トッテナムを温かく・時に厳しく見守るブログ

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来訪サンクス
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Transfer Deadline Day
Category: 補強関連  
例年に比べて全体的に動きが乏しく、静かに推移した今冬の移籍市場もいよいよ今日が最終日。移籍期間でも一番多くの憶測や移籍情報が乱れ飛び、悲喜こもごものドラマが起こる狂乱の一日、『Transfer Deadline Day』

Damiao.jpg  Hoilett.jpg  Adebayor.jpg

最終日の注目ポイント

1. ストライカーの補強はあるのか?
現在のスパーズのFW陣の顔ぶれを見ると、マンCからローン加入中のアデバヨール、デフォー、パブリュチェンコの3名のみとやや手薄な感が否めない。基本的に1トップ(3トップ)を採用する事が多い今季のファーストチョイスはアデバヨール。サブにデフォーとパブが控える陣容は一見問題ないように映るが、仮に何らかのアクシデントによってアデバが欠場した場合、決して1トップとして最前線に張るのが得意では無いデフォーとパブのみとなってしまう。2トップに移行したとしてもサブがいないという緊急事態に陥る危険性を秘めている。
出来ればFWを1枚(1トップに適正があることが望ましい)加えて、層に厚みを持たせたいというのが本音だ。

だが、今冬は非常に動きづらい状況であるのも確かだ。アデバヨールはローン加入のため、完全移籍の交渉がまとまらなければ来夏にはマンCに戻ることになる。報道によれば完全移籍に向けての交渉が始まっているようだが、彼の週給£22万5000は到底スパーズでは払えない。だが、およそ3分の1程度にまで落ち込む大幅減給を彼自身が受け入れれば完全移籍での加入も現実味を帯びてくる。彼自身がスパーズでのプレーを楽しんでいることから、その可能性も決して低くない。となると、今冬FWの補強に大金を投じるだろうか?現実的には様子見でスルーが妥当ではないだろうか。大きな動きがあるとすれば「アデバの獲得交渉の行方を睨みながらの来夏」の公算が高い。
ただ、放出候補の一人であるパブとの入れ替えの可能性はありそう。FW補強の目処が立てば、あるいは…。

獲得候補 本命:L・ダミアン A・キャロル、ロダジェガ、S・モリソン、ニウマール、マンジュキッチ、バ

2. ベイル&レノンの代役となり得るウインガー
中盤の陣容は充実しているため、今冬の刷新は無いだろう。だが、あるとすればレノンもしくはベイルが欠場を強いられた場合に代役となり得る「スピードがあり主にサイドからドリブルで仕掛けられるタイプ」の獲得だ。現状、彼ら二人のいずれかが不在の場合はモドリッチ、ラフィーらをサイド起用しているが共に中央でのプレーを好む為、サイド攻撃が途端に減る傾向にある。また、ベンチに控えるニコ、ピーナールもイマイチ信頼を得られていないように感じる(ハリー爺は放出を否定しているが…)し、彼らもまた独力で仕掛けられるタイプでは無い。

唯一仕掛けられるタイプのドスサントスの放出は既定路線。考え方次第ではあるが、彼と入れ替えでウインガータイプを補強しても不思議では無い。特に今季は変則ながら3トップ的な布陣を採用する事が多いので、サイドから仕掛けられる(FWと兼任であればなお良し)タイプは試合途中から流れを変える駒としても重宝するはずだ。

獲得候補 本命:ホイレット レミー、マリン

放出候補
チョルルカ(レバークーゼンとローン移籍で合意間近?)、ドスサントス(ビジャレアル)
パブリュチェンコ(アンジ?、ロコモティフ・モスクワ?)
バソング(QPR?リヨン?)、ゴメス(QPR?)、ピーナール(QPR?)

いずれにしろ、ここまではほとんど動く気配が無い。いつもは移籍最終日はワクワクするんだけど、例年に比べてちょっと期待できない雰囲気が漂っております。ただ、何が起こるかわからないのもまた最終日。ここ数年でも、ほぼ具体的な話が無かったラフィーの電撃移籍やC・アダムへのオファー(失敗)などサプライズが起きてる。

世間では本田のラツィオ移籍の成否で話題は持ちきりではございますが、スパーズにどんな動きがあるのか?はたまた予想通りに無いのか?(笑)市場閉幕は日本時間で明日の朝8:00。思わぬサプライズを期待して待とう!

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週間移籍ゴシップ Vol.17
Category: 補強関連  
ここ1週間のトッテナムの補強についての噂を取り上げる『週間移籍ゴシップ』。
移籍市場が開いている期間は様々な憶測が飛び交い、予測不能のドラマがてんこ盛り。嘘?ホント?それは誰にもわからない。真贋入り混じる移籍関連報道に一喜一憂しながら楽しむのもまたこの時期のフットボールファンの楽しみの一つということで、スパーズ関連の報道を中心にアレコレと突っ込み入れていきたい。

Zarate.jpg  Uvini.jpg  Mandzukic.jpg

まずはマウロ・サラテ。ラツィオ所属で24歳のアルゼンチン人FW。一時期、バーミンガムにローン加入していて短期間で4ゴール挙げる活躍を見せた事もある。現状ではインテルにローン移籍されるもののフィットせず苦しんでる模様で代理人は色んなクラブの名を挙げて売り込みに躍起。その中にスパーズの名前もあってローン獲得で狙ってるのでは?との報道。だが、この手のタイプはいるか?と疑問符はつくよね。デフォーがいるしね。同じラツィオならQPRが安価で狙ってるジブリル・シセの方がまだいいよ(笑)恐らくは無いでしょうな。

お次はブルーノ・ウビニ。まだ無名ながらブラジルU-20で主将を努めてるCBだそうで。サンパウロは£400万で放出容認らしく(逸材の割には安くないか?笑)スパーズも獲得に興味?との報道なんだが、どうやらジェノアが獲得に迫っている(既に獲得で合意?)ようでこのまま噂だけで終わりそうな予感です。

最後にマリオ・マンジュキッチ。ヴォルフスブルグ所属で25歳のクロアチア代表FW。スパーズがクロアチア代表選手を3人抱えている点、ハリー爺が常々クロアチア人選手を高く評価している点を考えれば無くは無い話だけど、ヴォルフスブルグの状況を考えれば今冬の放出は考えにくい。噂レベルで終る可能性が高いかな。同じクロアチア人選手ではボルトンのイヴァン・クラスニッチをローンで獲得の噂ってのもある。
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正直、全くと言っていいいほどに補強関連のネタが無いっす(笑)完全な無風状態で、本当にこのまま動き無しで終了しても不思議ではない雰囲気。むしろ、あまりにも静かすぎるのが逆に不気味なくらいで。残り期間はあと3日なんだけど、ハリー爺も改めて「動き無し」を示唆しております。放出関連でもあまり動きは無さそうで、放出候補だったピーナール、ニコの放出はハリー爺が否定、状況的にバソング、チョルルカの放出も可能性が低く、パブも契約延長でとりあえずは保留の格好。唯一、ドスサントスがビジャレアル行きが近づいてるぐらい。しかし、こちらも要求額で若干の開きがあり交渉は難航してる模様。これがまとまるかどうかが一番の見所かもよ(笑)

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パットが讃えるブラッド
Category: 選手の話  
Friedel-2.jpg

今季のスパーズの快進撃を支えている一人が、今夏にアストンヴィラからフリー・トランスファーで加入した40歳のアメリカ人GKブラッド・フリーデルだ。昨季まで3シーズンに渡り守護神として君臨したゴメスを押しのけて新守護神の座に就いた「鉄人」は、自身の持つプレミアリーグの連続出場記録を更新しながら、すこぶる安定したパフォーマンスを披露し続けてくれている。ここまで22試合を消化してチームは24失点。これはマンC、マンU、リバプールに次ぐ好成績で、攻撃陣にスポットが当たりがちなスパーズの今季の好調が実は守備陣の頑張りであることを示している。また、それら失点の数々を振り返っても彼自身にはほとんど責任が無い失点だったりする。

そんなフリーデルの活躍をスパーズのレジェンドも讃えている。スパーズでかつて13シーズン(1964~1977)という長きに渡ってプレーし、数々のタイトル獲得に貢献した伝説の守護神、パット・ジェニングスだ。現在はスパーズのGKコンサルタントを務めているジェニングスは、今季活躍しているフリーデルについてこう語っている。

ブラッドの活躍はアンビリーバブルだ。欠場も無い連続出場記録を300試合に伸ばそうとしているなんて、もの凄い偉業だよ。彼の歳でこの偉大な記録。今後、同様の記録を打ち立てる選手が現れるだろうか?
彼は豊富な経験を生かして実力を示している。チームに多大な貢献をもたらしてくれているね。
(ジェニングス)

良いGKなのは彼が敵として立ち塞がっていた時から解ってはいたんだけど、こうしてスパーズの守護神としてゴールマウスを守る姿を見て、改めて彼の凄さを実感すると共に、彼が守っていれば大丈夫だ!という安心感を覚える。やや守備範囲が狭いことと、キックの精度がイマイチ(というか単調)なのが難点だけど、そんなものは重箱の隅をつつくような指摘であって、彼の今季のプレーぶりにはケチがつけられない。正直、想像以上というかね。
契約はあと1年半残っているけど、彼の連続出場記録がどこまで伸びるか楽しみだ。これからも頼むぜブラッド!

