トッテナムを温かく・時に厳しく見守るブログ

管理人
来訪サンクス
スポンサーサイト
Category: スポンサー広告  
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


【FAカップ】 vs Bolton
Category: EL・国内カップ  
fa-1.jpg

FA Cup Quarter-final
White hart lane

tottenham.jpg Tottenham Hotspur   3
Bolton Bolton Wanderers  1
得点
Spurs:ネルセン、ベイル、サハ
Trotters:K・デイビス


Unused subs: Friedel, Kaboul, Giovani, Kranjcar.

ボルトンMFファブリス・ムアンバが試合中に突然倒れるというアクシデントを乗り越えて開催に漕ぎ着けたFAカップ準々決勝、ボルトン戦の再試合。両チームのサポーターにとっても特別な一戦となったが、ウェンブリー行きのチケットを勝ち取ったのはトッテナム。今冬加入のネルセンの執念のヘッダーを皮切りに、3発快勝!

ムアンバへの想いを込めて
まず一フットボールファンとして、この試合が無事開催に至った事を喜びたい。僕も含めて、ムアンバが倒れた試合をリアルタイムで目の当たりにしたサポーターにとっても、そしてもちろんピッチで悪夢の様な光景を体験した選手、監督、スタッフ、全ての関係者にとって、この試合は特別なものになった事だろう。ムアンバが幸いにも一命を取り留め、快方に向かっているのは、全てのフットボールファミリーの祈りが届いた奇跡だと思う。
この日のホワイトハートレーンは試合開始前から素晴らしい雰囲気に包まれていた。両クラブのサポーターはムアンバの回復を願い、彼に勇気と激励を送るチャントと盛大な拍手で選手たちを迎え入れ、選手たちは皆ムアンバへの祈りを込めたTシャツを着用してこの試合に臨んだ。そこには、ありふれた日常に突如として降りかかったとてつもないショックを乗り越えた大きな安堵と、ただ純粋にフットボールが出来る事への喜びに満ち溢れていた。
ムアンバの為にもグッドゲームを。ウェンブリー行きを賭ける準々決勝という意味を超えた特別な一戦の幕開け。

魅力的なスパーズ、久しぶりの復活
試合は開始早々からホームのスパーズが圧倒的に支配した。モドリッチを中央に配置する4-2-3-1(変則3トップ気味)の新布陣が思いの外に機能、ボールが回り人が動く。面白いように連動し、次々と決定的なチャンスを作り出していく。中盤の低い位置でパーカーが支え、リバモアは効果的なサイドチェンジでリズムを生み出せば、モドリッチは縦横無尽にピッチを走り回り、好機を演出する。ベイルは自ら仕掛けて鋭いクロスやシュートを連発して相手を脅かせば、アデバヨールもサイドに流れたり、中盤と連動しての攻撃で存在感を見せ続けた。ラフィーもそのテクニックを遺憾なく発揮して、チャンスメーク。誰もが持ち味を存分に出し、シーズン序盤戦に見せていた魅力的な攻撃的フットボールを展開していた。多くのサポーターが待ち望んでいたスパーズの姿がそこにはあった。

fa1-3.jpg fa1-4.jpg

雨あられのようにシュートを浴びせ、CKも多数。チャンスは星の数ほどあった。だが、相手GKボグダンの再三の好セーブもあり、なかなか決まらない。0-0で前半を折り返し、内容こそ良いものの結果が伴わないここ数戦同様に、この日も決定力不足に苦しむのか…。そんな嫌な予感が頭をよぎりそうになった後半30分、今季絶不調だったセットプレーから意外な男の一発が生まれる。白髪交じりのいぶし銀、ネルセン。体ごと飛び込む執念のヘッダーで貴重な先制点を叩きこむ。産みの苦しみから解放されたスパーズは直後に、スピードに乗ったカウンターからベイルが加点。1点を返されるものの、終了間際には途中出場のサハがダメ押しの1点を挙げて勝利をモノにした。

宮市vsエコト&ベイル
ボルトンでプレーする宮市をこの試合の一つの注目ポイントとして挙げていた方も多かったのではないだろうか。アーセナルからローン移籍中の期待の若武者はボルトンで、そのキラリと光る才能を見せており、ここまで上々の働きをしている。そんな宮市がこの日マッチアップしたのは今やプレミアリーグ屈指の左SBエコトであり、同サイドのアタッカー、ベイルだ。結果はエコトが貫禄を見せつけての圧勝。宮市には、ほぼ何もさせなかった。
スピードはある。テクニックも非凡のモノは感じる。だが、まだまだ縦を切れば怖さは感じない。そういう印象かな。エコトも一度だけ振り切られそうになったもののしっかりと対応し完璧に封じ込め、中盤からは自らの攻撃参加によって宮市を自陣に釘付けにした。エコトやベイルにとって宮市は、まだまだ成長途上の「ひよっ子」であり、軽くあしらえる相手だった。スパーズの左サイドは全く綻びを見せること無く、完全に制圧していた。

fa1-1.jpg fa1-2.jpg

だが、彼にとっては良い経験になったんじゃないかな?と思う。この日はボルトン全体が攻めに出れるような状態には無かったし、サポートも満足には受けていなかった。対面するのがベイル、エコトじゃプレミアに実績ある選手でも対応するのは困難だ。それでも、1、2度は果敢に仕掛けにトライしていたし、そもそもプレミアリーグの中堅クラブで堂々スタメン張ってるだけでも大したもんよ。ペトロフ、イーグルス、トゥンジャイら実力者揃いのボルトンでプレースキッカー任されてるんだから。お隣の選手だけど日本人としては応援したいよね、やっぱり。

管理人選定マン・オブ・ザ・マッチ:ギャレス・ベイル

ほとんど攻めっぱなしだったんで守備を問われる場面はほぼ無かったけれど、攻守において全員が良い出来だったと思う。特に攻撃陣は久しぶりに各々の個性がしっかり噛みあっての3発快勝。ずっと勝利から遠ざかってたんで久しぶりに気持ちのいい試合だったね。これでウェンブリー行きが決定。セミファイナルの相手はチェルシー。
もうね、ここまで来たらタイトル目指そうぜ。4年ぶりのタイトルまで、あと2つ。次も楽しみです。

読んでいただいてありがとうございます。ランキング参加中☆良かったらクリックお願いします。
皆様の応援に支えられております^^ にほんブログ村 サッカーブログ プレミアリーグへ
スポンサーサイト


【第30節】 vs Chelsea
Category: プレミアリーグ  
epl-30.jpg

England Premier League 2011/12
Stamford Bridge

Chelsea Chelsea  0
tottenham.jpg Tottenham Hotspur   0
得点
Blues:
Spurs:

1112w17.gif
Unused subs: Cudicini, Kranjcar, Rose, Defoe, Nelsen.

