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Transfer Deadline Day
Category: 補強関連  
例年に比べて全体的に動きが乏しく、静かに推移した今冬の移籍市場もいよいよ今日が最終日。移籍期間でも一番多くの憶測や移籍情報が乱れ飛び、悲喜こもごものドラマが起こる狂乱の一日、『Transfer Deadline Day』

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最終日の注目ポイント

1. ストライカーの補強はあるのか?
現在のスパーズのFW陣の顔ぶれを見ると、マンCからローン加入中のアデバヨール、デフォー、パブリュチェンコの3名のみとやや手薄な感が否めない。基本的に1トップ(3トップ)を採用する事が多い今季のファーストチョイスはアデバヨール。サブにデフォーとパブが控える陣容は一見問題ないように映るが、仮に何らかのアクシデントによってアデバが欠場した場合、決して1トップとして最前線に張るのが得意では無いデフォーとパブのみとなってしまう。2トップに移行したとしてもサブがいないという緊急事態に陥る危険性を秘めている。
出来ればFWを1枚(1トップに適正があることが望ましい)加えて、層に厚みを持たせたいというのが本音だ。

だが、今冬は非常に動きづらい状況であるのも確かだ。アデバヨールはローン加入のため、完全移籍の交渉がまとまらなければ来夏にはマンCに戻ることになる。報道によれば完全移籍に向けての交渉が始まっているようだが、彼の週給£22万5000は到底スパーズでは払えない。だが、およそ3分の1程度にまで落ち込む大幅減給を彼自身が受け入れれば完全移籍での加入も現実味を帯びてくる。彼自身がスパーズでのプレーを楽しんでいることから、その可能性も決して低くない。となると、今冬FWの補強に大金を投じるだろうか?現実的には様子見でスルーが妥当ではないだろうか。大きな動きがあるとすれば「アデバの獲得交渉の行方を睨みながらの来夏」の公算が高い。
ただ、放出候補の一人であるパブとの入れ替えの可能性はありそう。FW補強の目処が立てば、あるいは…。

獲得候補 本命:L・ダミアン A・キャロル、ロダジェガ、S・モリソン、ニウマール、マンジュキッチ、バ

2. ベイル&レノンの代役となり得るウインガー
中盤の陣容は充実しているため、今冬の刷新は無いだろう。だが、あるとすればレノンもしくはベイルが欠場を強いられた場合に代役となり得る「スピードがあり主にサイドからドリブルで仕掛けられるタイプ」の獲得だ。現状、彼ら二人のいずれかが不在の場合はモドリッチ、ラフィーらをサイド起用しているが共に中央でのプレーを好む為、サイド攻撃が途端に減る傾向にある。また、ベンチに控えるニコ、ピーナールもイマイチ信頼を得られていないように感じる(ハリー爺は放出を否定しているが…)し、彼らもまた独力で仕掛けられるタイプでは無い。

唯一仕掛けられるタイプのドスサントスの放出は既定路線。考え方次第ではあるが、彼と入れ替えでウインガータイプを補強しても不思議では無い。特に今季は変則ながら3トップ的な布陣を採用する事が多いので、サイドから仕掛けられる(FWと兼任であればなお良し)タイプは試合途中から流れを変える駒としても重宝するはずだ。

獲得候補 本命:ホイレット レミー、マリン

放出候補
チョルルカ(レバークーゼンとローン移籍で合意間近?)、ドスサントス(ビジャレアル)
パブリュチェンコ(アンジ?、ロコモティフ・モスクワ?)
バソング(QPR?リヨン?)、ゴメス(QPR?)、ピーナール(QPR?)

いずれにしろ、ここまではほとんど動く気配が無い。いつもは移籍最終日はワクワクするんだけど、例年に比べてちょっと期待できない雰囲気が漂っております。ただ、何が起こるかわからないのもまた最終日。ここ数年でも、ほぼ具体的な話が無かったラフィーの電撃移籍やC・アダムへのオファー(失敗)などサプライズが起きてる。

世間では本田のラツィオ移籍の成否で話題は持ちきりではございますが、スパーズにどんな動きがあるのか?はたまた予想通りに無いのか?(笑)市場閉幕は日本時間で明日の朝8:00。思わぬサプライズを期待して待とう!

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週間移籍ゴシップ Vol.17
Category: 補強関連  
ここ1週間のトッテナムの補強についての噂を取り上げる『週間移籍ゴシップ』。
移籍市場が開いている期間は様々な憶測が飛び交い、予測不能のドラマがてんこ盛り。嘘?ホント?それは誰にもわからない。真贋入り混じる移籍関連報道に一喜一憂しながら楽しむのもまたこの時期のフットボールファンの楽しみの一つということで、スパーズ関連の報道を中心にアレコレと突っ込み入れていきたい。

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まずはマウロ・サラテ。ラツィオ所属で24歳のアルゼンチン人FW。一時期、バーミンガムにローン加入していて短期間で4ゴール挙げる活躍を見せた事もある。現状ではインテルにローン移籍されるもののフィットせず苦しんでる模様で代理人は色んなクラブの名を挙げて売り込みに躍起。その中にスパーズの名前もあってローン獲得で狙ってるのでは?との報道。だが、この手のタイプはいるか?と疑問符はつくよね。デフォーがいるしね。同じラツィオならQPRが安価で狙ってるジブリル・シセの方がまだいいよ(笑)恐らくは無いでしょうな。

お次はブルーノ・ウビニ。まだ無名ながらブラジルU-20で主将を努めてるCBだそうで。サンパウロは£400万で放出容認らしく(逸材の割には安くないか?笑)スパーズも獲得に興味?との報道なんだが、どうやらジェノアが獲得に迫っている(既に獲得で合意?)ようでこのまま噂だけで終わりそうな予感です。