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Spurs × Under Armour
Category: 企画  
Spurs-UA.jpg

ここ最近のスパーズは好調ということもあって、これといったニュースが無い。ニュースらしいニュースと言えば前節マンC戦でのバロテッリの蛮行絡みか、ハリー爺の脱税疑惑の裁判ぐらい(これはこれで大きなニュースなんだけどね…笑)なもんで、例年ならこの時期はホットなはずの移籍関連報道も少なく、ちと寂しい感じ。ということで、今回はちょっと気が早いんだけど、来季(2012/13シーズン)の新ユニフォームに関する小ネタをお届け。

PUMAからUnder Armourへ
賢明なスパーズサポの方は既にご存知かとは思うんだけど、2006年からトッテナムのユニフォームサプライヤーだったプーマとの契約が今季をもって終了、来季から5年間はアメリカのブランドであるアンダーアーマーと契約を結ぶことが昨年に発表されている。同社との契約はプレミアリーグではスパーズが初めてである。
アメフトやラグビーでは有名だが、サッカーではまだ契約クラブが少なく、馴染みが無いだけにどんなユニフォームになるのか不安でもあり、楽しみでもある。Jリーグでは大宮アルディージャが契約してるんだよね、確か。

ここ最近のスパーズのユニフォーム遍歴(左から07/08、08/09、09/10、10/11)
berba0708.jpg modric0809.jpg lennon0910.jpg bale1011.jpg

あなたならどれがお好み?
新ユニフォーム発表はまだまだ先の話だけど、もう既にこんな感じがいいんじゃない?とイメージ作ってる方もいらっしゃるようで、ざっとネットで漁ったところ色んなのが出てきましたぜ。公式でも事前リークでも無く、あくまで妄想レベルで作られたネタ画像だけど、なかなか斬新なデザインで面白かったので、幾つか拾ってきた。

newkit.jpg newkit3.jpg
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上の4つは同じ方が作ったものでしょうが、実際には実現しないであろう斜め上を行くデザインで面白い(笑)

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次の4つはやや現実的な押さえ気味の路線。一番左は今季のアンダーアーマーのデザインの色違いらしい。

まだ半年先の話だけど、妄想するだけでも面白いかな~と集めてみました。個人的には今季のユニみたいにシンプルなデザインが好きなので、あまり奇抜なのは勘弁だな~。出来ればピチっとしたのも避けていただきたい(笑)
一昨季みたいに黄色入れたりもヤダし、やっぱりシンプルな白一色か、アクセントに紺だけでまとめて欲しい。
しかし、毎年変わるのはなんとかならんかね。ユニの売上がクラブにとって収入面で大きいのはわかるけど、毎年買う方の身にもなってくれ!(笑)まあ、なんだかんだいって新しいの出る度に買ってしまうんだろうけどね。

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【第22節】 vs Manchester City
Category: プレミアリーグ  
epl-22.jpg

England Premier League 2011/12
Etihad Stadium

Man City Manchester City  3
tottenham.jpg Tottenham Hotspur   2

得点
Spurs:デフォー、ベイル
Citizens:ナスリ、レスコット、バロテッリ

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Unused subs: Cudicini、Bassong、Dawson、Kranjcar、Pavlyuchenko

首位をひた走るマンチェスターシティと3位につけるトッテナム。長らく続いた「ビッグ4の時代」を終わらせた両チームによる「首位争い」の大一番。両者が一歩も引かない壮絶な死闘の末に待ち受けていた結末はロスタイム、正に試合終了間際のPKによる決着だった。95分間、互いに死力を尽くした好ゲームを制したのは…。

前半:互いの良さを消し合う、息詰まる消耗戦
破壊力抜群の強力攻撃陣を擁し、今季ここまで57得点を記録しているマンCとこれまた多彩な中盤を中心として、今季プレミアでも屈指の魅力的なアタッキングフットボールを見せてきたスパーズ。共に攻撃的な戦術を志向する両チームの激突とあって開始早々からオープンなど突き合いも予想されたが、思いの外に序盤は慎重な立ち上がりとなった。開始15分まではややスパーズが攻勢、その後はマンCが盛り返す流れとはなったが、互いに多くの決定機を作り出すには至らず、自分たちの長所を前面に押し出すというよりかは、相手の長所をしっかり消すことに重点を置く緊迫した消耗戦が展開された。互いに呼吸を合わせ、虎視眈々と機を図る一進一退の攻防が続く。

この日のスパーズの布陣はデフォーが最前線で張り(アデバヨールがローン元との試合の為欠場)、レノンとベイルが両翼に構える形。しかし、ほとんどの時間帯で両翼は守備に重点を置き、やや下がり気味で中盤でモドリッチ、ラフィー共にラインを形成していたので、中盤の底でパーカーを潰し役に配置した4-1-4-1といった方が適切かもしれない。プランとしては積極的に仕掛けて主導権を握ろうとするのではなく、まずはしっかりとブロックを固めてマンCの攻撃を抑えて、隙あらばショートカウンターでチャンスを作れれば…といったところ。攻撃の手数自体は少なくても急所を突く一発を常に狙う感じ。これがある程度は効果的に機能しているように感じた。

この試合のキーポイントは主に2つ。攻撃ではデフォーを孤立させずに全体でサポート出来るか、守備においては相手の攻撃陣でもリズムを作り出すシルバ、アグエロをどう抑えるか。守備面でのそれはバックラインを中心として全体が高い集中力を保ち、粘り強く対応出来ていた。しかし、デフォーを上手く活かす形はなかなか作れなかった。スパーズの攻撃は左SBのエコトが起点になることが多いが、マンCはそこに厳しいチェックをかけるとともに、同サイドのリチャーズが押しこむことで封殺してきた。モドリッチもヘルプに回るので精一杯、ラフィーも自由にさせて貰えず、ボールを前に運ぶのに苦労した。結果的にバックパスで難を逃れ、フリーデルのパントで仕切り直すも、ロングボールではデフォーでは分が悪く相手の攻撃ターンになる…という場面が目立った。

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後半:取られたら取り返せ!白熱の攻防戦
お互いが慎重な中にも勝利への確かな闘志がみなぎる互角の展開だった前半を0-0で終え、迎えた後半。ホームのマンCが一段ギアを上げ、じわりじわりと圧力をかけ押し込んでいく。55分、ここまで何とか凌いできたスパーズの守備網が遂に決壊。右サイドからカットインしたシルバからのスルーパスがスパーズのディフェンスをあざ笑うかのように見事に通り、受けたナスリが豪快に蹴り込みマンCが先制。その余韻も醒めやらぬうちに、CKからレスコットが体ごと突っ込み2点目。その間、わずか5分間。マンCの嵐のような攻勢で均衡した展開は一気に崩れた。

ここまで10戦無敗と無敵の力を誇るエティハドでのマンC。許した2点のビハインド。余りにも重すぎる2点を立て続けに喫し、8月に1-5と屈辱的敗戦を喫した悪夢が脳裏をよぎる。またしてもマンC攻撃陣の前に屈するのか?
だが、ここで諦めないのがスパーズ。選手たちの目は死んではいなかった。わずか3分後、反撃の狼煙を上げる。
ここまでは前線でのチェックは懸命にこなしていたものの本来の仕事が出来ずじまいで半ばゲームから消えかかっていた「飢えた獣」がその牙を剥く。相手CBサビッチとGKハートの連携ミスを突き、デフォーが1点を返した。

わずか数千ばかりの一角から発せられる野太い歌声は4万数千人詰めかけた大観衆の中にあっても決して遮られない、むしろ圧倒するかの如き声量でチームを鼓舞したのはスパーズサポーター。高らかに鳴り響く「聖者の行進」はピッチで闘う面々に、どれほどの勇気を与えたことだろう。そんな彼らに背中を押されたスパーズは簡単に屈するわけにはいかなかった。レノンがサイドでキープしながら中央に折り返したボールを絶妙なコントロールで蹴り込んだのはベイル。鮮やかな軌道を描いたボールはスパーズサポーターの想いを乗せて、ゴールネットに突き刺さった。名手ハートですらも防ぎきれないビューティフルゴールでスパーズが遂に同点に追いついた。