チャンピオンズリーグ出場権が得られる4位以内を激しく争う両クラブ。4位トッテナムと5位チェルシーの間にはわずか5ポイント差しかない。ロンドンダービーは今後の終盤戦の行方を占うビッグマッチとなった。晴天のロンドン、敵地スタンフォード・ブリッジでの激突は行き詰まる攻防、互いが一歩も譲らぬ拮抗した展開になった。

5ポイント差が生み出した慎重なスタンス
4位を争うライバルとの直接対決とあって、この試合は両クラブにとって重要な意味を持つ一戦となった。リーグ戦も佳境、残り8試合。そういった状況を考えれば言うまでもないが、もし仮にこの試合、敵地でライバルを叩けたならば開くポイント差は8、一方で負ければその差はわずかに2に詰まる。この一戦の勝利はただの一勝にあらず。所謂「6ポインター」のビッグゲームだ。だが、それでも両者の間には微妙な温度差があったのも確かだ。
スパーズとしてはもちろん勝ちたい、だが、引き分けでも十分にOK。引き分けならばチェルシーとの差は5のまま維持出来るのだから。玉砕覚悟で是が非でも勝ちに行く必要性は無い。一方のチェルシー。ここで負ければCL出場は大きく遠のき、引き分けすらも許される余裕は無い。勝利こそがマストであり、言わば背水の陣だ。

この両者の微妙なスタンスの違いが、そっくりそのままピッチでの戦術に反映される事になったのは非常に興味深いし、考えてみれば至極、当然の成り行きとも言える。スパーズは攻撃に人数を割く事はほとんどせず、まず守備ありき。失点のリスク減と得点のチャンス増を秤にかけ、明らかに前者に重きを置いた慎重な戦い方となった。
対するチェルシーも現実的だった。魅惑的なパスサッカーを標榜した(オーナーから課せられた)であろうヴィラス・ボアスの失敗からディマッテオの暫定政権へと移行し、CLのナポリ戦で奇跡的な逆転劇を演じたのも記憶に新しいが、そこで繰り広げられたのは激しいフィジカルファイトと前線のドログバへのロングボールを軸にした骨太なフットボール。この日のチェルシーもまた、基本的な戦術はドログバへの放り込み頼みであり、キレイではなくとも泥臭く勝利を奪おうという意図を感じた。スパーズの攻撃を十分に警戒しながらも、強みを活かす戦術。
全体を通して、ショートパス主体で丁寧にポゼッションして相手の攻撃のターンを減らそうとするスパーズと、攻守の切り替えの速さで対応しつつ、前線のドログバへの縦ポン一発を狙うブルーズという構図で進んだ。

闘将ギャラスの存在感と高い守備意識
この日は久しぶりに変則3トップの布陣を敷いたスパーズ。だが、3トップというよりかは中盤の底のパーカー、その少し前にサンドロとモドリッチを配した3センターにベイル、ラフィーを加えた5人のMFで中盤を厚くした格好。前述したようにポゼッション重視で出来るだけスムーズにパスを回す事、中盤での主導権を握る事を考えてのもの。個々の守備意識も高く、ボールを自陣で奪っても一気に前線に人数をかけるのではなく、ゆっくりとパスを回しながら時間を使い、隙あらばベイルやアデバに繋いでチャンスを作っていこうといった感じ。本来のスパーズらしいスピーディーな攻撃は影を潜めたが、これが主に守備面では効果てきめん。チェルシーに決定機を多く作らせない事に成功。両SBも攻撃は自重気味。今季は積極的に上がるエコトもサイドのスペースケアに奔走していた。

30-2.jpg 30-3.jpg

危なくなりそうな場面ではパーカーが常に顔を出してピンチの芽を摘み、サンドロもあまり目立ちはしなかったがしっかりとカバーリングしていた。また、何より光ったのが両CBの奮闘。カブールは自慢の高さで競り合いを制し、大胆な攻め上がりでアクセントをつけた。そして、ギャラス。この日の彼は素晴らしかった。持ち前のリーダーシップをいかんなく発揮し、プレーが切れた時には味方に身振り手振りで的確な指示を出し、若いチームを鼓舞した。バックラインからの繋ぎも彼が入ることでかなりスムーズになっていたし、今季はどこかチグハグなセットプレーにおいても自らのヘッダーで惜しい場面を作ったり、守備面でも崩れなかったのはギャラスの存在とは無関係では無いように思えた。ここまでは怪我で出場も多くは無いが、こういうビッグゲームには彼の経験が本当に頼もしかったし、最近のキングがどこか不安定な事も考えれば、残り試合は彼を軸にしても…とも思ったな。

数少ない好機を決められず…
エンターテインメント性にはやや欠けたが緊張感のある好ゲームだったと思う。お互い、あまりシュートまで持って行けずじまいだったが、チェルシーはドログバが流石のフィジカルお化けぶりを発揮してあわやの場面を作ってたし、マタのFKがポスト直撃の場面はフリーデルも完全に見送ってたんでやられた…と思ったよ。対するスパーズもチャンスの数はそれほど多くなかったが、モドリッチのパスにアデバが抜け出してシュート(G・ケイヒルが間一髪でブロック)や、ウォーカーのシュート(ボール1個分外に)、ラフィーの連続シュート(ツェフ、A・コールのブロック)、CKからのベイルのヘッダー(バー直撃)、終了間際のベイルのシュートなどなど、どちらかといえば決定機を作ったものの決めきれず。惜しい場面もそれなりにあっただけに、あと一歩が悔やまれるね。
あと、チェルシーの攻守の切り替えは見事だった。スパーズがカウンターに行こうとしてももの凄い速さで全員が帰陣し、守備組織を整える様は流石だな~と感じたな。兎にも角にも、グッドゲームだったのは確かです。

管理人採点&ザックリ総評(評価は5段階、最高5,最低1)
フリーデル4、エコト3、カブール4、ギャラス5、ウォーカー4、サンドロ3、モドリッチ4、パーカー4、ファンデルファールト4、ベイル4、アデバヨール4、リバモア3、サハ3

結局スコアレスドローで両者痛み分け。ポイント1を分け合うことに。スパーズとしてはこれでリーグ戦5戦連続で勝ち無しなわけだけど、この日に関してはポジティブな印象だった。全体的にはやや優勢だったし、敵地で勝ち点1は悪くない結果。むしろこの結果に落胆してるのはチェルシーだろう。こういう戦いが出来ていれば今後も結果はついてくるはず。次節はホーム、久しぶりに勝ち点3欲しいね。FAカップの再試合も勝って勢いつけよう!

読んでいただいてありがとうございます。ランキング参加中☆良かったらクリックお願いします。
皆様の応援に支えられております^^ にほんブログ村 サッカーブログ プレミアリーグへ


【第29節】 vs Stoke City
Category: プレミアリーグ  
epl-29.jpg

England Premier League 2011/12
White Hart lane

tottenham.jpg Tottenham Hotspur   1
Stoke.jpg Stoke City  1
得点
Spurs:ファンデルファールト
Potters:ジェローム

1112w29.gif
Unused subs: Cudicini, Rose, Livermore, Sandro.

