまう。

試合の入り方はそう悪くは見えなかった。選手たちの動きも、特段重そうには映らなかったし。だが、肝心の精神面、この試合にかけるモチベーションはどうだったか。リーグ戦はすこぶる好調、舞台はホーム、相手はアウェーで若手主体ながら互角の戦いを見せたチーム。「それなりに」戦えば普通に結果はついてくるだろう。例え、主力をゴッソリ投入した布陣じゃなくても、勝てるだろうと弛緩した空気があったのではないか?そこに何らかの隙が生まれた可能性も否めないんじゃないか…と。そう勘繰りたくなるぐらいの前半の戦いぶりだった。

レドナップも勝ちに行くとは言ったものの、あくまでプライオリティはリーグ戦で、土曜日に控えるボルトン戦は出来るだけフレッシュな状態で臨みたい。だから、この一戦は半主力の面子で勝利を得てくれ!と少し色気が出たのではないか。本気で勝ちにいくならば、ベイルやウォーカー、パーカーらを最初から使っていたはずだ。
そうした諸々から生まれたわずかな隙をPAOKは見逃さず、強かに突いた。そういう試合だったんじゃないかな。

el7-1.jpg el7-2.jpg

攻めども、攻めども遠いゴール
ややラッキーな判定で得たPKをモドリッチがきっちり沈めて1点差で迎えた後半。スパーズは逆転に向けて怒涛の猛攻を開始する。相手は退場者を出して既に10人。数的不利となったPAOKは追加点を諦め、ほぼ全員でゴール前をひたすら固める作戦に出た。スペースが無く、ガッチリ固められたゴールをこじ開けるのはなかなかに難しいもの。「何が何でも守る」と腹をくくった相手ならば尚更だ。ベイル、ウォーカー、ファルケを立て続けに投入し、さながらハーフコートマッチの様相で攻め立てたスパーズだが、結局最後まで得点は奪えなかった。
デフォーのゴールも不可思議な主審の判断に取り消され幻に。決勝ラウンドが遠くに霞む手痛い敗戦となった。

ボールは回った。相手はポゼッションを放棄したのだから当然といえば当然。だが、そこからの崩しにもう一工夫足りなかったし、矢継ぎ早に動いた采配も効果的とは言えなかった。チョルルカとレノンの連携が良かったのに、チョルルカを左に回したり、ベイルとウォーカーというサイドを崩してクロスを挙げられる選手を入れたのに、前線のケインを下げデフォーの1トップにしたため、中央に的が無いなど。とりあえず、ベンチにいた主力を数人ヤケクソに投入しただけで、こう崩すんだ!という明確な意図は感じられなかった。十重二十重に連なる相手DF陣に踏み込めず、ボールが足元から足元へ行ったり来たりするだけで、無情に時間は過ぎ去っていった印象だ。
確かにPAOKの守備はしぶとかった。よく組織されたチームだったし、サポーターの後押しも強力だった。
だが、この日のスパーズの戦いぶりが少々情けなかったのも事実。観ていてヤキモキする時間が長かったな。

el7-3.jpg el7-4.jpg

結果的には主力組とサブの面々の実力の差が出てしまったということだろうか。レギュラーを奪われているチョルルカやピーナール、ギャラスにローズ…彼らがこういう試合で必死にアピールする姿に期待していたんだけど、これじゃサブでもしょうがないよな~と思っちゃうパフォーマンスで終わったのが少し残念ではあった。

これで可能性は残っているとはいえ、決勝ラウンド進出はかなり厳しくなった。自力突破は既に消滅。他力本願での最終戦ということになる。僕はELにそんなに注力しなくても…という考えなので、この敗戦にもそこまでのショックは無いし、むしろこれでリーグ戦に集中出来て良いじゃないか…と前向きに捉えてすらいるんだけど、この試合が若手主体で敗れたのならいざ知らず、主力含めたスカッドでしかもホームであっさりと負けたのがなんとも言えない気持ちにさせられたな。先発したケインはともかく、若手に経験も積ませられず、結果は敗戦となれば「何も得られなかった試合」と言ってもいいよね。二兎を追った結果、どちらも逃したというか、何というか。
まあ、それも結果論で、この日勝っていればターンオーバーしてしっかり結果残したと賞賛されて然るべき采配なので、(ただそれが裏目に出たってだけで)仕方ないっちゃ仕方ないんだけどさ。悔いは少し残るかな。

管理人選定マン・オブ・ザ・マッチ:ルカ・モドリッチ

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