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静かな展開で始まったゲームはいつしか激しい点の奪い合いに。両指揮官もすかさず動く。マンCはジェコに代えてバロテッリ、スパーズはラフィーに代えてリバモアを投入。時間の経過と共に次第に流れはスパーズに傾き、ベイルのクロスやレノンの鋭いカットインでチャンスを作り脅かす。焦ったマンCはレスコットのカブールへの肘打ち(故意)、バロテッリのパーカーの頭部への踏みつけ(故意)など余りにも汚い、姑息なプレーの数々でスパーズの勢いを削ぎにかかるも、スパーズはあくまで正々堂々としたプレーで対抗、ゲームの熱量はヒートアップ。

試合も残り時間わずかとなり、レノンを下げてピーナールを入れて引き分けも視野に守りを固めに入ったスパーズだったが、ロスタイムにビッグチャンスが到来。サビッチのもたつきを突いて奪ったボールをベイルがものすごいスピードで持ち出し折り返し、デフォーが詰める。しかし、無情にもボールはわずか1個分枠を逸れてしまった。ベイルのクロスも絶妙だったし、デフォーもよく詰めた。だが、ほんの少しだけタイミングが合わなかった。
すると、ゲームは思わぬ結末へ。ラフプレーで「退場して然るべきだった」バロテッリのエリア侵入をここまで素晴らしい守備で支えていたキングがたまらず倒しPK、これをバロテッリに決められジ・エンド。ロスタイムにゲームの明暗を分けた2つのビッグプレー。悲しいかな、フットボールの神様はスパーズに味方をしてくれなかった。

管理人採点&ザックリ総評(評価は5段階、最高5,最低1)
フリーデル4、エコト3、カブール5、キング4、ウォーカー3、モドリッチ3、パーカー4、ファンデルファールト3、ベイル4、レノン3、デフォー3、リバモア3、ピーナール-

たら、れば、を言えばキリが無い。バロテッリが退場になってたら、デフォーがあれを決めていれば、キングが最後に焦らなければ…etc。でも、0-2から脅威の粘りを見せて、同点に追いつき、最後にはあわや大逆転勝利の決定的チャンスを作るほどに奮闘したこの日の選手たちの、誰を責めることが出来るだろう。僕にはとてもじゃないけど、そんな事は出来ないな。結果は残念なものだった。内容的には勝利に値したとまでは言えないまでも互角の戦いをしていただけに、勝ち点を持って帰りたかった。それこそ叫びたいぐらいに、心底悔しいさ、そりゃ。

でもね。この日のスパーズの戦いには心打たれるモノがあったよね。負けてなお、スパーズの誇りは見せたと思う。そして、ここまで優勝争いに絡んでいるのが偶然では無く、必然であるということを確かに示してみせた。
選手たちは下を向く必要は無いし、胸を張っていいはず。この日は負けた、でも、まだ戦いは続くのだから気持ちを切り替えて次に臨んで欲しい、そう思います。マンCは強かった、だけど、スパーズも見劣りしなかったよ。
スパーズサポで良かったと改めて感じた試合だったし、上位争いに相応しいグッドゲーム。最高に面白かった。
厳しい6連戦の初っ端は黒星だったけど、必ずや好成績で乗り越えてくれるはずさ。今の彼らなら、きっと。

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試練の6連戦が始まる
Category: 企画  
ここまで21試合を消化して14勝3敗4分けのポイント46。首位までわずか5ポイント差で、順位は堂々の3位とこれ以上ないほどに順調なシーズンを送っているトッテナム。だが、これからの6連戦は対戦相手が非常に厳しい、言わばシーズン最大の山場を迎えることになる。もちろん、38試合どの試合とて重要、しかし、この6連戦はトッテナムがこのまま優勝争いに踏みとどまる事が出来るか、現実的な目標であるCL出場圏内である4位以内を確保出来るかにとても大きな影響を与える1ヶ月間になる。現在のチームが本当の意味で強いのか、真価を問う試練の6連戦になると思うのだ。ヒリヒリとした緊迫感、緊張と不安、そして期待が入り交じる6連戦がいよいよ始まる。

Man City VS MANCHESTER CITY (A)1/22 Sun
まずは首位を走るマンCとのアウェー。今季は爆発的な攻撃力を誇るマンCだが、ANCでトゥーレ兄弟を、サスペンションで守備の要コンパニを欠く布陣。スパーズにとって決して相性が悪くない相手・場所なだけになんとしてもポイントを持ち帰りたいところ。マンCは今季ホームで10戦10勝。最初に土をつけるのがスパーズなら最高だ!

Wigan VS WIGAN ATHLETIC (H)1/31 Tue
現在最下位のウィガン。たまにビッグクラブ相手に金星を挙げる不思議なチームなので決して油断出来ないが、ホームで戦えるだけに、ここは確実にポイント3をゲットしないとね。もちろん勝てれば内容は問わないんだけど、出来ることなら次に勢いを繋げるためにもクリーンシート、マルチゴールでの快勝を期待したい一戦だ。

Liverpool VS LIVERPOOL (A)2/6 Mon
ホームでの試合では4-0と一蹴したリバプールだが、場所がアンフィールドとなれば絶対に楽な試合にはならないはずだ。ここ数シーズンでは苦手意識は無い相手だけど、こういうビッグマッチになると凄い力を発揮するチームなので拮抗した試合になるだろう。8試合停止の処分を受けたスアレスもこの試合から復帰。激戦必至だ。

Newcastle VS NEWCASTLE UNITED (H)2/11 Sat
現在6位とヨーロッパを伺う好位置につけているニューカッスル。アウェーでの対戦も2-2で痛み分けで、今回はホームといえども確実に勝ち点3を計算出来ない強敵だ。チームを牽引する攻守の要、バとティオテもANCで決勝進出してなければ合流してるのかな?苦しいゲームになりそう。だが、得意のホームで勝ち点3を狙いたい。

Arsenal VS ARSENAL (A)2/26 Sun
宿敵アーセナルとのノースロンドンダービー。ホームでは勝利を収めてるし、昨季はエミレーツでも勝ってアウェーでの忌まわしき歴史は払拭している。問答無用で勝利がマスト。それ以外の結果はいらない。必勝!

ManUnited VS MANCHESTER UNITED (H)3/3 Sat
この厳しい6連戦でも最大の試練というか、最もポイントが計算出来ないのがこの試合。マンUは過去の対戦成績でも苦手中の苦手で、得意のホームであっても勝利を得られる可能性が限りなく低い。1ヶ月半先のゲームなので両チームがどういう状態でこの試合を迎えるかはわからないが、スパーズにとって最難関となるのは間違いない。

試練の6連戦、ノルマは…
6試合の内訳はキレイにホーム3試合、アウェー3試合。だが、アウェーの3試合の相手がマンC、リバプール、アーセナルと上位クラブ揃い。この「試練の6連戦」で得られるポイントは全勝なら18ポイント、全敗なら当然0。
常々、星勘定や勝敗予測は好まないし、一戦一戦目の前の試合を大事に、全力で勝ちに行って欲しいとは思ってるんだけど、今回はせっかく試練の6連戦と銘打って特集したんで、敢えてこの6連戦の予測とノルマを設定したい。

14~18ポイント 最高!文句なし!タイトルレース参戦を声高に叫ぶぜ! 
10~13ポイント 上々、よく乗り切った!まだ3位以内は狙える!(及第点)
9ポイント以下 タイトル争いからはほぼ脱落決定。4位争いに全力でついていこう


まあ、こんなところでしょうか。14ポイント挙げるには最低でも4勝2分け。これ以上なら文句なしの成績。
10ポイント以上なら及第点。最低でも2勝4分け、もしくは3勝2敗1分け。個人的にはこれぐらいなら十分納得。
一方で9ポイント以下ならば残念無念。3勝3敗、或いは2勝2敗2分けとかそこらへん。これぐらいだと厳しい。

もちろん全勝を願う。だが、それは流石に厳しい。少なくともホーム2勝とお隣とのNLDでは勝利、あとアウェーで1つ勝利を持って帰れれば大成功。ポイント12以上得られればかなり嬉しい。さてさて、どうなるでしょうか?