リーグ戦では3連敗中と大ブレーキ中のトッテナム。連敗脱出を目指してホームに迎えたのは、今季アウェー戦およびカーリングカップでの2度の対戦でいずれも敗れているストーク。FAカップの途中で倒れたムアンバへの激励と回復への祈りを込めたTシャツも披露された試合は、スパーズがホームに関わらず大苦戦、痛恨のドローに。

立ちはだかったストークの高い壁
試合の大半の時間でスパーズが攻め込み、それをストーク守備陣が粘り強く跳ね返すという展開が続いた。スタッツを見ても一目瞭然で、スパーズが浴びせたシュートは20本を越え、ストークの枠内シュートはわずかに2。それでも終わってみればスコアは1-1である。それもスパーズのゴールは終了間際のロスタイム、土壇場ギリギリでのラフィーのヘッダー。もしも、ラフィーが最後のチャンスを生かしていなければ、負けていた。得意のホームでありながらストレスが溜まる大苦戦だった。辛くも連敗を3で止められたものの、あと1分でその連敗は4に伸びていた。内容はここ数戦同様に悪くない。それでも、勝てない。圧倒できない。シーズン序盤に見せた魅力的なスパーズとは程遠い。限りなく負けに等しいドローであり、崩れかけた自信を完全に取り戻すには至らなかった。

最近のスパーズはどこかチグハグだ。この日は試合の入り方も悪く、単純なミスパスが多かった。それでもなんとかかんとかボールは繋がってはいるんだけど、攻撃にリズムが生まれずスピーディーにゴールに迫る場面はあまり無かった。メディアからの批判を受けてか、はたまた初心に立ち帰ろうとしたのかはわからないが、ベイルを左サイドにモドリッチを中央に置いたベーシックな布陣に戻し、ある程度サイドからも崩そうという工夫は見えた。だが、依然として中央突破に固執してサイドに人がいない場面も目立ち、一貫性というか確固たる攻めの形は感じられず、場当たり的な攻撃を繰り返すばかり。これではなかなか崩れない。強引にシュートを放っては相手DFに当たり、チャンスをフイにする…の連続でこりゃゴールは生まれんわな~とヤキモキしながら見ていたという感じ。

29-1.jpg 29-3.jpg

確かにストーク守備陣が全体的に引き気味だったし、彼らの局面でのフィジカルファイトや執念の守りが素晴らしかったのもある。多少のツキにも恵まれていない面もあるだろう。だが、スパーズの攻撃に迫力が感じられず、上手く歯車が咬み合っていないという印象が強い。アデバが不在でこの日は1トップにサハを置いたが、あまり効果的では無く、後半からはニコに変えてデフォーを投入して2トップに変更して少しだけ改善するもゴールは果てしなく遠かった。選手たちが流動的に動き回り、個々の個性を引き出し合っていた序盤戦のスパーズはお世辞抜きにも「プレミア一面白い」フットボールを見せていた。それはどこへ行ってしまったんだと嘆きたくなるね。

攻守におけるセットプレーの弱さ
この日のスパーズが得たCKは13本。しかし、そのどれ一つとしてゴールが生まれないばかりか、チャンスとすら感じられない「お粗末極まりない」ものだった。ベイル、モドリッチ、ラフィーとキッカーを変えたがどれもどんぐりの背比べ。ストークはプレミア屈指の空中戦の強さを誇り、スパーズは全体的に小兵揃い。分が悪いのはわかるが、もう少しなんとかならんのか!と言いたい。失点もセットプレーから。今季は度々見られたセットプレーでの守備の対応の不味さをまたしても露呈。明らかにチームの弱点となっている。攻撃においてはノーチャンス、守備においてはいとも簡単に得点を献上してる体たらく。こんなんじゃ、スパーズ相手にはCKやFKは与えても怖くないと舐められるよ。ラフィーやエコト、ベイルにしたってキックの精度は高い部類だし、流れの中からあんなに良いボールを供給出来るのに、セットプレーになると途端に精度が落ちるのが不思議でたまらんのよね。

29-4.jpg 29-2.jpg

もちろん、中で合わせる選手のポジショニングだったり動き出し、競り合いにも関わるもんなんで一概にキッカーだけを責められんのだけども、この日はCKで壁すら越えず相手にぶつける同じミスを何度も繰り返してるもんね。もっとショートコーナー織り交ぜるなり、CKの攻め方、守り方を修正しないと、せっかくの好機がもったいない。これだけ良いキッカーがいるんだから、セットプレーを確実に仕留めるように精度を上げていきたいよね。守り方にしたって何度も同じようにやられてるのはいかん。この日のようにせっかく試合の大半で主導権を握ってても、セットプレー一つであっさり失点してたらポイントもポロポロ落としちゃうよ。マンU戦もそうだったし。

管理人採点&ザックリ総評(評価は5段階、最高5,最低1)
フリーデル3、エコト4、カブール3、キング3、ウォーカー3、モドリッチ3、パーカー3、ファンデルファールト4、ベイル4、クラニチャール2、サハ2、デフォー3、ドスサントス3、ネルセン-

試合を見終わった感想としては「なんだかな~」(by阿藤快)って感じです。最悪4連敗だったので、それが最後の最後で救われたのはまだ良かったけども、とてもじゃないけど今後に向けてポジティブになれる要素は見つからなかったな~と。主力数名の負傷離脱や、ムアンバの件でのショックなど同情すべき点も多々あるけど、本当にCLに出たいならここが正念場だし、もっと勝利への貪欲な姿勢を見せないとこのままズルズル行っちゃうよ?と。

次はチェルシーとの直接対決。6ポイントの価値がある大一番。本来であれば、なんとかドローで…という試合だったのに、ストーク相手に勝ち点1に終わってチェルシー戦の重要度が増してしまった。結果が思うようについてこなくて決して最高の状態とは言えないけど、選手たちの勝利への意欲に期待したいし、やってくれると信じてる。逆に言えばここで不甲斐ない戦いで為す術なく完敗するようなら、そもそも来季CLで戦う資格が無いよね。
もちろん結果が欲しい。でも、それ以上にこれからの8試合を占う意味で、その「中身」にも期待したい。

読んでいただいてありがとうございます。ランキング参加中☆良かったらクリックお願いします。
皆様の応援に支えられております^^ にほんブログ村 サッカーブログ プレミアリーグへ


ムアンバに届け
Category: NEWSについて  
本来であれば、今日の記事ではウェンブリー進出を賭けたFAカップ準々決勝のボルトン戦のマッチレポをお届けする予定だったんだけれど急遽予定を変更することに。というのも、ボルトンのMFファブリス・ムアンバが試合途中に突然倒れるというショッキングな出来事があり、試合が延期となってしまったからなのです。この記事を書いてる3/18現在の状況では、幸いなことに一命は取り留めたものの、依然として予断を許さない状況とのこと。