最後にマリオ・マンジュキッチ。ヴォルフスブルグ所属で25歳のクロアチア代表FW。スパーズがクロアチア代表選手を3人抱えている点、ハリー爺が常々クロアチア人選手を高く評価している点を考えれば無くは無い話だけど、ヴォルフスブルグの状況を考えれば今冬の放出は考えにくい。噂レベルで終る可能性が高いかな。同じクロアチア人選手ではボルトンのイヴァン・クラスニッチをローンで獲得の噂ってのもある。
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正直、全くと言っていいいほどに補強関連のネタが無いっす(笑)完全な無風状態で、本当にこのまま動き無しで終了しても不思議ではない雰囲気。むしろ、あまりにも静かすぎるのが逆に不気味なくらいで。残り期間はあと3日なんだけど、ハリー爺も改めて「動き無し」を示唆しております。放出関連でもあまり動きは無さそうで、放出候補だったピーナール、ニコの放出はハリー爺が否定、状況的にバソング、チョルルカの放出も可能性が低く、パブも契約延長でとりあえずは保留の格好。唯一、ドスサントスがビジャレアル行きが近づいてるぐらい。しかし、こちらも要求額で若干の開きがあり交渉は難航してる模様。これがまとまるかどうかが一番の見所かもよ(笑)

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週間移籍ゴシップ Vol.16
Category: 補強関連  
ここ1週間のトッテナムの補強についての噂を取り上げる『週間移籍ゴシップ』。
移籍市場が開いている期間は様々な憶測が飛び交い、予測不能のドラマがてんこ盛り。嘘?ホント?それは誰にもわからない。真贋入り混じる移籍関連報道に一喜一憂しながら楽しむのもまたこの時期のフットボールファンの楽しみの一つということで、スパーズ関連の報道を中心にアレコレと突っ込み入れていきたい。

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まずはデンバ・バ。現在プレミアリーグで得点ランキング2位の15ゴールを挙げているセネガル代表FW。ハリー爺が「デンバ・バは£1000万以下の契約解除条項が含まれている」と発言したため、スパーズをはじめプレミアリーグ各クラブやリーグアンのPSGまで巻き込んで獲得争奪戦が繰り広げられるのでは?と大騒ぎになった。ニューカッスル側も余計な事を言い出すなとたいそうご立腹の様子。そりゃそうだわな(笑)まあ、イングランドフットボールを長らく観ている方にはお馴染みでしょうが、あの爺さんは昔からこういう人です。メディアに問われると大サービスでホイホイと喋っちゃう。決して悪気は無いんですけど、向こうさんが憤慨する気持ちは理解できます。だが、ニューカッスルにも落ち度はあって、そもそもそういう契約結んでるわけでね。自ら付け入れられる隙を作ってる事自体が、おかしなわけで。そりゃ、この世界弱みを見せたら狙われるさ。本人はANCに参加中、今冬は残留を明言してるので残留濃厚みたいですが。早く契約更改しないと…は余計なお世話ですね。

お次はロイク・レミー。マルセイユに所属するフランス代表FW。トップとしてもウイングとしてもプレー出来る選手らしいっす。正直、よく知らんのよね。彼は過去にも補強候補に挙がった事があって、結局はマルセイユ行きに決まったわけなんだけど、一応長期的にマークしてきたことは確か。で、代理人によれば、今冬の移籍は無いだろうとしつつも、本人もプレミア挑戦はまんざらでもないよ!ってなスタンス。市場価格としては£2200万と報じられてて、スパーズのターゲットとしては少々高いかな…と。なので、今冬はスルーってな形になるとは思う。

最後にサンバ。スパーズの候補に何度も名前が挙がっては消えで、もはやこの時期の風物詩の一つになってる感がある(笑)本人も少し前に契約延長したくせに、また移籍希望をぶり返してて、一部報道によれば練習参加拒否とも。かつての恩師ヒューズがQPRの監督に就任したことで、QPR移籍も噂されたがQPRの£500万オファーはブラックバーンが拒絶。降格圏にいるので断固阻止の構え。QPRはチェルシーのアレックスに方針変更の模様で、スパーズがそれ相応のオファーを提示しない限りは残留になるのかな。で、肝心のスパーズが動くかどうかだけど、ココら辺は先週に述べた通りで実際は動かないんじゃないかな~とは思う。良い選手だとは思うけどね。
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今週は物凄く静かな一週間で、デンバ・バ騒動でハリー爺が余計に盛り上げたぐらいで、目新しい補強の話題は無かった。余りにもネタが無いもんだからベッカムをローンで狙うんじゃないか?って話が再浮上(笑)してるぐらい。獲得よりかは放出方面の話題が多くて、デフォー、ピーナール、ニコといったサブに甘んじる面々を放出するのでは?とメディアは煽っております。が、ハリー爺は「現在良い位置で戦ってるのに層を薄くする道理があるか?」と全面否定。ちょうど今冬の移籍市場も折り返しであと2週間弱ですか。ハリー爺は頑なに補強するとすれば「スペシャルな選手のみ」を繰り返してるんで、大物一本釣りの可能性もゼロじゃないけど、じゃあ誰が市場に出るんだ?といえば、そう目ぼしいのもいないのが現状。EUROを半年後に控えてそれでなくても動きが鈍いし、現在好調で補強の必要性も薄い、来夏のハリー爺の去就が不透明の3段構えなんで、なんとなく、動き無しの現状維持もあるんじゃないか?という雰囲気すら漂っております。会長主導で水面下で動いてるかも…だけどね。