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イアゴ・ファルケ獲得
Category: 獲得・放出  
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今夏にユベントスからローン移籍という形でトッテナムに加入していた22歳のスペイン人MFイアゴ・ファルケの完全移籍での加入がクラブ公式サイトにて発表されている。移籍金、契約年数は不明。また、同時にリーグチャンピオンシップ(2部相当)のサウサンプトンへ今季終了までのローン移籍が決定している。

まずは晴れて正式にスパーズの一員になったことを祝いたい。まだ22歳と若く、これからの成長が楽しみな選手だし、バルセロナの下部組織出身だけあってテクニックもあり、溢れんばかりの可能性は秘めていると思うからだ。
だが、同時に少しだけ懸念というか、彼を完全移籍で獲得するにあたっての判断が少々早かったかな~という個人的な想いが無きにしもあらず…といったところ。ここまでの半年で公式試合での出場が6試合だったかな。

主にELを中心での出場。僕自身も何試合か彼が出ている試合を見てるんだけれど、そこまで印象に残る活躍をしていたわけでは無かった。とりあえずはローンでサウサンプトンに武者修業という形だが、22歳という年齢から、スパーズに復帰する半年後からはリーグ登録枠の25人に割って入る厳しい挑戦が待っている。果たして貴重な1枠を削ってまで加入させるべき選手だったのか?正直に言えば、現段階の彼を見た限りにおいては疑問符がつく。
しかもホームグロウンではない。ポジションはトップ下、或いはサイドだが、このポジションは激戦区の一つ。
体格にも決して恵まれているとはいえず、激しいフィジカルコンタクトの中で結果が求められるプレミアリーグに順応出来るかどうか、ドスサントスがこの4年間苦しんでいるのを見てきただけに懐疑的にならざるを得ない。

ただ、完全移籍を勝ち取ったのだから練習などを通して十分にアピール出来たのだろうと思うし、せっかくスパーズの一員になったわけだからこれからは色眼鏡で見るのではなく、期待の若手選手の一人として彼を全力で応援するつもりだ。願うならば僕の今抱えている不安・疑念を振り払うような活躍を見せて欲しい。頑張れファルケ!

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【第21節】 vs Wolverhampton
Category: プレミアリーグ  
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England Premier League 2011/12
White hart lane

tottenham.jpg Tottenham Hotspur   1
Wolves.jpg Wolverhampton  1
得点
Spurs:モドリッチ
Wolves:フレッチャー

1112w21.gif
Unused subs: Cudicini, Bassong, Kranjcar, Livermore, Pavlyuchenko.

前節の勝利で遂にマンチェスター勢の尻尾を掴んだトッテナム。勝てば首位マンCと勝ち点が並ぶ絶好のチャンスで迎えた今節の相手はウォルバーハンプトン。ホームのWHLでは絶対的な力を誇る今季のスパーズだが、先制したのは敵地で一泡吹かせんと乗り込んできた狼だった。逆転勝利を目指して攻め立てたスパーズだったが…。

ウルブズの粘り強さにスパーズの中盤もたじたじ
試合全体を通してみればチャンスの数も、主導権を握っていたのもスパーズだったとは思うんだけど、とにかくウルブズの粘り強さに思うように自分たちの良さを出させては貰えない時間帯が長かった。特に中盤での組み立てにかなり苦心していた印象。怪我明けで先発したパーカーの動きにどこか冴がなく運動量も少なかった事もあり、モドリッチ、或いはラフィーが中盤の底まで降りてきて何とかボールを前に進めようと悪戦苦闘していた。この2人が頻繁にゴールに近い位置で絡めればチャンスも増えるんだけど、逆にそれが少ないと苦戦を強いられる要因になりがち。この日はそれが顕著で、強引な中央突破を図るも、ウルブズの中盤の頑張りに遮られる場面が目立った。

それならばと今季の特徴でもある両SBの攻撃参加で打開を図ったのだが、エコトは良いクロスや前線を走らせるパスをそれなりには入れられていたけど、ウォーカーはあまり効果的な仕事は出来なかった。どうもまだレノンとの縦の関係がしくりいってないというか、双方の良さが上手く出ていないな~と思う場面が多かったかな。レノンはわりと動きにもキレがあったし、積極的にカットインしたり試行錯誤していたけど良い形でボールを受ける回数は少なかったし、ウォーカーが得意のダイナミックなドリブルで前に行く事も少なかった。レノンが欲しいと思う時にボールが出ない、或いはウォーカーが上がりたい時にそのスペースにレノンがいるってな具合。ウルブズが上手く守っていたのもあるけど、ココら辺のギクシャク感は最後の最後まで解消出来ないままだったという感じ。

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ウルブズは決してドン引きで守りを固めていたわけじゃない(結果的には押しこんでたのでそう見える事が多かった)んだけど、フリンポンを中心に中盤で厳しいプレスをかけてきたので、いつもに比べてスムーズにパスが回らなかったし、ミスパス自体も多かった。終盤は流石にポイント1で上出来のウルブズがしっかり守りを固めてきたので、スペースもなく、こじ開けられないまま時間だけが無情に過ぎ去っていった…と。先制されて前半を折り返したけど、負ける気はしなかった。だけど、ひっくり返せる感じはしなかった。そんな試合展開だったかな。

不運な2つの判定で明暗が…
で、双方のゴールシーンをおさらい。まず先制点を許した場面。ウォーカーと相手の選手(エドワーズだったかジャービスだったか忘れた)がもつれながらゴールラインでのせめぎ合いだったんだけど、ウォーカーは最後ボールに触れずにラインを割ったはずなんだけど、判定がCKに。これをフレッチャーに詰められて残念ながら失点に繋がってしまった。一回はフリーデルも弾いたんだけど、執念で詰めたフレッチャーが見事だったので仕方ない。
スパーズもベイルのシュートにアデバヨールが詰めてゴールネットを揺らすものの、これがオフサイドの判定。その時はあ~オフサイドか~と思ったんだけど、ハイライトで見直したらこれが非常に微妙で(たぶん、オンサイド)またしても判定に泣かされちゃったかな…と。まあ、2つとも微妙な場面で、主審は責められないかな。

こちらのゴールは後半開始早々のウルブズの攻勢を凌いだ後に訪れた。この日はボールの繋ぎ役になることが多かったラフィーがエリア内でDFに囲まれながらも巧みにキープして、モドリッチのミドルでの同点弾に繋げた。
他のプレーでは素晴らしいものの、どうもシュートの精度だけはイマイチなモドリッチだけど、しっかりとコントロールしてゴールに突き刺した。まだ時間も長く残っていたので、チームにまだ行けるぞ!と勇気を与える見事なゴールだったな。結局はその後はひっくり返すには至らなかったんだけど、同点に追いつく貴重なゴールだった。

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ベイルのフリーロールについて
最後にサラっとだが、ここ数試合試しているベイルの「フリーロール」について触れておく。ポジションに制約を与えず自由に動きまわらせる事で、彼の成長を促すと共に、チームに新たなオプションをもたらそうという試みなんだが、なかなかスバリとハマらない試合が続いている。僕は、ある程度時間がかかるのは承知の上で、このトライには肯定的で、続けるべきだとは思ってる。サイドをぶっちぎってのクロス供給が相手に脅威を与えるのは既に証明出来たわけだし、今後、サイド突破だけで留まらない選手になれる資質は持っていると思ってるからだ。

だが、それも状況に応じて柔軟に使い分ける必要はあると感じる。試合展開でなかなか機能しない場合は、サイドに張ってクロスに専念したり、サイドからの仕掛けを意識するだけでもだいぶ違うと思うんだ。なんか、最近のベイルを見ているとどこか自分が自分が…という意識が強すぎて空回りしてる事が多い気がするんだよね。体勢が悪いのに無理にシュートにいって枠を外したり。なので、展開に応じて一番得意な形に戻してもいいとは思うな。
特にチーム全体の運動量が少ない時は、ラフィー&ベイルのWマルチロールはリスクが高い。この戦い方はやっぱり流動的にみんなが連動しなきゃ機能しないし、その分走らないといけないからね。その時に応じた戦い方を!