僕もこの試合を観ていたんですが、最初は何が起こったのか状況が掴めませんでした。特に選手同士での接触があったわけではなく、余りにも突然にムアンバがピッチに倒れたのでどうしたものか?と思いながら見ていた。
けれど、うつ伏せになったまま一向に動かず、駆けつけた周りの選手たちが一様に深刻な表情を浮かべていたので、これはただごとでは無いぞ…と途端に心配に。当然、試合は一時中断。ホワイトハートレーン全体に動揺が走り、中には泣き出してしまう方もチラホラ。一時は重苦しい雰囲気が漂い静寂に包まれたんですが、次第に両チームのサポーター、観客からムアンバを勇気づけるチャントが自然発生し、スタジアム中に広がっていった。ムアンバにはスタッフによる賢明な救急措置がとられ、無事を願う拍手の中で、病院へと搬送されていきました。
結局、主審は試合続行は困難と判断。試合は中止に。選手たちの動揺を考えれば、賢明な判断だと思います。

トッテナムもクラブの公式声明として、ダニエル・レヴィ会長のメッセージを発表しています。
我々はファブリス(ムアンバ)の家族、ボルトン・ワンダラーズと共にあります。彼がこの困難を乗り越えることを心から願っています。このような事態に際しては、全てに優先されるべきと考えます。
両クラブの優れたメディカル・スタッフに強い誇りと感謝を感じています。彼らの対応は迅速であり、プロフェッショナルでした。そして、両チームのファンのサポートにも感謝しています。フットボールにおいては、余りにもしばしばこういったネガティブな事が起こり続けてきましたが、昨夜の緊急事態に際して、我々はフットボール・ファミリーの真の思いやり、共感を見ることが出来ました。
(ダニエル・レヴィ トッテナム・ホットスパー会長)

また、レドナップも試合中止は正しい判断であったこと、ムアンバを無事を心から願うコメントを出してます。

以前から、こういうショッキングな出来事がしばしば起こってしまうのが、残念でなりません。今はただ、ムアンバが無事であることを、一刻も早く元気を取り戻してくれることを願う他にない。ひょっとしたら、今後彼がプレーを続けるのは難しいのかもしれない。それでも、とりあえず命だけは落とさぬ事を祈っています。

病院で今も戦い続けているムアンバへ。頑張れ!戻って来い!みんなが君の無事を心から願っているよ。


適材適所ノススメ~其ノ壱~
Category: 選手の話  
トッテナムはリーグ戦3連敗中と目下絶不調に陥り、序盤戦に稼いだ貯金を一気に吐き出しつつある。未だチェルシー、アーセナルを抑えて3位をキープしているものの、流石に3連敗となると若干ムードが悪いのは事実。
この3連敗の相手はアーセナル、マンU、エバートンといずれも強豪揃い、加えて2試合はアウェーなので簡単な3連戦では無かったし、内容自体も0-2からの大逆転を喫したNLDはともかくとして、それほど悪いわけでもない。
だが、結果として勝てないどころか1ポイントも稼げていないのが何とも不思議であり、それだけに悔やまれる。

ハリー爺の起用法、采配に疑問の声も挙がっているが僕自身は全面的に賛同はしない。それはエバートン戦でのマッチレポで軽く触れた通り。だが、結果が出ていない以上は悠長な事も言ってられないし、何らかの修正を施さなければならないという旨の意見には同意だ。修正の鍵はどこにあるのか。キーワードは「適材適所」。
両サイドの人選は?CMFコンビのベストチョイスは?はたまた前線の組み合わせは?2回に分けて考えてみたい。

レノン不在のリスク
今季のスパーズは基本的にアデバヨールを1トップに据える布陣を採用してきた。しかし、3連敗中に通して用いられたのは4-4-2。5-0と大勝したニューカッスル戦の戦い方を活かそうといういう意図だろうが、これが思いの外上手くはハマっていない。一番大きな影響を与えているのが右サイドのスピードスター、レノン不在だ。度重なる怪我でコンスタントな出場が出来ないでいる彼を欠く事で、サイド攻撃の迫力が失われている。

彼がサイドに収まっていればそれほど頭を悩まれる事はないはずだ。だが、定期的に不在を余儀なくされることで、その都度微妙に戦術の修正を余儀なくされている。今回のテーマを考えるにあたり前提となるのが彼の不在であり、「レノンの穴をどういう形で埋めるのか」の答えこそが、今のスパーズに必要なものなんだろうな…と。
純粋なサイドアタッカーがいればレノンが抜けても大きく戦い方を変える必要が無い。そういう意味では、冬の補強を見送った(ピーナールをローンで出してむしろ層が薄くなった)ツケが回ってきたとも言える。

両翼の人選はシステムと役割を考えるべし
まず、直接的にレノンの穴を埋める右サイドの人選から。エバートン戦ではベイルが、アーセナル戦ではクラニチャールが起用された。その他にもラフィーの起用やモドリッチのコンバートなど選択肢は多い。だが、そのどれもが一長一短で、これだ!と強く推す要素には乏しい。適材適所を考えるうえで切り離せないのが、用いるシステムとサイドにどのような役割を与えるか。そして、この2つのバランスだ。これがチグハグなのが今のスパーズ。

1トップの場合
今季基本的な構成である1トップの下に3人の攻撃的MFを並べる布陣の場合、ある程度自由なポジショニングが許されるし、求められるのは流動性。極端に言えば右サイドに誰を置いても構わないと思う。特にベイル、ラフィーはフリーダムな動きになるので、前線のアデバヨールを含めて柔軟にポジションを入れ替えていけばいい。
サイド突破はあくまでアクセントで、トップ下の3人が流動的に動き回る事で活路を見出していく形。

2トップの場合
4-4-2の場合、どうしても戦術的な柔軟性には乏しい。サイド突破からのクロスが多くなりがちになるし、それがスムーズにいかないとサイドが消えてしまう。ベイルを右に置く事自体は彼の成長を促すためにも悪くないと思うし、利き足と逆の選手をサイドに配してカットインしてのシュートを狙うのはトレンドの一つ。ロッベンだったりA・ジョンソンみたいな使い方。恐らくレドナップもそれを期待してのベイルの右サイド起用だと思う。だが、よりスムーズに4-4-2のサイド攻撃を生かすならベイルを左に置いたほうが無難だ。少なくとも左から突破してのクロスならば計算は出来る。長期的な視野で見てベイルの成長を促し、チームの総合力を上げるならばベイルが右も左と遜色無くこなせるようになるのがベスト。だが、今は目先の結果が欲しい。それならシンプルに左だ。
で、右は悩むんだけどニコかな。モドリッチもいいけど、彼はCMFで使わざるを得ない(詳細は次回)。

結論:ベイルは1トップならフリーダム、2トップなら左サイドに張らせる
アデバの下にベイル、ラフィー、ニコを並べるか、ベイルを左に固定する4-4-2がいいと思う。
現時点では個の突破に重点を置く4-4-2なら左でベイルが崩す形を徹底するのが無難。要は役割とシステムを合わせるのが大事。1トップならラフィーを軸に中盤の流動性で、2トップならベイルの左からの突破で崩す。

今回は主に右サイドの人選とベイルの生かし方を軸に考えてみた。次回はCMFと両SBの役割について。

読んでいただいてありがとうございます。ランキング参加中☆良かったらクリックお願いします。
皆様の応援に支えられております^^ にほんブログ村 サッカーブログ プレミアリーグへ


【第28節】 vs Everton
Category: プレミアリーグ  
epl-28.jpg

England Premier League 2011/12
Goodison Park

Everton Everton  1
tottenham.jpg Tottenham Hotspur   0
得点
Spurs:
Toffees:イェラビッチ

1112 w1
Unused subs: Cudicini, Nelsen, Rose, Kranjcar.