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週間移籍ゴシップ Vol.15
Category: 補強関連  
ここ1週間のトッテナムの補強についての噂を取り上げる『週間移籍ゴシップ』。
移籍市場が開いている期間は様々な憶測が飛び交い、予測不能のドラマがてんこ盛り。嘘?ホント?それは誰にもわからない。真贋入り混じる移籍関連報道に一喜一憂しながら楽しむのもまたこの時期のフットボールファンの楽しみの一つということで、スパーズ関連の報道を中心にアレコレと突っ込み入れていきたい。

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まずはガンソ。ブラジル代表の22歳のMFでそろそろ欧州のビッグクラブ移籍か?と注目されている選手。プレーを見た機会は少ないんだけど、テクニックがある司令塔タイプという印象。彼の代理人がロンドン入りしている事でスパーズと交渉を持つのではないか?と報じられているが、ハリー爺は「ガンソ?誰だ?知らん」と得意の狸親父ぶりを発揮しておられます(笑)確かに、いかにもスパーズが狙いそうな部類ではある。ビッグクラブを経由していないので週給は抑えられるし、若いので仮にフィットしなくても転売が可能なので投資のリスクとしてはそれほど高くない。ただ、彼のポジションは恐らくトップ下だろうけど、スパーズは足りてるしねぇ。報じられてる£1500万となればスパーズの移籍金レコードに迫る額なので、獲得したけどベンチで…というわけにはいかないでしょうよ。ただでさえラフィーいるのに、ここにガンソとなればどこで使うのか?だし、併用は余りにギャンブルだよね。諸々を合わせて考えれば現状で獲得すべき選手じゃないし、本気で獲得に動くとも思えないんだよね。

お次はホイレット。ブラックバーン所属のMFとFWの中間みたいな選手。スピードもあるし、足下の技術も高い。多少荒削りでプレーが雑な事もしばしばだけど、使いようによっては、環境を変えれば化ける素質はあると思うんだよね。僕はなかなか面白い選手だな~と2年くらい前からちょっと気になってた存在で、まだ21歳と若く伸びしろ十分、貴重なホームグロウン、左右両サイドこなせて独力で突破出来るタイプでレノン&ベイル不在時のカバーに打って付け。3つの好条件が揃ってて、しかも来夏フリーで今冬は安価で獲得出来る絶好の機会となれば狙っても損は無いと思う。万が一フィットしなくても転売が利くし、£800万前後で獲得可能なら悪くない投資かな…と。スパーズのベンチ見渡してもこういう切り札的な選手が少ないし、アリなんじゃないかな。

最後はロドウェル。エバートンに所属する20歳のMF。イングランド代表の各年代のカテゴリーで招集され続けてきた逸材で、ジェラード、ランパードの次の世代を担うであろう将来性を高く評価されている選手。いつかはビッグクラブに羽ばたく選手なんだろうな…と。で、問題はそれがいつかで、どこへ?という事。当然、エバートンとしては簡単に放出する気は無いでしょうし、現在の市場価値でも£2000~2500万と高額。多くのクラブが関心を寄せている(マンU、チェルシーら)ので争奪戦となればスパーズには分が悪いが、とりあえず獲得に向けて打診を行なっているとの話がチラホラと漏れ伝わってきている。現状CMFは人員が十分だが、モドリッチの去就が来夏以降は不透明。長期的な視点で考えれば有り得るかもね。個人的には好きな選手だし、大歓迎です。
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ブラックバーンとエバートン、共通するのが所属元の財政状態があまりよろしくないという点。これはすなわち、クラブとしては積極的に放出は望まないであろうが、オファー次第では喰いついてくる可能性が「決して低くない」事を意味する。特にホイレットはこのまま契約延長しなければ今冬が現金化するラストチャンス。相手の足下を見る様で卑怯に思えるかもしれないけど、交渉事においては時に非情さが求められるので、仕方ない。

で、ホイレットとサンバをセットで£1500万で…という報道もある。CBは負傷者が多いんだけど、サンバが現状のスパーズのCB陣に割って入れるレベルかと言えば非常に微妙なところで、キング、ギャラスの後釜に据えるような長期的視野で考えてもここで焦ってサンバを獲得するメリットがどれだけあるのか?と。夏には監督変わる可能性もあるし、今サンバを加えるのはパニックバイに等しい。他のCBの獲得候補であるケイヒルの線がかなり薄くなってるという事情もあるけど、ここは現有戦力で回してもいいかな~とは思うかな。ガンソは論外(笑)

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週間移籍ゴシップ Vol.14
Category: 補強関連  
ここ1週間のトッテナムの補強についての噂を取り上げる『週間移籍ゴシップ』。
移籍市場が近づいた今頃は様々な憶測が飛び交い、予測不能のドラマがてんこ盛り。嘘?ホント?それは誰にもわからない。真贋入り混じる移籍関連報道に一喜一憂しながら楽しむのもまたこの時期のフットボールファンの楽しみの一つということで、スパーズ関連の報道を中心にアレコレと突っ込み入れていきたい。

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まずはニコライ・ミハイロフ。エールディヴィジのトゥエンテに所属する23歳のブルガリア代表GK。名前を聞いてあれ?と思った方もいるでしょう。実はこのミハイロフ、2007年にリバプールに加入してる。結局、労働許可証の問題で1試合も出場することなく、トゥエンテにローン移籍、結局2010年に完全移籍したという経緯がある。で、このミハイロフに現在はスパーズが興味を示している…と。移籍金は£500万とのこと。