管理人採点&ザックリ総評(評価は5段階、最高5,最低1)
フリーデル4、エコト4、カブール4、ドーソン3、ウォーカー3、モドリッチ4、パーカー2、ファンデルファールト3、ベイル4、レノン3、アデバヨール4、デフォー3、ローズ3

率直な感想としては今季初めての取りこぼしかな…と。負けてはいないんだけど、ホームだし、そこそこ押していた事を考えれば勝ちきりたい試合だった。ウルブズが良かったのもあるし、判定に泣かされた不運もあったけど、こういう試合でポイント3取れるのと1で終るのは大きな違いだとは思うんだよね。ただ、そこまで悲観する内容じゃなかったし、こういう日もあるさ…と前向きに捉えて次に向かわないとね。次は首位マンCとのビッグマッチだし、ここでズルズルと停滞するわけにはいかん。なんせ形の上では優勝争いに踏みとどまってるんだから(笑)

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週間移籍ゴシップ Vol.16
Category: 補強関連  
ここ1週間のトッテナムの補強についての噂を取り上げる『週間移籍ゴシップ』。
移籍市場が開いている期間は様々な憶測が飛び交い、予測不能のドラマがてんこ盛り。嘘?ホント?それは誰にもわからない。真贋入り混じる移籍関連報道に一喜一憂しながら楽しむのもまたこの時期のフットボールファンの楽しみの一つということで、スパーズ関連の報道を中心にアレコレと突っ込み入れていきたい。

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まずはデンバ・バ。現在プレミアリーグで得点ランキング2位の15ゴールを挙げているセネガル代表FW。ハリー爺が「デンバ・バは£1000万以下の契約解除条項が含まれている」と発言したため、スパーズをはじめプレミアリーグ各クラブやリーグアンのPSGまで巻き込んで獲得争奪戦が繰り広げられるのでは?と大騒ぎになった。ニューカッスル側も余計な事を言い出すなとたいそうご立腹の様子。そりゃそうだわな(笑)まあ、イングランドフットボールを長らく観ている方にはお馴染みでしょうが、あの爺さんは昔からこういう人です。メディアに問われると大サービスでホイホイと喋っちゃう。決して悪気は無いんですけど、向こうさんが憤慨する気持ちは理解できます。だが、ニューカッスルにも落ち度はあって、そもそもそういう契約結んでるわけでね。自ら付け入れられる隙を作ってる事自体が、おかしなわけで。そりゃ、この世界弱みを見せたら狙われるさ。本人はANCに参加中、今冬は残留を明言してるので残留濃厚みたいですが。早く契約更改しないと…は余計なお世話ですね。

お次はロイク・レミー。マルセイユに所属するフランス代表FW。トップとしてもウイングとしてもプレー出来る選手らしいっす。正直、よく知らんのよね。彼は過去にも補強候補に挙がった事があって、結局はマルセイユ行きに決まったわけなんだけど、一応長期的にマークしてきたことは確か。で、代理人によれば、今冬の移籍は無いだろうとしつつも、本人もプレミア挑戦はまんざらでもないよ!ってなスタンス。市場価格としては£2200万と報じられてて、スパーズのターゲットとしては少々高いかな…と。なので、今冬はスルーってな形になるとは思う。

最後にサンバ。スパーズの候補に何度も名前が挙がっては消えで、もはやこの時期の風物詩の一つになってる感がある(笑)本人も少し前に契約延長したくせに、また移籍希望をぶり返してて、一部報道によれば練習参加拒否とも。かつての恩師ヒューズがQPRの監督に就任したことで、QPR移籍も噂されたがQPRの£500万オファーはブラックバーンが拒絶。降格圏にいるので断固阻止の構え。QPRはチェルシーのアレックスに方針変更の模様で、スパーズがそれ相応のオファーを提示しない限りは残留になるのかな。で、肝心のスパーズが動くかどうかだけど、ココら辺は先週に述べた通りで実際は動かないんじゃないかな~とは思う。良い選手だとは思うけどね。
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今週は物凄く静かな一週間で、デンバ・バ騒動でハリー爺が余計に盛り上げたぐらいで、目新しい補強の話題は無かった。余りにもネタが無いもんだからベッカムをローンで狙うんじゃないか?って話が再浮上(笑)してるぐらい。獲得よりかは放出方面の話題が多くて、デフォー、ピーナール、ニコといったサブに甘んじる面々を放出するのでは?とメディアは煽っております。が、ハリー爺は「現在良い位置で戦ってるのに層を薄くする道理があるか?」と全面否定。ちょうど今冬の移籍市場も折り返しであと2週間弱ですか。ハリー爺は頑なに補強するとすれば「スペシャルな選手のみ」を繰り返してるんで、大物一本釣りの可能性もゼロじゃないけど、じゃあ誰が市場に出るんだ?といえば、そう目ぼしいのもいないのが現状。EUROを半年後に控えてそれでなくても動きが鈍いし、現在好調で補強の必要性も薄い、来夏のハリー爺の去就が不透明の3段構えなんで、なんとなく、動き無しの現状維持もあるんじゃないか?という雰囲気すら漂っております。会長主導で水面下で動いてるかも…だけどね。

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【開幕節延期分】 vs Everton
Category: プレミアリーグ  
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England Premier League 2011/12
White hart lane

tottenham.jpg Tottenham Hotspur   2
Everton Everton  0
得点
Spurs:レノン、アス-エコト
Toffees:

1112 w1
Unused subs: Cudicini, Bassong, Rose, Kranjcar, Defoe.

ロンドン暴動の影響で延期されていた開幕戦の好カードがようやく実現。例年通りのスロースタートでここまではイマイチ調子の上がらないエバートンと、暫定ながら3位につける好調トッテナムがスパーズのホーム、ホワイトハートレーンで激突した。拮抗した展開が予想されたが、終始ゲームを押し気味に進めたスパーズが快勝した。

盤石な試合運びで天敵を圧倒
エバートンとの試合はいつも接戦だ。そして、スパーズにとって彼らとの相性は決して良くない。エバートンがジャギエルカ、オズマン、ロドウェルら主力数名を怪我で欠き苦しい布陣であったとしても、スパーズが得意のホームで戦えるとしても、決して簡単な試合になろうはずがない。「圧倒的にスパーズ有利」との戦前の予想も、僕にとっては慰め程度にしかならず、ここ数試合の低調ぶりも鑑みればドローも十分あり得るぞ…ぐらいに考えていた。だが、蓋を開けてみれば試合はほぼ一方的な展開。2-0という点差以上に両チームの実力差を感じる内容での「完勝」だった。正直、ここまでエバートンと差が開いていたという事実に、僕自身も驚きを禁じ得ない。

前半の30分ぐらいまでは、両チームにチャンスが少なく、満足にシュートにまで至らない硬直した展開だった。ここ数戦と同様にベイルとラフィーが自由に動き回りながら流動的に崩しにかかるスパーズに対し、序盤はシンプルなロングフィード、試合が落ち着いてからはドノバンを軸にしっかりとショートパスを繋げて組み立て打開を図らんとするエバートンががっぷり四つに組み合い、互角の内容。だが、スパーズがリードを奪ってからは、エバートンが攻撃に出る時間帯はほとんど訪れ無かった。たぶん、エバートンの枠内シュートは片手で数えるしか無かったんじゃないかな。スパーズの中盤は、相手ボールになってもことごとくピンチの芽を摘み、仮にそこを突破されてもすこぶる集中していた4人バックラインが、エバートン攻撃陣を完璧に押さえ込んだ。攻守の切り替えも速く、この日は全体の運動量も豊富だったし、面白いようにパスが繋がる。特に後半は完全なワンサイドゲームだった。

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ファンタスティック!攻守に圧巻のパフォーマンスを見せたエコト
全体的に良いパフォーマンスで、特に悪い選手が見当たらなかったのだが、中でもエコトの存在感が際立った。本職の守備においてはドノバンをしっかり抑えてサイドの主導権を握り、再三に渡って鋭いパスで起点となった。先制点もエコトの大胆かつ正確なロングフィードから。逆サイドのレノンにピタリと合わせると、レノンはベインズの見せた一瞬の隙を見逃さず、カットインして左足で流し込んだ。レノンの動きもお見事だったが、エコトのパスがエクセレント。今季のエコトはこれまで以上に「高い位置を取って攻撃参加する新境地を開きつつある」という事は以前に記事にしてお届けしたが、この日も例に漏れず何度も左サイドを敵陣深くまで侵入し、ゴールにこそ繋がらなかったものの決定的なクロスを供給していた。攻撃に厚みを加える絶妙な攻撃参加が幾つも見られた。

そして圧巻は2点目である。中盤でボールを保持し、パスで展開するとみせかけて思い切り左足を振り抜くと、ケイヒルのお尻をかすめてコースが変わったボールはゴールネットに鮮やかに突き刺さった。30mを超えるであろうスーパーミドルは09/10開幕戦のリバプール戦以来となる、彼自身2度目のゴール。本当に凄いゴールだったな。