リーグ2連敗と足踏み状態のトッテナム、今節の相手は尻上がりに調子を上げる強豪エバートンだったが0-1で惜敗。この度、就任10周年を迎えたモイーズの元でよく組織されたエバートンの守備の前にトッテナム攻撃陣は沈黙。良い所が無かった前半から盛り返し、怒涛の攻撃を見せたが最後まで追いつけず、痛恨の3連敗を喫した。

激しいプレスへの対応
前半のスパーズは全くと言っていい程に良い所が無かった。エバートンが完全に主導権を握り、スパーズは有効な攻撃を繰り出すことが出来ず、苦しい時間が続いた。この展開を生んだのがエバートンの中盤での激しいプレス。この日はサンドロとパーカーがCMFコンビでモドリッチは左サイドという構成だったが、スパーズの中盤にエバートンがとても厳しいプレッシャーをかけてきたために組み立てがままならず、ボールを下げて苦し紛れのロングボールに終始してしまう。前線のアデバヨールにも厳しいマークが徹底されいたのでボールを収められず、コンビを組むデフォーも生かせない。となると、当然中盤からの押し上げも出来ないといった悪循環に陥るのは自明。

いつものスパーズらしい素早いテンポでの攻撃が完全に影を潜めた。この日はモドリッチもどこか動きが重く、ボールロストが多くて、思うようにゲームをコントロール出来なかった。苦戦したのも頷けるというものだ。
そんな展開から、今冬に加入した新戦力のイェラビッチに豪快に決められ先制を許してしまうのだが、1失点で済んで良かったな…という程の大苦戦。サンドロ、パーカーの体を張ったギリギリの守備でなんとか水際で食い止めていたものの、肝心の攻撃に繋げる事が出来ないまま時間は流れ、得点の気配は全く感じられなかった。

28-1.jpg 28-2.jpg

今季のスパーズはこの厳しいプレスへの対応に苦しんでいるように思える。サイド攻撃偏重だった過去のスタイルからポゼッションを大事にするスタイルへと変わりつつある今季のスパーズだが、中盤の組み立ての段階で厳しいプレッシャーを受けると途端に攻撃が手詰まりになる場面がしばしば見られる。モドリッチとラフィーが両方揃っていて、ベイルも好調である場合はさほど気にならない(上手くごまかせている)んだけど、そのいずれかが欠けた時にやや繋ぎの局面で苦しむのかな~と。特に気になったのがサンドロ、パーカーの所で、二人とも守備における貢献は大きいんだけど、器用にボールを運ぶ、或いは前線に楔を打ち込む仕事となるとややクオリティーが落ちる。相手から厳しいプレスを受けた時にどう回避して、ボールを前に運んでいくか。今後の課題でしょうね。

レドナップの采配は失敗だったのか?
ベイルの右サイド起用、モドリッチのサイド起用、ラフィーの先発外しの3つがどうだったのか?という部分が意見の分かれるところだとは思うんだけども。個人的にはその3つに関しては妥当なチョイスだと思ってる。際立って落ち度のある采配だったとは思わないし、むしろ、最悪な前半からよく修正して立て直したと評価してる。

ベイルの右起用に関してはこの日が初めてじゃないし、今季だってずっと左サイド固定で使われてるわけじゃない。モドリッチのサイドだって09/10シーズンでは左サイドで問題なくやってたわけで、エコトとの連携の良さは過去に実証済み。中盤の底よりもゴールに近い位置で仕事する機会が増えるメリットもあるので、今更批判する部分でもない。ラフィーの先発落ちだって、デフォーの最近の好調を買ってのもので、ラフィー自身だって最近はそれほど調子も良くない。両者を比較してよりコンディションが良い方を選んだまでで、選択は概ね妥当です。

28-3.jpg 28-4.jpg

ただ、結果的に前半の内容がすこぶる悪かった(まあ、これだってエバートンが今季ベストじゃないか?ってぐらいのパフォーマンスだったとも言えるが)し、ベイルの右サイドが全く機能していなかったのと、パーカー&サンドロがゲームメークに苦慮していたのは事実なので、レドナップのこの試合に臨むにあたってのチョイスはやや裏目に出たとは思うんだけど、試合途中からベイルとモドリッチの両翼を入れ替えて修正を図り、後半からは不調だったアデバヨールに変えてサハを投入して流れを手繰り寄せた。そのサハはあわや同点ゴールというポスト直撃シュートを放ってるわけで、後半は完全にスパーズが一方的に攻め立ててた。監督として打てる手はしっかり打って、しかも展開を変えることに成功しているのだから、敗因をハリー爺の采配に求めるのは違うかな…と。
前半の流れのまま最後まで変えられない監督は無能だと思うが、後半はまるっきり違う戦い見せてたわけだし。

好調を買われて先発起用されたデフォーの動きは良かった。前半は消えてたが、後半開始早々に惜しいシュートを放ちリズムに乗ったあとは脅威になっていた。サハも古巣相手に奮闘してたね。ポスト直撃が入っていればねぇ…。ラフィーも流石のキープ力とパスセンスを見せて後半の反撃の中心になっていた。前半はオズマン、ベインズの嫌らしい動きに苦しんだ守備陣も粘り強く対応していた。カブールは全体的に良かっただけに、失点場面だけが悔やまれるね。あそこだけ上手く体を入れられてしまった。決めたイェラビッチが凄かったんだけどさ。

管理人採点&ザックリ総評(評価は5段階、最高5,最低1)
フリーデル4、エコト4、キング3、カブール3、ウォーカー3、モドリッチ3、サンドロ3、パーカー3、ベイル4、アデバヨール2、デフォー4、サハ4、ファンデルファールト4、リバモア-

なんで負けたんだ?とハリー爺は語っていたが、半分は悔しさ混じりの冗談でしょうが、半分は本音だとも思う。僕も前半はこりゃダメだ…と感じたけど、後半の戦いぶりを見ていてひっくり返せるんじゃないかな~と、少なくともドローには持っていけるな…と思って見ていた。残念ながら、ちょっとツキも無くて負けちゃったけど、そこまで悲観する内容では無かった。この試合に関しては流石モイーズ、良いチームを作ってるな~と。スパーズがどうこうってよりも、エバートンの前半の素晴らしさを讃えるべきって気はしたかな。後半の戦いをなぜ最初から出来ないんだよ!とも思うけど、エバートンが飛ばし気味で後半はガクっと運動量落ちたのも理由の一つだしね。