お次はゼリコ・ブルキッチ。以前にも噂に挙がった事がある25歳のセルビア代表GK。所属はウディネーゼだが、現在はシエナへのローン移籍中。そのシエナで良いパフォーマンスを継続しているらしく、スカウトの目に止まった模様。195cmの長身で、その評価を高めている有望株だとか。本人が「トッテナムが関心を示してくれているけど、今はシエナでのプレーに集中している」とのコメントが出てるので、スパーズが何らかのアクションを起こしているのは間違い無さそう。ただ、現段階では具体的に交渉に進展するかは微妙かな~という感じ。

最後にジャック・バトランド。バーミンガムに所属する18歳で、U-21イングランド代表GK。U-15から現在のU-21までイングランド代表の全ての下部カテゴリーで招集されている有望株で多くのクラブが獲得に関心を示しているようだ。スパーズも獲得に動くとの報道があり、移籍金は£200万。現在はリーグ2のチェルトナムにローン移籍中。彼の所属元のバーミンガムの監督は皆様御存知の通り、スパーズのレジェンドであり、元コーチのクリス・ヒュートン。で、面白い事に彼が現在プレーしているチェルトナムはFAカップ3回戦でスパーズが対戦する相手なのです!何か運命的なものを感じるのは気のせいか(笑)この試合で見せ場を作れば一気に交渉は進む?
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今冬は静かな冬になりそうなので補強関連の報道も少なめなのだが、今回は3人全てGKをピックアップしてみた。
現状、GKの層だけで言えばスパーズはたぶんプレミアNO.1だと思う。正守護神のフリーデルに加え、サブに屈指の実力を誇るクディチーニと昨季までの守護神ゴメスが控える錚々たる陣容。だが、ゴメスは出場機会の少なさから移籍希望を示唆しているし、クディチーニとの契約は残り半年で契約延長するかも微妙。フリーデルとはあと1年半の契約があるが40歳と高齢。そう考えると、地味ながら結構重要な補強ポイントとも言えるかもしれない。

仮にゴメスが移籍となればその必要性は更に増す。一部ではニューカッスルのクルルの獲得を狙う?との報道もあるように、GK補強に動いても何ら不思議では無いのだ。一応、クラブにはアニック、ブットン、ヤンセンら若手GKも複数いるのだが、今のところ五十歩百歩。正守護神を争える即戦力、或いは将来的な守護神候補。考え方次第ではあるが、そのいずれかを補強する可能性は十分あるのではないか。まあ、来夏に考えれば良いとも言えるが。

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週間移籍ゴシップ Vol.13
Category: 補強関連  
ここ1週間のトッテナムの補強についての噂を取り上げる『週間移籍ゴシップ』。
移籍市場が近づいた今頃は様々な憶測が飛び交い、予測不能のドラマがてんこ盛り。嘘?ホント?それは誰にもわからない。真贋入り混じる移籍関連報道に一喜一憂しながら楽しむのもまたこの時期のフットボールファンの楽しみの一つということで、スパーズ関連の報道を中心にアレコレと突っ込み入れていきたい。

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まずは実現性はともかくとして派手な噂から。レアル・マドリーに所属するカカのローン獲得を画策か?という報道がいきなり飛び出した。カカについては今更あれこれ語る必要は無いでしょう。ご存知、ブラジルを代表するMFで世界的な人気・知名度も抜群のスーパースター。怪我で苦しんで全盛期ほどの輝きは見せていられてないようだけど実力は一級品。万が一に移籍となればビッグニュースになるだろうね。まあ、たぶん無いとは思う(笑)

お次はラスムス・エルム。エールディビジのAZアルクマールに所属する23歳のMF。早くからスウェーデン代表の次代を担うのでは?と期待されてきた逸材とのこと。ポジションはCMFらしい。全く知らん選手なので何とも言えんのだが、強烈なFKを持ち、184cmと恵まれた体躯を生かしたスケールの大きさは魅力でこれから化けるかもよ?と評判が高い選手ってのは気になるね。マンUも狙っているようだが、地元メディアではスパーズが€750万で合意との報道も。なんか聞いた事ある名前だと思ったら、元フルアムのダヴィド・エルムの弟なんだってさ。

最後に全く無名のお宝発掘枠としてラヒーム・ラワル。現在はスペインリーグの3部に所属しているナイジェリアU-23代表FW。2週間前のアルジェリア戦でハットトリックを達成して評価を高め、リヨンの他に幾つかのクラブが獲得に興味を示しているとか。即戦力の補強も大事だけど、将来を見据えて若手有望株を確保するのも重要なミッションなので、積極的に幅広くスカウト活動を行うのは良い事だよね。この選手かどうかはわからんが(笑)

OUTの噂
・デフォーは来年のEUROに向けてもう少し先発で試合に出たいと発言。メディアは移籍希望!と煽る(笑)
・チョルルカにはローマへのローン移籍の可能性が浮上
・パブリュチェンコには多くのクラブが関心。プレミアではQPR、サンダーランド、ニューカッスルら
・ドスサントスはあくまでセビージャ移籍を希望。果たして今冬の念願は叶うか?
・ゴメスが現状に失望しており、移籍を検討。クラブも放出の方向か?
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現状、チームが好調であることに加えて、ハリー爺が現有戦力に満足していて冬の補強の動きは少ないだろうと発言しているので、メディアの補強関連情報も例年に無く少ない印象。一部ではカカだ、テベスだと必死に盛り上げようとしてくれるところもあるんだけど(笑)全体的にはおとなしいね。モドリッチ、ベイルら主力の流出もほぼ確実に無いし、獲得も少なそうなので静かな冬になりそうね。どっちかといえば、サブ組の行方が気になるな。