3センターの絶妙なハーモニー、充実のリバモア
前述の通り、中盤のせめぎ合いを制した事が一方的な展開に繋がったのだが、3センターの役割分担がしっかりと整理出来ており、各々の距離感も良かった。基本的には負傷のパーカーに代わり先発起用されたリバモアがアンカー気味に中盤の底で支え、モドリッチとラフィーが攻撃に出る形。だが、ラフィーが下がってきた時はモドリッチが前に行ったり、リバモアが積極的にボールを受けに前線に顔を出したりと工夫していた。長短のパスでゲームを組み立てるモドリッチ、シンプルなボール捌きと気の利いたポジショニングのリバモア、よりゴールに直結する決定的な仕事を担うラフィーといった、3センターのそれぞれの良さがきちんと出ていて、バランスも良かった。

個人的に讃えたいのが最近のラフィーのプレーぶり。自由にポジション取りながらも、守備にも懸命に参加するようになったのと、よりシンプルなプレーに徹して必要以上にボールサイドに寄ってこなくなったことで、中盤でバランス崩れる事が少なくなった。まだ「フリーロール転向」のベイルとカブる事もあるし、相変わらずCKからチャンスが生まれないのが気になるけど、グッと良くなったね。ゴール量産していた昨季よりよっぽど今のほうがチームに貢献してると思うよ(笑)モドリッチもシュートだけが残念だったぐらいで、概ね安定していたね。

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そして、何よりこの日はリバモアでしょう。彼がここまでやってくれたのは嬉しい誤算。今季はEL含めて結構機会を得ていて、それなりに出来る事はわかっていたけど、パーカーの不在の穴を全く感じさせなかった。プレスに行くタイミングも良いし、間合いの詰め方、パスの受け方にも非凡なモノを感じた。リバモアがこれぐらいのプレーをしてくれたのは大きいよ。パーカーをかなり酷使していて疲労も気になってただけに、彼がいなくてもリバモアがいるじゃないか!と言えるぐらいの活躍はしていた。まだたまに判断が遅れたりと課題もあるけど、中盤の戦力として計算出来る事は示したと思う。途中出場のピーナールも短い時間だったけど、スムーズなボール回しに絡んだし、あわやの場面も作った。流石に動きの質とテクニックは一級品。もっとプレーを観たいなと思ったね。

管理人採点&ザックリ総評(評価は5段階、最高5,最低1)
フリーデル3、エコト5、カブール5、ドーソン4、ウォーカー5、モドリッチ5、リバモア5、ファンデルファールト4、ベイル4、レノン4、アデバヨール3、ピーナール3、パブリュチェンコ-

ようやく開幕戦を消化したので、やっと「1試合少ないながら」と前置きしなくても良くなった(笑)のが何よりでございます。この日に関してはケチをつける部分は無し。みんな良く動けていたしね。1週間休みがあったのが良かったのかな。エコトのゴールはゴールオブザシーズンものだったし、復帰したレノンがゴール、ドーソンが安定感抜群の守備でクリーンシートに貢献と、攻守の役者が揃ってきたのがポジティブ。キング、ギャラス、サンドロ、パーカーと主力級を怪我で欠いてもクオリティを落とさず結果も出せているのが本当に凄いな…と。

僕はかなりの現実主義者であまり大風呂敷を広げるのは好まない質なんだけど、遂にマンチェスター勢の尻尾を捉えたのには流石に興奮を隠せないよね。まだ優勝を口に出すのは早いし、そんな時期では無いけど、少なくとも首位と3ポイント差、憎きお隣と9ポイント差をつけてる状況は素直に喜びたい。せっかくこんな位置で戦えてるんだから今だけでも夢見てもバチは当たらんと思うし、それに値する戦いは続けてると自信を持って言えるんじゃないかな。ただ、クドイようだけどまだ先は長い。1試合、1試合、ポイントを積み上げる事が大事。次節はウルブズ戦、しかもまたホームで戦える。油断は大敵。足下をすくわれないように、必勝体制で勝ち点3。頼むぜ!

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ドーソン復帰とキングの離脱
Category: NEWSについて  
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まずは嬉しいニュースから。先日行われたFAカップ3回戦のチェルトナム戦で、アキレス腱の負傷により、これまで長期離脱を余儀なくされていた守備の要、ドーソンが実戦復帰を果たした。89分にキャロルと変わったものの、ほぼフル出場でクリーンシートに貢献。残念ながら試合を見ることは出来なかったんだけど、とりあえず試合にフルで出られる状態に戻った事が何より嬉しいし、チームにとっては心強い。お帰り!待ってたぞ、ドウズ!

一方で残念なニュースも。前節のWBA戦を回避したキングにハムストリングの負傷が判明してしまった。早ければ2週間、ひょっとしたらもう少し復帰が伸びるかもしれない。今季はこれまでコンディション調整が上手くいってるようで、出場時間を増やしていたキングだが、またしても無念の離脱となってしまった。これは残念。
今季はキングが出れば負けない!という不敗神話が生まれつつあっただけに、ここでの離脱はちと痛いね。
CB陣ではギャラスも前節のWBA戦で負傷により途中交代し、こちらも復帰までは3週間ほどが見込まれている。一人が復帰して喜んだのも束の間、二人が離脱するという災難。なかなかCBが全員きっちりと揃わんですな~。

さて、これで現段階で戦える状態にある本職CBはカブール&バソングに、復帰したばかりでまだ万全の状態とは言えないであろうドーソンの3人。リバモアもコンバート可能とはいえ、頭数としてはギリギリの状態で、ここでアクシデントが重なるようだとかなり厳しい。その為、今冬の放出候補の一人だったバソングはCBの補強が無い限りは留める必要に迫られた。そこまで深刻では無いものの、ちょっとした危機が訪れたCBの構成をどうするか?

補強候補だったG・ケイヒルはチェルシー入りが目前、ヴェルトンゲンもアヤックス残留を示唆し、残された噂としてはブラックバーンのサンバ、ウエストハムのトムキンス、アストンヴィラのコリンズが挙がっているがどれも小粒な感が否めず、スウォンジーにローン移籍してるコールカーが来夏には戻ることを考えれば、出来ればここは補強では無く現有戦力で乗り切りたいのが本音だろう。あ、クマロもローン移籍してるか。すぐ忘れる…(笑)

当面は、今季充実した期間を過ごしているカブールと復帰したドーソンのコンビが軸になるだろうか。次節のエバートン戦とその3日後にはすぐウルブス戦、それを乗り越えても強敵マンCとのアウェーゲームが続くタフな日程。無論、バソングの力も必要だ。厳しい状況だが、この3人を中心にバックラインの奮闘に期待したい。

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週間移籍ゴシップ Vol.15
Category: 補強関連  
ここ1週間のトッテナムの補強についての噂を取り上げる『週間移籍ゴシップ』。
移籍市場が開いている期間は様々な憶測が飛び交い、予測不能のドラマがてんこ盛り。嘘?ホント?それは誰にもわからない。真贋入り混じる移籍関連報道に一喜一憂しながら楽しむのもまたこの時期のフットボールファンの楽しみの一つということで、スパーズ関連の報道を中心にアレコレと突っ込み入れていきたい。

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まずはガンソ。ブラジル代表の22歳のMFでそろそろ欧州のビッグクラブ移籍か?と注目されている選手。プレーを見た機会は少ないんだけど、テクニックがある司令塔タイプという印象。彼の代理人がロンドン入りしている事でスパーズと交渉を持つのではないか?と報じられているが、ハリー爺は「ガンソ?誰だ?知らん」と得意の狸親父ぶりを発揮しておられます(笑)確かに、いかにもスパーズが狙いそうな部類ではある。ビッグクラブを経由していないので週給は抑えられるし、若いので仮にフィットしなくても転売が可能なので投資のリスクとしてはそれほど高くない。ただ、彼のポジションは恐らくトップ下だろうけど、スパーズは足りてるしねぇ。報じられてる£1500万となればスパーズの移籍金レコードに迫る額なので、獲得したけどベンチで…というわけにはいかないでしょうよ。ただでさえラフィーいるのに、ここにガンソとなればどこで使うのか?だし、併用は余りにギャンブルだよね。諸々を合わせて考えれば現状で獲得すべき選手じゃないし、本気で獲得に動くとも思えないんだよね。

お次はホイレット。ブラックバーン所属のMFとFWの中間みたいな選手。スピードもあるし、足下の技術も高い。多少荒削りでプレーが雑な事もしばしばだけど、使いようによっては、環境を変えれば化ける素質はあると思うんだよね。僕はなかなか面白い選手だな~と2年くらい前からちょっと気になってた存在で、まだ21歳と若く伸びしろ十分、貴重なホームグロウン、左右両サイドこなせて独力で突破出来るタイプでレノン&ベイル不在時のカバーに打って付け。3つの好条件が揃ってて、しかも来夏フリーで今冬は安価で獲得出来る絶好の機会となれば狙っても損は無いと思う。万が一フィットしなくても転売が利くし、£800万前後で獲得可能なら悪くない投資かな…と。スパーズのベンチ見渡してもこういう切り札的な選手が少ないし、アリなんじゃないかな。