2連敗してたし、この試合は内容はともかく連敗を止めて悪い流れを絶ち切って欲しい!と強く願っていたんだけれど、残念ながら想いは届かず。これで3連敗。ここ5試合でも1勝1分け3敗と、非常に苦しい時期だよね。
アーセナル、チェルシーも遂に迫ってきて、3位確保どころか4位争いのど真ん中に放り込まれる恐怖と背中合わせの状況に陥ってしまったんだけども、ここはパニックにならず、初心に立ち返って1試合、1試合それこそカップファイナルの気持ちで大事に戦っていくしかないよね。内容もそれほど悪くないんだし、ほんの少しのキッカケがあればまた再び立ち直れるはず。僕らも目先の結果だけでうろたえずに、ハリー爺が3年半かけて作った今のチームを信じようじゃないの。まだ10試合ある。勝負はこれからよ。でも、次こそはホントに勝たないとね。

読んでいただいてありがとうございます。ランキング参加中☆良かったらクリックお願いします。
皆様の応援に支えられております^^ にほんブログ村 サッカーブログ プレミアリーグへ


フットボールのある日常
Category: お知らせ・その他  
昨日、多くの方が楽しみに、首を長くして待っていたであろうJリーグが開幕しましたね。僕も用事があって前半は見逃したのだけれど、後半から個人的にはやや思い入れの強いコンサドーレ札幌の本拠地である札幌ドームでの開幕戦を見ました。ジュビロ磐田相手に0-0のドローだったけど、選手たちは久しぶりのJ1の舞台で気合い入ってたように感じたし、ドームにも沢山のお客さんが入り素晴らしい雰囲気が作られてたのを見てちょっと感動したり。

転じてプレミアリーグ。愛するトッテナム・ホットスパーは昨日で28試合を消化し、残り10試合。マッチレポは後日アップするが、痛恨の3連敗を喫して3位をキープしつつも上の2つは遠くに霞み、夢の様な優勝争いからは脱落、気がつけば4位アーセナル、5位チェルシーらには4ポイント差に詰められた。予断を許さないヒリヒリとした終盤戦が不安でもあり、楽しみでもあり。念願のCL返り咲きを果たせるか、ここからが正念場と言えるでしょう。

毎週土曜日、日曜日には大好きなクラブの試合を心から楽しみ、その試合に一喜一憂する。下手すりゃ、週の半ばにも試合あったりで、平日の早朝に試合観戦なんて辛いよ~なんて愚痴こぼしながらも、なんだかんだで結局試合を見たくて、睡眠時間削って早起きなんかしたりして。で、その日一日は栄養ドリンク片手にしんどいのなんの。
試合が終われば、あの選手の動きが良かった、悪かった、システムは戦術は、監督の采配は…とあれこれと語って喜んだり、凹んだり。でも、また試合はやってくるから次の試合こそは!と期待して、また裏切られたり(笑)
そんなフットボールのある日常が僕はたまらなく好きなのです。試合を見て一喜一憂し、振り返って反省し、毎日スパーズのニュースを漁ってあれこれ考え、将来を夢想し、また週末がやってくる。そんな当たり前の日常が。

1年前の今日、未曾有の大災害が日本を襲った。東日本大震災。地震で、津波で多くの命が失われました。
僕は幸いにも震源地からは遠く離れた場所で生活をしているので、それなりに強い揺れは感じたものの特に大きな影響は受けませんでした。それでも、TVから流れる信じられない光景を目の当たりして、そして次々と入ってくる情報を目にするにつけ、とんでもない事が起こってしまったんだな…と、しばし呆然としたのを覚えています。
それと同時に、ブログを読んでくれてる方や、一緒にスパーズをサポートする方が無事で有ることをただ祈った。

僕は一度も被災地に足を運んではいない。その悲惨な光景を自分のこの目で見たわけではないし、被災した方々がどのような想いでこの1年を過ごしたか、そして今日この日を迎えたかを本当の意味では理解する事は出来ない。
頑張れ!負けるな!だなんて軽々しく口には出来ないし、どんな言葉で表現すればよいのか、正直わからない。

それでも、少なくとも1年前のこの日に起こった事を忘れずにいたいと思う。そして、自分に出来る事を、自分に出来る範囲でやっていきたいな…と思う。フットボールのある日常が、この当たり前の日常が、本当は当たり前では無いという事を胸に刻んで生きていきたい。ただ、こうして健康で、家族がいて、フットボールのある週末を同じクラブを愛する仲間とみんなでワイワイ楽しく迎えられる事だけで、とても幸せなのだということを。


混沌の監督人事
Category: NEWSについて  
nextman-1.jpg

イングランド代表監督ファビオ・カペッロの電撃的な辞任劇から早1ヶ月が経とうとしておりますが、カペッロの後任監督は未だ正式には決まっておりません。つい、この間行われたオランダ代表との親善試合は暫定監督としてU-21代表を率いるスチュワート・ピアースが務めて2-3の敗戦。EUROまでの間に正式な後任監督を決めるのか、それともこのままピアース体制でEUROに臨むのか不透明な状況は変わらず。ただ、FA(イングランド・サッカー協会)も代表人事についての発言には微妙なニュアンスの変化があり、「後任候補の選定はまだ」から「後任候補のリストアップは済んだが、正式オファーはシーズン終了後。EURO直前でも問題ない」に。やはり、誰に託すにしろ正式な発表となるのはシーズン終了後になりそうで、まだまだこれから一悶着あるかもしれませんね。

※参考記事リンク カペッロ退任と後任の行方 (2012.02.10)

相変わらず、後任候補の最右翼とされてるのが、我らがスパーズの監督を務めるハリー・レドナップ。しかし、レドナップ本人は「今はスパーズでの仕事に集中したい」と態度を保留。FAも空気を読んでか、とりあえずはまだ正式なアクションを起こしてきてはいない。ただ、スパーズ側はハリー残留、ハリーが代表行きの2プランで今後の動きを慎重に見極めているところでしょう。一部報道でレドナップに新たに3年の契約延長を打診して引き留めに動くと報じられたが、これも前述の2プランの一貫で、もしも代表に引き抜かれる事があった場合に備えて、FAからの違約金を引き上げる狙いがあるとの見方も。まあ、これはクラブとしては当然のアクションでしょう。

乱立する後任候補の噂
イングランド代表、スパーズ共に後任候補の噂は絶えず、日に日にその数が増してきた印象。現在フリーの監督、どこかのクラブを率いている監督含めて後任候補が乱立している状況なのだが、その混乱に拍車をかける事態がまた一つ。チェルシー監督アンドレ・ビラスボアスの解任。ただでさえ、混乱している状況なのに、そこにチェルシーの監督人事も複雑に絡み合い、ますます混沌としてきた。で、誰がどのクラブに?というのをザックリと整理して上の画像の図を作ってみた。これを見てもお分かり頂けるでしょうが、カオスな状況です(笑)