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週間移籍ゴシップ Vol.12
Category: 補強関連  
ここ1週間のトッテナムの補強についての噂を取り上げる『週間移籍ゴシップ』。
移籍市場が近づいた今頃は様々な憶測が飛び交い、予測不能のドラマがてんこ盛り。嘘?ホント?それは誰にもわからない。真贋入り混じる移籍関連報道に一喜一憂しながら楽しむのもまたこの時期のフットボールファンの楽しみの一つということで、スパーズ関連の報道を中心にアレコレと突っ込み入れていきたい。

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まずはギャリー・ケイヒル。ご存知、ボルトンに所属するイングランド代表のCB。空中戦の強さに定評があり、ここ数年の安定したパフォーマンスで評価をグッと高めた選手。今夏に獲得に動いており、移籍市場最終日に契約寸前まで行きながらボルトンの土壇場の移籍金アップによって破断となったという経緯がある事、常々ハリー爺が高い評価を与える発言をしている点からもCB補強では本命とみられる。彼の契約は来夏で切れるので、夏には£1700万と強気の交渉に出たボルトンも、値下げせざるを得ない状況で£700~1000万の攻防か。コイル監督も「チーム構想を考えるうえで、出来れば早く決めて欲しい、何なら1月1日でも。」と完全に慰留に白旗。ただ、国内では人気銘柄で底上げを狙うアーセナル、将来的なテリーの後釜候補としてチェルシーが参戦と競争は激しい。

お次はアレックス。D・ルイスの加入によってめっきり出場機会を減らし、トランスファーリクエストを提出し、クラブも容認。移籍は既定路線と見られているが、プレミアリーグでの実績は十分で計算出来る実力派CBだ。こちらも空中戦には滅法強く、強靭なフィジカルで人に対する守備も強い。加えて破壊力抜群のFKも持つ。チェルシーの補強動向次第ではあるが、交渉の余地はありそうだ。ただ、移籍先としてはセリエAが濃厚と見られており、ユベントスらが興味を示している。ハリー爺もとりあえずは「獲得に動いていはいない」と否定しているが…。

最後にヤン・ヴェルトンゲン。アヤックスに所属している、ベルギー代表の大型CB。まだ24歳と若く、その実力から多くのビッグクラブが興味を示す注目株とのこと。CBの他に、左SBや守備的MFをこなせる器用さを持ち、足元の技術の高さからバックラインからの繋ぎにも期待できるタイプらしい。僕は残念ながらエールディビジをあまり見ないのでわからないんだけど、良いCBだと名前はよく聞く選手。アヤックスがCLから脱落したことで、クラブも半ば慰留を諦めており、交渉の準備は出来ているとの情報が幾つかあるので、後は条件次第という事になるだろうか。移籍金は£1000万との報道が多いが、もう少し上がるかもね。かなり前からマークしているトッテナムがリードと言われているが、アーセナルも獲得を狙っているとか。お隣もCBには困ってるのね。
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他にも沢山あるんだが、キリが無いので夏と同様に毎回3選手に絞る。で、今回はセンターバック祭り。
正直、CBは現有戦力で乗り切れないことは無いポジション。現在ドーソンが離脱中とはいえ、キング、カブール、ギャラス、バソングとおり、ローン中のコールカーもいるし、本来は守備的MFのリバモアのコンバートも可能。チョルルカも出来るしね。ただ、一見すると数は多いが、キングとギャラスは怪我がちで計算は立たない。彼らの安定稼働を前提に考えるのはいささか厳しいという見方も出来る。目先を考えれば補強は不要だと思うんだけど、バソングが移籍志願している事と、2~3年先、或いはもっと長期的なスパンで考えるならば必要かな…と。

上記3選手が中心軸だとして、まあ、一長一短な印象。貴重なホームグロウンで安価に獲れる絶好の機会のケイヒルと、同じく移籍を容認されているアレックスはプレミアでの実績は十分でフィットするのにそう問題は無い。
ただ、典型的なCB専任タイプで凡用性には欠けるし、現有戦力と比較的同タイプの選手が揃う懸念がある。
一方のヴェルトンゲンはプレミアでは未知数。ただ、複数ポジションこなせて、現有戦力とは違った個性を持つので上手くハマればチームとしての幅は広がりそう。移籍金次第だが、可能ならばヴェルトンゲンを推したい。

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週間移籍ゴシップ Vol.11(冬の移籍市場予習編)
Category: 補強関連  
個人的には年から年中、補強について語るのはあまり好きじゃない(シーズン中くらい新しい選手の話じゃなくて、現有戦力を応援しようぜ!)ので、補強の話題は市場開幕1ヶ月前くらいからでいいんじゃないか?と思ってる。で、12月に入った事だし、冬の移籍市場が開幕するまであと1ヶ月を切ったので、そろそろ補強に関する話題を解禁しようかな~と。補強に関する報道も目立ってきたし。ってことで、夏にも週一ペースでお届けしていた「週間移籍ゴシップ」を。基本的には週に一回、その週のスパーズ関連の補強の噂を幾つかピックアップする。

スパーズの補強の噂に入る前に、今回は今冬の移籍市場を見る上で、抑えておきたいポイントをおさらい。

1.来夏には移籍金フリー(今冬に市場に出される?)プレミアリーグ所属選手

現在の契約が残り半年で来夏には移籍金がフリーになる選手というのは注目です。なぜか?どこのクラブだって出来るならば選手をフリーで手放すのは避けたいというのが本音。なので、必要な選手には必死で契約延長交渉を纏めようと急ぐわけだが、それが不調に終わった(或いはその可能性が高い)選手に関して、それらの選手から移籍金を得られる機会は今冬がラストチャンスであるため。来夏フリーの選手は、その選手の通常の市場価値よりも遥かに安い移籍金で手に入る絶好のチャンス。特に倹約志向のクラブはこれを利用しない手はありません。

