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2012’フットボールクラブ収入ランキング
Category: 企画  
毎年この時期の恒例ではございますが、国際的会計監査法人デロイトが発表している世界クラブ収入ランキングの今年度版(昨季:2010/11シーズンの実績)が出ましたので今年もお届け致します。

Deloitte Football Money League - 2012 
※引用元リンク:Deloitte Football Money League2012(PDF)

Deloitte Football Money Leagueの概要を簡単におさらい
単純にクラブの収入のみをフォーカスしたものであり、支出を含めた営業利益を考慮したものでは無い。
よって、オーナーの資産やポケットマネーの類、選手の移籍で発生した収入・税金等も対象外。
Matchday(入場料収入)、 Broadcasting(放送料収入)、Commercial(商業収入)の3本立てで構成
当ブログではより解りやすいようにTicket、TVRights、Tradeとして表現してます。
今年度のランキングは昨季、すなわち2010/11シーズンの実績を基に算出されている

※(単位:百万ユーロ 2011/02/21現在のレート 100.0 = 約105億8400万円)
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※Ticket:入場料 TVRights:TV放映権料 Trade:商業収入(スポンサー、ユニフォームサプライヤー契約含む)

全体の傾向
トップ10の顔ぶれはシャルケを除き(代わりに陥落したのはユベントス)昨年と一緒である。
ユベントスがCL出場を逃し、シャルケがCLでベスト4に進出して放映権、入場料収入が増大した事が主な要因。
トップ10の中でも、上位の7クラブは昨年と同じ。しかも、順位の変動も無し。
トップ10までは総収入が2億ユーロ以上を記録。トップ10圏外のクラブとの差にやや開きがある。
上位20クラブ中、14クラブがチャンピオンズリーグで決勝ラウンドに進出している。
CL出場におけるTV放映権料、入場料収入等の収入増加は顕著。微々たる収入のELとは比べ物にならない。
トップ20における、欧州5大リーグ各々の割合は昨年とほぼ同じでパワーバランスの大きな変化は見られず。
変化はプレミア1減(アストンヴィラ)、セリエ1増(ナポリ)に留まる。シャルケの躍進(ブンデスリーガのクラブではバイエルン以外のトップ10入りは初)とドルトムントの健闘でややブンデスリーガの勢いを感じる。一方で、リーグアンは緩やかな落ち込み。リーガは相変わらず2強が飛び抜け、もう1つ送り出すので精一杯。

TV放映権料:2強が突出したリーガの歪な体制
今年も昨年に引き続きレアル・マドリー、バルセロナがワンツーフィニッシュ。3位以下を大きく突き放している事からも、この2クラブが「リーガ2強」に留まらず「欧州2強」である状態が、ここ数年続いていると言える。
しかし、この2クラブが突出しているのはリーガの歪なTV放映権料の分配方式にあるのは、周知の事実でしょう。かろうじてトップ20入りしている19位のバレンシアと比べれば一目瞭然。リーガ最高位のレアル・マドリーと最低位のクラブとの格差がおよそ12.5倍あるとされる状況がもはや「異常」なのであって、20クラブ全てに約£3000万が分配され、格差がおよそ2倍しかないプレミアリーグや、リーグの厳しい管理の元で放映権料に頼ること無く堅実な経営を維持し、今や欧州中の見本とされるブンデスリーガが「本来あるべき姿」だとは思う。

入場料収入:安定した増員力を確保するプレミアリーグとブンデスリーガ
この分野においては概ねスタジアムのキャパシティーに依る部分も大きいと感じるが、比較的箱の大きいセリエの上位クラブが入場料収入が少ないのは、セリエA全体の客離れが依然として深刻であるのも一因か。やはり、自前のスタジアムを持てないというのが一番大きいのかな。ユベントスが素晴らしい新スタジアムを建設したが、その影響がどれぐらいの差となって来年出てくるかは興味深い。プレミア、現在では1試合平均の入場者数が欧州一とも言われるブンデスリーガは堅調。後はCLでの上位進出が収入増加を後押しするのは言うまでもない。

商業収入:長い年月で積み上げた実績、メガクラブの強み
スポンサー契約、ユニフォームサプライヤー契約を中心とした商業収入は、そのクラブのこれまで積み上げてきた実績、営業努力がモノを言う分野。ここは一朝一夕では築く事の出来ない「クラブのブランド力」を図る一番わかり易い指標と言えるかもしれない。もちろんユニフォーム、グッズ等の売上も含まれているので、世界的な人気、知名度が現れる分野でもある。リーガ2強、バイエルン、マンUらメガクラブがやはり強い。

感想
各クラブやリーグの現状をきちんと把握しているわけでは無いので、ツッコミどころも多々あるでしょうが、こんなもんか~と参考程度にして頂ければ。今回はかなりザックリとしたまとめなので、詳しく分析したい方はリンクのPDFを見てみるのも面白いかも。かなり長いけど(笑)各クラブの細かい内訳とか、色々書かれてるので、読み応えありますよ(僕はザッと目を通した程度だけどもね…笑)

去年も似たような事を書いたとは思うんだけど、今後はFFPの段階的な導入が控えているので、各クラブはこれまで以上に収入の確保と、支出の減少が求められる。UEFAがどれほど厳格に取り締まるかわからんし、FFPが機能するのかもわからないけど、今冬の補強の動きを見ても影響は少なからず感じるので、今後は天文学的な移籍金が飛び交う時代が終焉に向かうかもしれない。各クラブが収入、支出のバランスを考えて補強を行うようになれば、異常とも言える現在のフットボールを取り巻く現状が、ある程度は「正常な世界」に戻るかもしれない。

このランキングは支出を加味せず収入だけにフォーカスしたものだけど、今後はクラブの収入を超える支出がしにくくなると考えれば、収入をどれだけ上げるかがますます重要になるのは自明。このランキングに安定して名を連ねるのはもちろん、身の丈に合わない支出を抑える事が、ビッグクラブの至上命題と言えるかもしれません。

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