スパーズの後任候補としては最有力なのが現エバートンのモイーズ、その他にモウリーニョ、カペッロらの名前も挙がってるし、クリンスマン、ヒュートンらOB招聘するのでは?って話もある。で、それぞれの候補について語ってもいいんだけど、まだハリーが去ると完全に決まったわけじゃないしね(笑)。とりあえず現在はまだハリーが抜けるとも残るとも決まっていないということ、チェルシーとイングランド代表の監督人事がスパーズにも大きく影響を及ぼしそうだよ…ってのを抑えておくだけでいいかも。シーズンも佳境でそれどころじゃないしね。

読んでいただいてありがとうございます。ランキング参加中☆良かったらクリックお願いします。
皆様の応援に支えられております^^ にほんブログ村 サッカーブログ プレミアリーグへ


【第27節】 vs Manchester United
Category: プレミアリーグ  
epl-27.jpg

England Premier League 2011/12
White hart lane

tottenham.jpg Tottenham Hotspur   1
Man United Manchester United  3
得点
Spurs:デフォー
Red Devils:ルーニー、A・ヤング2

1112w27.gif
Unused subs: Cudicini, Dawson, Nelsen, Giovani.

長らく勝てていなかったエミレーツでのNLDは昨季に勝利、スタンフォードブリッジでのチェルシーやアンフィールドでのリバプールなど難しいシチュエーションでも勝ち負け出来るようになってきたトッテナム。だが、どうしても勝利を挙げられない相手がいる。そう、マンチェスター・ユナイテッドだ。10数年に及ぶ負の連鎖を断ち切る事が出来るのか。今季実質の開幕戦のリベンジを果たすべく、ホームで必勝を期したスパーズだったが…。

どうしても勝てない不可思議な相性
またしてもスパーズは勝てなかった。スコアは1-3。それもスパーズのゴールは3点をリードしたことによるマンUの弛緩から生まれたものであり、半ば「頂いた」もの。実質的には0-3、完敗といっていい。だが、試合をご覧になった方の多くにのスパーズサポーターの方(もしかしたらマンUのサポーターの方でさえ?)はどこか釈然としない結果だったのではなかろうか。僕もそうだ。少なくともこのような結果に終わる事が納得できるような内容では無かったはずだ。だが、終わってみると1-3である。過去十数年とほぼ同様に、赤い悪魔の前に屈した。

『決して悪い内容では無い』。無論、敗戦という結果をを前にすればどんな言葉すら負け惜しみの範疇を越えず、いくら健闘した!と声高らかに叫んだとて、むなしく響く。それでも、この日のスパーズは1-3というスコアに値するような戦いぶりでは無く、この結果を素直に受け入れるのは難しい…というのが素直な感想なのだ。
これが相性というものなのだろうか。マンUが相手になると、なぜかいつも同じような感覚に襲われる。「またか。またなのか…」と、過去の敗戦の数々が頭の中にフラッシュバックするのだ。流石にここまでくると、何か呪われてるのか?などと、オカルトの類で結論づけたくなるような衝動にかられる程に、不可思議な結末のループ。
この長い呪縛を今季こそ振り払って欲しい!と強く願った僕らの想いは、またしても遮られてしまった…。

27-1.jpg 27-2.jpg

もったいないミスからの痛恨の2失点
こればかりは相性でどうにもならん、ちゃんちゃん。で、終わらせてもいいんだけど(笑)それではあまりにも虚しいし、せめて何がこの両者を分けているのか?というのは考えておきたいので試合の中身を見ていこう。
前節アーセナル戦で5失点、この日も3失点。2試合で8失点喫しているわけで、今季概ね安定を誇っていた守備陣が崩壊したのは事実なんだけど、少なくともこの日の守備は悪くなかった。4-4-2の布陣を敷き、いつもは高い位置を取る両SBも攻め上がりは自重。強力なサイド攻撃を武器とするマンUに無用なスペースを与えず、バックラインと中盤がキレイに4-4ブロックを作って穴を開けない守備は十分に機能していた。選手たちも集中力を切らさず粘り強く対応していたし、事実マンUは攻め倦ねていた。もちろん、マンUがスパーズに敢えてボールを持たせたうえでの一発カウンターで仕留めようという意図があったとは思うが、失点しそうな気配は皆無だった。

だが、前半終了間際、ただ一つの隙が失点に繋がってしまった。今季の課題でもある「セットプレーからの失点」。CKからルーニーに易々とヘッダーを許した。マークについたウォーカーの対応がやや軽かったし、GKのフリーデルも思い切って飛び出す事は出来なかった。せっかく、ほぼ45分間ソリッドな守備を徹底したにも関わらず、唯一と言っていいピンチで失点。何とももったいなかった。そして、2失点目。これまた、何と言っていいのかわからない微妙な失点だった。相手のスローインにエコト、モドリッチの両名が油断して相手に悠々とエリア侵入を許してしまうと、ゴール前が混乱、A・ヤングに押し込まれてしまった。いずれも守備組織を完全に崩されたわけではなく、集中していれば防げたはずの失点。3失点目はカブールの間合いの詰め方がやや緩く、A・ヤングが素晴らしい軌道のミドルを叩き込んだもの。これは相手を褒めるしかないので諦めもつくけど、最初の2失点は本当にもったいなかった。多少のツキも無かったかな~と思うけど、自らコケた印象は否めないよね。

27-3.jpg 27-4.jpg

「真の強さ」を持つ者と持たざる者
試合の大半(3点差がつくまで)は、スパーズがボールを丁寧に回して攻め、マンUが虎視眈々とカウンターを狙う展開。お互いがしっかりとした守備ブロックで一糸乱れず、非常に緊迫した好ゲームの様相だった。そんな拮抗を崩したのはスパーズの脆さであり、マンUの強かさ。常に優勝争いを演じ続け、数多くの修羅場をくぐってきたマンUが持つ経験、試合を読む力、落ち着き、そして90分間ストイックなまでに黙々とミッションをこなす強靭なメンタル…。これこそがプレミアリーグにおける絶対王者マンチェスター・ユナイテッドの「真の強さ」なのかな…と。そして、それこそがここ数シーズンは好結果を残せているけれども、スパーズがまだ持ちえていないもの。

この差こそが、一朝一夕には埋まらない越えられそうで、越えられない壁なのかもしれない。マンUに善戦し、その都度、最終的には屈する経験をさせられる度にいつも思い知らされる事なんだけどね。まだまだ、スパーズは真の強者にはなれていないんだな~と、改めて実感した次第でございます。この日のスパーズは悪くなかった。でも、結局は悪くない止まりで終わっちゃってるんだよね。本当の意味で相手を追い詰める事は出来ずじまいで終わったのがちょっと残念。互角(もしくはやや押し気味)の内容だったので、無失点で後半を迎えられなかったのが結果的には痛かったけど、ピッチから是が非でもマンUを打ち破るんだ!という決意、覚悟みたいな熱をあまり感じられなかったのも、個人的には少しガッカリした部分。ベイル、ラフィー、パーカーら主力を欠いたけれど、それが敗戦の原因というよりかは、闘う気持ちがほんの少し足りなかった事の方が大きかった気はしたかな。