そりゃ、そうだよね。売り手のクラブとしては下手に粘って売り逃したら、来夏に移籍金を得られないリスクを負う。買い手とすればそういう事情が解ってるので、当然足元を見て出来るだけ安く買い叩こうと動く。
このギリギリのせめぎ合いが非常に面白いし、これが多く発生するのが冬の移籍市場の一つの特徴でもある。

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上の図が来夏にフリーとなる予定の主な選手。まあ、他にもいてギグスやウッドゲイト、スパーズの選手で言えばキングとクディチーニが該当するんだけれども、とりあえずスパーズの補強と関係無さそうなので今回は割愛。
で、ザッと見渡してもなかなか実力者揃いなんだよね。特にチェルシー組の4人は豪華な面子ですわ(笑)
自分はスパーズ以外の情報を細かく追っていないので、これらの選手の延長交渉がどの程度進んでいるのかまでは全て把握していないので、あくまで目安と捉えて下さい。これだけの選手が市場に出るかもよ?ってことで。
これらの選手をフリー覚悟で留めるのか、売りに出すのか、出されたらどこが手を挙げるのかは要チェックや。

2.冬の補強は即戦力重視(プレミア経験者)が望ましい

これは完全に持論なんだけど、冬の補強と夏の補強を同じように考えるのは少々危険だと思っている。夏の補強は基本的にはシーズン開幕前でプレシーズンの間に連携を深める事が出来るし、開幕直後であれば、その選手がフィットするまで待つ時間の余裕がある。使いながらじきにフィットしていけばいいや…と、待てる。
だが、シーズン真っ只中でこれから大事な中盤戦~という、冬の補強ではそうはいかない。獲得しました、でもなかなかフィットしません、そのうち…じゃ困るわけで、実験の為に勝ち点をロストする余裕が無いわけです。

もちろん、将来を見据えての若手有望株というなら話は別だが、冬の補強を施す一番の理由は「不振にあえぐクラブの立て直し、起爆剤」としてのもの。裏を返せば、現在好調でスカッドが満たされているチームというのは下手にいじる必要が無いんです。極論を言えば、冬の補強が必要なのは、現在思いの外成績を伸ばせず苦しんでいるクラブか、怪我人が続出して満足にメンバーが組めない状況にあるクラブだけなんじゃないかな…と思う。

それも出来るだけリスクを回避した形で。となると、プレミアリーグ経験者(在籍者)が望ましいのではないか。
プレミアの速い流れは異質なので、他のリーグで活躍していても、即フィットするのはなかなかに難しいもの。
中にはすぐにフィットする選手もいるけど、早くて2~3ヶ月、悪けりゃ半年かかってようやくってのが普通で、半年もかかってたらシーズン終わっちゃうからね。他のリーグの選手をシーズン途中のこの難しい時期に合流させて、即時の結果を求めるのはとてもギャンブル度が高い、ってのが僕の考えです。

3.アフリカネーションズカップがあるよ

最後にこれも少しは考慮する必要があるかな~と思うのが、アフリカネーションズカップ(ANC)の存在。隔年で行われるこの大会、今季が開催の年にあたる。そもそも、このANCで主力が離脱する穴を埋めようと考えるクラブが、冬の移籍市場でANC出場国の代表選手を獲得しても、意味が無い。また、主力を奪われないクラブであってもANCで1ヶ月程起用出来ないとなれば、補強の旨みが少ない。しかも、合流出来ないのなら、それだけチームと連携を深める時期も遅くなる…と考えると、あまり良い面が見当たらない。それでも、獲得の条件が合えば補強に踏み切る事も考えられるが、タイミングとしては好ましくないんじゃないかな~とは思うよね。今年は。

とりあえず、3つのポイントを挙げてみた。これが全てでは無いんだけど、こういうポイントを踏まえながら補強関連の情報を追っていくのも面白いんじゃないかなと思う。特に1の契約残り期間ってのは重要な要素。
今回は冬の移籍市場予習編、来週からは週末(土曜か日曜)に週間移籍ゴシップとして補強の噂をお届けする。

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2011 夏の移籍市場総括(3)
Category: 補強関連  
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前回に引き続き夏の移籍市場総括を。(1)、(2)を読んでいない方は出来ればそちらからおねげーします。

敏腕会長、ダニエル・レヴィ
我らがトッテナムの補強を語るうえで、避けては通れないのがクラブの会長であるダニエル・レヴィの存在。
当ブログでもこの名前を再三連呼しているし、賢明なスパーズサポの皆様はよくご存知でしょう。
2001年からクラブのボスとして君臨しているレヴィ会長だが、超がつくほどのインテリで交渉事においては非常に強か、加えてビジネスの手腕においてもかなりのキレ者。正直、一番敵に回したくないタイプです(笑)

で、このレヴィ会長、ザックリと言えば「金も出すけど口も出す」ことで広く知られており、まあこれだけ存在感のある会長もなかなかいない(苦笑)という人物。金を出すと言っても彼がポケットマネーをポンと出してるわけでは無いけど、彼がほぼ牛耳っていると言っても過言では無いほどに大きな権限と影響力を持ってます。
そんなレヴィ会長の補強における手腕、手法を良い面と悪い面の両方から考えてみようというのが今回の趣旨。
と言っても、もう10年近くも会長やってるのでそれら全てを対象にして振り返ってもキリが無いので、主に今夏の補強における動きにスポットを当てていくことにする。まあ、だいたいいつも同じ様な傾向があるのだが。