最後はロドウェル。エバートンに所属する20歳のMF。イングランド代表の各年代のカテゴリーで招集され続けてきた逸材で、ジェラード、ランパードの次の世代を担うであろう将来性を高く評価されている選手。いつかはビッグクラブに羽ばたく選手なんだろうな…と。で、問題はそれがいつかで、どこへ?という事。当然、エバートンとしては簡単に放出する気は無いでしょうし、現在の市場価値でも£2000~2500万と高額。多くのクラブが関心を寄せている(マンU、チェルシーら)ので争奪戦となればスパーズには分が悪いが、とりあえず獲得に向けて打診を行なっているとの話がチラホラと漏れ伝わってきている。現状CMFは人員が十分だが、モドリッチの去就が来夏以降は不透明。長期的な視点で考えれば有り得るかもね。個人的には好きな選手だし、大歓迎です。
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ブラックバーンとエバートン、共通するのが所属元の財政状態があまりよろしくないという点。これはすなわち、クラブとしては積極的に放出は望まないであろうが、オファー次第では喰いついてくる可能性が「決して低くない」事を意味する。特にホイレットはこのまま契約延長しなければ今冬が現金化するラストチャンス。相手の足下を見る様で卑怯に思えるかもしれないけど、交渉事においては時に非情さが求められるので、仕方ない。

で、ホイレットとサンバをセットで£1500万で…という報道もある。CBは負傷者が多いんだけど、サンバが現状のスパーズのCB陣に割って入れるレベルかと言えば非常に微妙なところで、キング、ギャラスの後釜に据えるような長期的視野で考えてもここで焦ってサンバを獲得するメリットがどれだけあるのか?と。夏には監督変わる可能性もあるし、今サンバを加えるのはパニックバイに等しい。他のCBの獲得候補であるケイヒルの線がかなり薄くなってるという事情もあるけど、ここは現有戦力で回してもいいかな~とは思うかな。ガンソは論外(笑)

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開花の兆し
Category: 選手の話  
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その身体能力の高さとポテンシャルを秘めながら、ここまでどこか伸びきれず、その才能を持て余してきた一人の男がいる。ユネス・カブールである。フランス代表の下部年代で主将を務めるなど若くして将来を嘱望された、言わばエリート。だが、そんな彼もクラブではなかなか芽が出なかった。オセールで頭角を現し、2007年にトッテナムに移籍。順風満帆な未来が待ち受けているはずだった。しかし、自身の力を証明することは叶わず、わずか1年でポーツマスに放出された。ここまで着実にステップアップを重ねてきた彼には大きな失望だったに違いない。

その時、ポーツマスを率いていたのが、現在スパーズで指揮を執るレドナップ。凡ミスは多かったものの、その当時から才能を買っていたハリー爺はスパーズに仕事の場を移した後にも呼び寄せた。スパーズに2度目の加入を果たした以降も、1度目の時期よりかはミスが減ったものの、あくまで序列はバックアッパーの域を脱する事が出来ずにいた。キング、ドーソン、ギャラスらの影に隠れ、いつしかSBとしての起用も増えていた。
だが、そんな彼に転機が訪れる。今季、開幕早々に昨季のCBファーストチョイスだったドーソン、ギャラスが相次いで負傷離脱したのだ。そんな危機を救ったのがカブールだった。開幕から14節までフル稼働。キング、バソング、復帰したギャラスと、コンビは変わってもすこぶる安定した守備で好調なチームを影で支えている

元々、人に強く、空中戦には絶対的な強さを誇っていたが、今季は判断力が増し、的確なカバーリングや正確なフィードも発揮するようになった。何より感じるのが精神面での成長。これまでは、どこかバタバタし、慌てる素振りが目立ったが、今季はどっしり構えてる。焦って追い回して、相手を引っ掛ける悪癖が消えつつあるのだ。

長期離脱していたドーソンの復帰は近い。キングも昨季以上にコンディション調整が上手く行っており出場を増やしてる。カブール自身もまだ完全に独り立ちしたと太鼓判を押すのは早いのかもしれない。だが、一つだけ確かなことは現在の彼は、昨季までの彼じゃないという事。そして、ドーソン&キング、或いはギャラスのコンビに割って入るほどの実力を備えつつあるということだ。燻り続けた大器の、溢れんばかりの才能が開花しつつある。
これが本格化への兆しなのか、一過性の好調なのか。今季の彼を見ていると、前者と信じて疑わない自分がいる。

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【第20節】 vs WBA
Category: プレミアリーグ  
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England Premier League 2011/12
White hart lane

tottenham.jpg Tottenham Hotspur   1
WBA.jpg West Bromwich Albion  0
得点
Spurs:デフォー
Baggies:

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Unused subs: Cudicini, Rose, Dos Santos, Pavlyuchenko.

年末年始の過密日程も、ようやくこの試合がラスト。昇格組とのアウェー2連戦を乗り切り、ここからリーグ戦ではホーム3連戦。是が非でもポイント3を積み上げ続けたいところ。まず迎えたのはWBA。疲労が色濃く残ったチームは低調ながら、デフォーの貴重な決勝弾を守りきり1-0辛勝。苦しみながらも勝ち点3をもぎ取った。

攻めるスパーズ、守るバギーズ
試合は90分間を通してスパーズが一方的に攻め立て、WBAがそれを受け止めつつ守るという図式で進んだ。試合を終えてのスタッツを見てもそれは歴然。スパーズのシュート数は20本、CKは実に14。ポゼッションも68%を記録している。この数値だけを見ればさぞかしスパーズが圧倒したのだろうと思われるだろうが、試合をご覧になった方の多くは全く別の印象を抱いたのではなかろうか。確かに攻めた。WBAにはほとんどチャンスらしいチャンスを作らせず、フリーデルが脅かされた場面は一度だけ。だが、攻めたスパーズも決定機はそれほど多く無かった。
相手を崩した場面はほとんど無く、シュートの多くは半ば闇雲に放ったもの。圧倒的なスタッツの内情は、ここ数試合の低調ぶりを引きずる、散々なものだった。なんというか、観ていても面白くなかったよね。スパーズの試合はたいてい面白いんで、あっという間に終る事が多いんだけど、なんかこの日は試合が長く感じた。

基本的にはWBAは攻めに人数をかけず4-4ブロックを軸に守る、引き気味の布陣。引いた相手をどう崩していくかという試合だったが、前線の動き出しが少なく、ボールを引き出そうする動きがほとんど無かった。その為、足下から足下のパスが多くて守ってるWBAからすれば守りやすかったんじゃないかな。中盤でゲームを作るモドリッチの調子がイマイチでらしくないミスパスが目立ったし、この日も自由なポジションングを許されたベイルとラフィーが中央寄り、しかもデフォーも下がってボールを受けるので中央渋滞。サイド攻撃は両SBの攻め上がり頼り。エコトはそれなりにチャンスを作ったがウォーカーは単調なクロスに終始…と、あまり効果的では無かった。

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結局、数少ない決定機をデフォーが素晴らしい個人技で沈めて貴重な1点を挙げたものの、ここ数試合続く攻撃陣の低調ぶりは顕著で、アデバヨールも負傷を押しての出場の影響か、はたまた連戦の疲れか冴が無い。結果はそれなりに出ているもののここ6試合でマルチゴールは1試合のみで、この日を含めて1得点止まりが5試合と、攻撃陣に元気が無いのは気がかりなところ。加えて、せっかくCKを14本も貰ってるのに、ただの一度もゴールの匂いがしないのは問題あり。良いキッカーは揃ってるし、高さもあるのだから、もう少し工夫する必要はあると思うな。

3人が負傷交代するアクシデント
ここまでの躍進を支えた一人であるパーカーが前節負傷し、欠場。先発したのはサンドロだったが前半途中で負傷交代。結構良い働きしてただけに残念だった。それだけに留まらず、ギャラスも負傷が再発して交代を余儀なくされると、サンドロに変わって入っていたリバモアも味方のカブールと交錯し、唇を切るアクシデント。なんと交代枠の3つが全て負傷交代で費やされた。離脱していたドーソンとハドルストンに加えて、サンドロとギャラスが新たに離脱を強いられ、一気に苦しくなった。特にCMFとCBが厳しいね。ドーソンとハドの早期復帰が待たれる。