管理人採点&ザックリ総評(評価は5段階、最高5,最低1)
フリーデル2、エコト3、キング2、カブール2、ウォーカー2、モドリッチ3、リバモア4、サンドロ3、レノン4、アデバヨール3、サハ3、デフォー4、クラニチャール3、ローズ3

リバモア、サンドロのCMFコンビはよく頑張ってたと思う。特にリバモアは落ち着いた組み立てで持ち味を出せていたし、守備面でも大きなミスは無し。欲を言えばもう少し果敢にトライするパスなり攻撃参加なりを見たかったところだけど、下手にチャレンジしてカウンターの危機にさらすよりも堅実なパスを心がけていたんじゃないかな。なんせ、マンUの守備組織がビクともしなかったからね(笑)レノンの仕掛けも効果的で、新鋭P・ジョーンズを抜き去ったりと流石の場面が幾つか。やっぱり彼が生き生きプレーしてるのを見るのは楽しいよね。

バックラインはやや低調だったけど、エコトはまあまあ良かった。そんで、デフォーは意地の一発。サハの抜擢もいいんだけど、なんでデフォーを頭から使わないんだよと。個々の評価はこんなところでしょうか。ハリー爺の采配もこの日は冴えなかったね。0-3になってからニコ、デフォー入れたけど遅いっての。大の仲良しのファギーと試合中に談笑する場面あったけど、ちょっと楽観すぎやしないかい?代表監督就任の噂が絶えず、集中が難しい状況なのは理解できるが、下との差もじわりじわり詰まってきてるんで、ここらでもう1回ネジを締めなおさんと、ヤバイですぜ、爺さんよ。悲観すべき内容では無いが、今後欲しいのは何より勝ち点3。まずは連敗止めよう!

読んでいただいてありがとうございます。ランキング参加中☆良かったらクリックお願いします。
皆様の応援に支えられております^^ にほんブログ村 サッカーブログ プレミアリーグへ


代表主将の資質
Category: 選手の話  
Parker-4.jpg

今週はちょいと忙しく更新が途絶えてしまって申し訳ない(笑)なかなかスパーズ関連情報も追えずじまいのここ数日だった(とはいえ、特に大きなニュースも無かったけど)んだけども、ミッドウィークにあったイングランド代表の親善試合(対オランダ代表)はチェック出来たので、雑感を。ついでに、代表主将の人選についても少々。

親善試合の結果は2-3での敗戦。まあ、親善試合なので結果は取り立てて重要ではないので、特にあれこれ言う事は無いんだけども、良い面と悪い面の両方が垣間見れて意義ある一戦になったんじゃないかな~と思った。

収穫と課題
良い面を挙げれば、本大会でも最初の2戦を欠場する絶対的エースのルーニー不在の中でFWをどうやり繰りするか?という命題に一定の答えが出た点。本来であればキャロルが一本立ちしてもらわんと困るんだが、あいにくクラブでも不調で代表漏れ、ベントも今季絶望の負傷でアウト、これまで代表を支えてきたデフォーやクラウチらも招集外とあって、若手を試したのだが先発起用されたウェルベック、途中出場のスタリッジが共に見せ場を作り、及第点の働きを見せたのは明るい材料だろう。サプライズ招集のキャンベルはイマイチだったけれど、若手でイキのいい連中がノビノビやっていて好印象だった。彼らは本大会でも十分メンバー入りを果たせるのではないか。

悪い面ではやはり守備陣の頼りなさ。M・リチャーズはロッベン相手に奮闘していてよくやっていた方だけど、G・ケイヒル、スモーリングのコンビはバックラインからの繋ぎの稚拙さも含めてまだ絶対の信頼は置けない。テリー、R・ファーディナンド、A・コールらベテラン陣が軒並み衰えてきてるので世代交代が急務と言えるが、まだ帯に短し襷に長しって感じかな。期待のベインズも攻撃面では良さを見せたが、軽い守備も顔を覗かせたりで何とも言えん。P・ジョーンズは大いに期待出来そうな逸材だけど、本大会で誰をチョイスするかは悩ましいかもね。

主将の人選
細かな戦術の修正、メンバー選考などもこれからの3ヶ月余りで詰めていく必要はありそうだが、現在のイングランド代表は肝心要の軸が定まっていないというか、最も重要な部分が不確定であるのが一番の問題だと思う。
すなわち、代表監督の選考ならびに代表主将の人選だ。EURO本大会が間近に迫ってるのに監督も主将もしっかりと決まっていないというのがもはや異常事態。代表監督人事についてはスパーズにも大きく影響を及ぼす事項なので、近況もあわせて後日に別の形で触れる事として、今回は代表主将を誰にすべきか?という点に焦点を絞る。

結論から先に述べるが、この日暫定的に主将を務めたスコット・パーカーにEURO本大会でも主将を託すべきだ。
パーカーのこれまで代表キャリアは決して輝かしいものでは無かった。代表にコンスタントに招集されるようになったのも最近の事だし、ほぼ同世代の選手(ジェラード、ランパードら)に比べて圧倒的に国際舞台での経験が足りない。それでも、彼の持つリーダーシップ、誰からも模範とされる人格にプロフェッショナルな姿勢、どんな試合でも決して手を抜かない献身的なハードワーク…どれを取っても代表主将に必要な資質を兼ね備えている。
僕がスパーズサポだから、パーカーが好きだから推しているのでは無い。彼ほどの適任者が他にいるだろうか。
守護神に定着したハート?確かに悪くない。ジェラード?確かに生まれ持ってのリーダーだ。ルーニー?主将に抜擢することで奮い立つものもあるだろう。だが、現在のイングランド代表の面子を見渡した時に、心身ともに充実し、アームバンドを巻くに最も相応しい男は誰だ?と問われれば、僕は迷うこと無くパーカーの名を挙げる。

最後にパーカー自身の代表主将に対する想いを表すコメントで締めようと思う。

代表主将を任されて格別の想いさ。子供の頃からずっと夢に思い描いてきたし、こんなに誇らしいことは無い。同じように夢を描く子供たち、多くの若者の想いを代弁出来ただろう。正直、自分でも叶うとは思っていなかったけれど、代表主将を務める役割を果たせて、本当に、本当に心の底から誇らしい気持ちで一杯さ。
(スコット・パーカー)
苦労人のパーカーが、EURO本大会でアームバンドをその腕に巻き、先頭で入場する姿を見たい!

読んでいただいてありがとうございます。ランキング参加中☆良かったらクリックお願いします。
皆様の応援に支えられております^^ にほんブログ村 サッカーブログ プレミアリーグへ


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。