「安く買い、高く売る」土壇場の交渉術
今夏の補強のメインテーマは人員整理だったわけだが、そもそもスカッドが膨れ上がった一つの要因が彼の妥協しない頑なな姿勢にある。本来であれば昨夏、或いは昨冬に売却するべきだった数名の選手を少しでも高く売却しようと粘った事から売り逃し、ローン移籍でお茶を濁した事で、そのしわ寄せが今夏にドッと出てきた。
今夏に放出した選手は実に13名。そのうち若手のローンを除く8名中5名の放出を移籍市場最終日にまとめている。スパーズではもはや恒例行事ともなった土壇場の交渉だ。最後まで粘りに粘った甲斐もあって最終日だけで£2200万の売却益を引き出したわけだが、余りにもギリギリ過ぎる。もちろん水面下で交渉は続けていたのだろうが、それにしても動きが遅い。何とか交渉をまとめたから良いものの(それでも2選手はローン移籍に留まった)もし、また売り逃していたら余剰戦力を抱え込んだまま市場がクローズしているところだった。

獲得にしても毎年同じ傾向がみられる。昨夏は最終日にラフィーを電撃的に獲得(本当にリミットギリギリで交渉成立が際どかった)、昨冬にも最終日ギリギリでC・アダムにオファー(失敗)など、枚挙にいとまがない。
今夏も例に漏れずパーカーを最終日に獲得。£550万という好条件を引き出したのも、巧みな交渉の成せる業だが、仮にここまで引っ張って獲得失敗だったらどうだったか。余りにもリスクが高い交渉術に思える。
現にG・ケイヒルの獲得とドスサントスの放出には失敗。どちらも、もう少し早く動いていれば…と思わざるを得ない。特にドスサントスに関しては獲得を望むクラブが幾つかあったにも関わらず、移籍金を高く設定したことで売り逃した印象が強い。表向きには戦力構想内とのことだが、果たして本当にそうだろうか?

獲得が最終日近辺まで遅れるデメリットとしては既にシーズンが始まっても尚、体制が整わない点も挙げられる。本来は出来るだけ早く獲得し、プレシーズンの間で連携を深めるのがベター。現場を預かる監督からしてみれば、こうした補強の遅れはマイナスこそあれプラスの要素はほとんどない。EURO開催前に交渉をまとめたモドリッチの様な例もあるが、スパーズの補強のほとんどが8月、それも最終日近辺に集中しているのはあまり良い傾向とは言えないのではないか。早々に補強を終了し、熟成に時間を割いて好スタートを切ったマンUとは対照的だ。

会長主導による補強の是非
本来、補強の権限は監督にあるべきだ。補強を司るSD(ダイレクター)がいるならば話は別だが、そうでないなら監督が望む選手を獲るのに全力でサポートするのがボード(会長含む経営陣)の役目だ。スパーズも過去にはSDを置いていた時期がある。チェルシーに強奪されたアルネセン然り、現リバプールのSDを務めるコモッリ然り。
だが、一時期は上手く進んだが次第に問題が表面化してきて、遂にはレドナップ就任と時を同じくしてSDを廃止している。これはレドナップが監督就任の際に求め、それをレヴィ会長も容認したものだ。会長はSDを置いた体制を失敗だったと潔く認める旨の発言もしている。にも関わらず、今夏の動きを見てもレドナップにさしたる権限が与えられておらず、補強を取り仕切っているのはレヴィ会長、ほとんどが彼の主導であることは明白だ。

今回の総括の(1)でも触れた通り、レドナップの未来は不透明なのでレドナップ色の強い補強を避けたと見る向きもあるが、それにしても今夏(正確には昨夏以降)は余りにもその傾向が色濃く出ていたように思える。
レドナップ自身はあくまで「会長と同じ考えを共有して一緒に話を進めている」と語っているが、一方では事ある毎に「交渉を進めているのは会長であり、全て会長に任せている。成り行きは私には解らないよ」と繰り返し語っていたのはどこか不自然とも思えるほどだった。実は両者の間で上手く連携が取れていないのでは?と考えるのは勘繰り過ぎなのだろうか。少なくとも補強において良好な関係を築いてるようには見えない。
与えられた駒で結果を残すのが監督の仕事だが、責任を負うのもまた現場の監督だ。しかし、これほどに補強に「口を出して」いる以上、監督だけじゃなくレヴィ会長にも大きな責任があることを忘れてはいけない。

今夏のレヴィ会長の補強における評価
今夏は主力のモドリッチの慰留に全力を注ぎ成功、ローンとはいえ、アデバヨールのローン獲得にこぎつけ、レドナップの望むパーカーの獲得も実現(会長は最後まで高齢で転売が効かず、週給も高いパーカー獲得には消極的だったが…)したので、相変わらず動きはかなり遅かったけれど、全体を通してみれば体裁は整った。
レヴィ会長の諸々の交渉が見事であったのは間違いないし、彼だからこそ、多くの資金を費やさずに効果的な補強を実現したのだし、多くの余剰戦力から、本来望むべき以上の移籍金を手にすることが出来たのだ。

しかし、相変わらずの土壇場の補強政策でチームの始動を遅らせたのも見逃せない事実。サポーターに公言し、結果的には最後まで貫いたモドリッチ慰留にしてもこの夏は有限実行で自身の名誉を守ったが、ただ単にこの夏は売り時では無いと判断したに過ぎないかもしれない。なぜなら彼が何より優先するのはクラブにとっての(金銭的な)損得に他ならないからだ。彼の補強におけるスタンスは概ね正しい。今夏の補強だって十分に合格点を与えられていい。だが、それは同時に大きなリスクを伴う戦略である事も、僕らは胸に留めて置く必要があるだろう。

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2011 夏の移籍市場総括(2)
Category: 補強関連  
前回に引き続き夏の移籍市場総括を。前回を読んでいない方は出来ればそちらからおねげーします。