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管理人採点&ザックリ総評(評価は5段階、最高5,最低1)
フリーデル3、エコト4、ギャラス4、カブール4、ウォーカー3、モドリッチ3、サンドロ3、ファンデルファールト4、ベイル4、アデバヨール2、デフォー4、リバモア3、バソング3、クラニチャール2

ちょっと厳しめに振り返ったけど、低調な内容ながらもしっかりと勝ち切ったのは評価しても良いと思う。どのチームもシーズン通してずっと良い状態で行けるわけじゃないし、必ず落ち込む時期が来る。スパーズにとっては正に今がその状態にあると思うけど、他のクラブがポイントを落とす中でスパーズはきちんと勝ちを拾ってる。
これが後々きっと大きなアドバンテージとして効いてくるはずだからね。メンバー固定の「前輪駆動」でギリギリの状態だけど、やっと1週間休めるし、今後2試合ホームで戦える利があるので、なんとか踏ん張りたいところ。

みんなが動けない時期だけに、誰かが無理をしなくちゃならない。そういう意味ではこの日のラフィーの奮闘は光った。決定的な仕事は出来なかったけど、懸命に走り回って守備にも全力で戻った。自陣深くでタックルでボールを奪う姿には思わず熱くなったよ。こういう姿勢は有難いし、チームを救う。攻守に安定感があり、存在感が際立ったカブールと共に讃えたい。先発起用に応えてデフォーが貴重な決勝弾を挙げたのも嬉しかったな。

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【第19節】 vs Swansea City
Category: プレミアリーグ  
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England Premier League 2011/12
Liberty Stadium

Swansea.jpg Swansea City  1
tottenham.jpg Tottenham Hotspur   1
得点
Swans:シンクレア
Spurs:ファン・デル・ファールト

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Unused subs: Cudicini、Dawson、Rose、Pienaar、Kranjcar

スパーズにとって2011年最後の試合は、プレミアリーグ発足後初めてのウェールズのクラブとの対戦。今季から昇格を果たしたクラブながら、丁寧にショートパスを繋ぐスタイルで健闘を見せているスウォンジー。今季はポゼッションを高めたスタイルで好調を維持するスパーズ。攻撃的なスタイルを誇る両者がウェールズの地で激突。

青年監督ロジャースの志高いショートパス・スタイル
スウォンジーの試合は面白い。そう評する声を以前からよく目にしていたが、なるほど納得。昇格組とは思えないような勇気あるショートパススタイルはなかなかに興味深いものだった。前節対戦したノリッジが古き良きイングランドスタイルとするならば、スウォンジーはある意味では真逆。ロングボールや個人での独力突破に頼るのでは無く、チーム全体が組織的に動いて、丁寧に繋ぐ、繋ぐ、繋ぐ。バックラインから、いやGKを含めてでも徹底的にショートパスで繋ぐ。このショートパススタイルで上位クラブであるスパーズをも圧倒した。試合全体を通して支配していたのは明らかにスウォンジーであり、スパーズは思うような力を発揮させて貰えなかった印象だ。

指揮を執るのはブレンダン・ロジャース。今季注目されている監督としては33歳の若さでチェルシー監督に抜擢されたビラス-ボアスが挙げられるが、このロジャースも負けず劣らずの若さで38歳だ。かつてモウリーニョの下でチェルシーのアカデミーチームを指導した経験を持つ青年監督は前監督マルティネス(現:ウィガン監督)がベースを作ったポゼッションスタイル路線を継続し、チームをプレミアへと引き上げた。そして、そのスタイルが現時点ではプレミア上位クラブとの対戦でも十分に通用することを改めて証明してみせた。守備的に戦い、より現実的にポイントを拾おうとするのが昇格組のセオリー、だが、そのセオリーに逆行することで活路を開いていく志の高さは賞賛に値する。この試合でも、多彩なタレントが揃うスパーズの中盤が後手に回ったのだから恐れ入る。

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空回りした3トップ。忍び寄るスタメン固定の弊害
スウォンジーの良さだけが目立った試合だったが、主導権を握られたスパーズの低調ぶりがまたそれに拍車をかけた格好だ。この日の布陣も前節に引き続き3トップ風。ベイルとラフィーが「フリーロール」として、自由に動き回る事を許された戦術で臨んだが、前節機能したこの戦い方がこの日は完全に沈黙した。スウォンジーの中盤が激しいプレスをかけてきた事もその一因だが、スパーズの運動量の乏しさが一番の要因とみる。中盤~前線が激しくポジションチェンジする流動的アタックは、個々の連動性と豊富な運動量があって初めて成り立つものだが、この日のスパーズにはそのどちらもが欠けていた。ベイル、ラフィーが共に中央寄りの位置でプレー、そこに3センターもいることで中央だけに人が固まり、サイドが手薄。ピッチの中のバランスは著しくいびつだった。

完全にブレーキだったベイルは自分でなんとかしてやろう!という意識が強すぎた気がする。周りを生かし、自分も生かされるプレーをもっと心がける必要がありそうだ。そして、ラフィー。貴重な先制ゴールを叩き出した「決定力」は健在だったが、いかんせんボールタッチが少ない。ラフィーはやはりゴールに近い位置で数多くボールを捌いてナンボの選手。彼が良い形でボールを持てばチャンスに繋がる事が多いし、決定的な仕事が出来る選手なので、もっと彼を上手く使いたいところ。ベイルが自由を得た事で、本来ラフィーが受けたい位置で受けられない、或いは中盤が密集して、結局シュートに持ち込めず…という場面が増えた。ココら辺は修正の余地がありそう。

また、もう一つ気がかりな点として、ここまでの躍進を支えてきた選手のコンディション低下が顕著に出てきた事が挙げられる。パーカーは前半途中に膝を痛めた影響もあったが、明らかに「いつもの」彼では無かったし、エコトも集中力を欠き、何度か裏を取られる「らしくない」プレーを幾度も見せた。終了間際の失点も彼の対応が不十分だった。アデバヨールもボールロストが多く、チャンスに絡む場面が少ない。及第点以上のプレーを見せたのは両CBとサンドロのみ。スタメン固定で戦ってきた事による疲労の蓄積が、この年末の過密日程でボディーブローのように効いてきたのかもしれない。この試合の低調が一時的なものなのか、それとも後に引くものなのかは、次の試合を観てみないと何とも言えないけれど、少なくともフレッシュな状態に無いのは明らかで、11戦無敗を継続していた9~11月の時期に比べるとチームのバイオリズムは下がりつつある。頻繁なターンオーバーで戦うことには否定的だが、もうそろそろ控え組を上手く取り入れ、主力を休ませる決断も必要だな~とは感じたかな。

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管理人採点&ザックリ総評(評価は5段階、最高5,最低1)
フリーデル2、エコト3、ギャラス4、カブール5、ウォーカー3、モドリッチ3、パーカー2、サンドロ4、ファンデルファールト3、ベイル2、アデバヨール3、デフォー3、リバモア2

年内最後(日本では年明け直後)の試合だっただけに勝ちきりたいところだったが、しょうがないかな。
なんせスウォンジーがすこぶる良かった。ただ、ちょっと後ろ向きの采配は気になったけどね。リバモア、デフォーをほぼ同時刻に投入し、しかもデフォーはトップでは無くサイドに起用した。これだけを見ても追加点を狙うよりかは何とかこのまま逃げ切りたいという意図を感じたし、試合展開を考えれば妥当とも言えるんだけど、ニコやピーナールなどフレッシュな選手もいたので、もう少し攻めきるという手もあったかな…と。結局は追いつかれて慌ててデフォーをトップに上げて2トップで攻めに出たけど、それなら最初からその形でも良かったような…とは思った。まあ、結果論だけど、ちょっと中途半端だったかもしれないね。

昇格組とのアウェー2連戦は結局1勝1分け。過密日程を加味すれば上々の結果と言える。この試合だけを考えればリードを守りきれず格下相手に取りこぼしとも言えるが、内容では負けてても不思議では無い試合だったし、他の上位クラブも一部を除き軒並み低調。その中でアウェー2連戦で4ポイントは悲観するべき結果では無い。
チーム状態は決してよろしくないけど、ここからはホームでの試合が続くので踏ん張りどころ。苦しい時期に1ポイントで終わるか、3ポイント積み上げられるか。優勝戦線に踏みとどまるぞ!ぐらいの強い気持ちで戦わないと下も次第に詰まってきてるので危ない。あくまで一戦必勝!の気持ちで、チーム一丸で乗り切って欲しい。

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