今夏のモドリッチ移籍騒動の顛末
モドリッチの突然の移籍希望発言に端を発し、この夏の間中ずっと報じられ続けたモドリッチ移籍騒動。多くのスパーズサポの皆様がヤキモキさせられたことでしょう。「彼はクラブに必要な選手、絶対に残すべき」「いやいや、移籍希望の選手を残してても意味ない。ここは売却してその資金で補強を…」云々。連日のようにメディアは憶測を並び立て、それに釣られるように喧々諤々の議論が続き、色んな想いを抱きながらの3ヶ月間だった。

結果は皆様ご存知の通り「残留」。クラブはチェルシーからの執拗な誘いに屈せず、断固放出拒否の姿勢を採り続けたが、それを最後まで貫き通した形だ。チェルシーからの公式なオファーは3度。£2200万、£2700万、そして移籍市場最終日前日には£4000万と怒涛の攻勢をかけてきたが、どれも跳ねつけた。過去に同様にビッグクラブから主力引き抜きの脅威にさらされたケースでは結局最後には折れてやむなく放出してきたスパーズだったが、今夏は最後まで守り抜いた。半ば放出を覚悟していた自分にとっては少々の驚きとと共に、『簡単には主力を流出させない』という断固たる意思を見せ、それを最後まで貫き通してくれたクラブの姿勢が嬉しかった。

主力流出に怯える根本的な問題
今回の騒動における根本的な問題の解決がなされたわけでは無い。あくまで、今夏の放出を阻止できただけであって、この騒動は恐らく今冬、或いは来夏に再び降りかかるはずだ。今夏以上の脅威を伴って確実に訪れる。
移籍を志願したモドリッチの主張はこうだ。『常にタイトルを争えるクラブへ行きたい』。代理人に唆された可能性もあるが、恐らくは本音だろう。残念ながら今のスパーズにその野望を叶えるのは難しい。彼の気持ちも理解は出来る。そして、ステップアップの希望と共に、捨て切れないであろう待遇面での魅力。これも厄介だ。
モドリッチに提示された週給は現在のおよそ3倍に当たる£13万だったという。彼のこれまでの言動から考えても金で釣られるとは考えにくい。だが、彼とて人間。目がくらむ様な大金が手に出来るチャンスが目の前に転がり込んできたとしたらどうだ?そのチャンスに飛びついたとしても、果たして僕らは責めることが出来るだろうか?

スパーズは、週給に関しては厳しく制限を守っている。クラブのトップレベルでも週給£6万程度。他のクラブの主力のほぼ半分、選手によっては3分の1に過ぎない額しか提示する事が出来ないのが現状だ。無論、クラブの財政規模を考えればこの方針は否定出来ない。むしろ、それによって大きな負債を負うこと無く安定した経営状態を維持しているのだから肯定されて然るべきなのだ。だが、今後主力を維持していきたい、或いは他のクラブから能力ある選手を引き抜きたいと考えた場合、これは大きな障害になり得る。事実、過去も、現在もなっている。
待遇面の改善(具体的には提示する週給の上限を引き上げ)がなされないうちは、根本的な解決にはならない。
僕はそう考えている。そして、待遇面の改善には新スタジアムの建設が不可避だ。CLに常時出場して収入を確保し続けるのは現実的には難しい。それならば、入場料収入を上げるしか無い。今後ビッグクラブと伍していく野望があるなら、主力の引き抜きに毎度怯える現状を脱したいのならば、36000人収容のWHLは余りにも小さい。

過去からの脱却に小さな一歩
モドリッチを慰留出来たクラブの努力は素晴らしい。会長も意思を曲げず、最後まで貫き通したのは賞賛に値する。過去と同様にこの夏あっさりとモドリッチを放出していたならば、やはりスパーズは『選手を売るクラブ』から抜け出せないのか…とファンを落胆させただろうし、クラブに所属する選手たちにもゴネれば自身の希望が通るという『ゴネ得』がまかり通るのを許すことにもなる。断固とした姿勢を示したのは非常に有意義だと思う。
だが、今夏のモドリッチ移籍騒動はこの夏だけの問題では無い。そして、それはモドリッチだけではなく、ベイル、サンドロら今後ビッグクラブから狙われるであろう選手たちにも、降りかかってくるかもしれない問題だ。

今回の騒動は、現状のままでは同じ悩みをまた経験することになるんだという事実を、改めて再認識させられる出来事だったと思う。だが、ひとまず大きな山を乗り越える事は出来た。今までは乗り越えられなかった山を。
今回の慰留成功の件だけをもって、スパーズが『主力選手を手放さざるを得ないクラブ』から脱却出来たとは思えない。それでも、『ビッグクラブの思うがままに簡単には屈しない』という実績を、今回のモドリッチ移籍騒動を一つのモデルケースとして積み上げることが出来たのは、今後に向けて一歩前進と言えるのかもしれない。

その一歩を更に進めるにはスパーズが選手にとって魅力あるクラブで在り続けることだ。お金の問題は今すぐにはクリア出来ないだろう、だがピッチに立つ選手たちが「ここのクラブで上を目指そう」と思えるクラブになるために出来ることはあるはずだ。そして、それは他ならぬ選手達次第。自分たちが信念を持って結果を残す事に全力を尽くす。その積み重ねが自信に、引いてはクラブの明るい未来に繋がる。そんな流れが生まれればいいな。

今回はこんなところで。次回の(3)ではクラブの補強に大きな影響力と権限を持つダニエル・レヴィ会長の手腕、補強政策の良い面、悪い面を今夏の移籍市場での動きと併せて考えてみることにする。

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