トッテナムを温かく・時に厳しく見守るブログ

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11/12シーズン中間査定 (6)
Category: 評価・査定  
前回に引き続き、ここまでの選手の働きぶりを中期の通信簿という形で評価する企画の第三回を。今回はFW編。
評価は5段階(Great,Good,Average,Poor,Bad)で、個人的に毎試合後につけてたレーティングを基に査定した。
なお、評価対象者はリーグ戦出場者のみとする。(カップ戦はサンプルが少なく、評価基準が曖昧なため)

FW

10  Adebayor 出場12試合3ゴール  Good.jpg
序盤戦の10試合で7ゴールと量産した彼だが、中期はややゴールから遠ざかった。どこか精彩を欠いた試合も幾つかあり、試合毎の波はあったかな~という印象。だが、得点こそ少なかったが相変わらず前線では献身的に動いてくれていた。彼の場合は何よりメンタルコントロールが鍵。気分よくプレー出来ていれば、結果はついてくる。

18  Defoe 出場7試合2ゴール  Average
アデバヨールの1トップが軸になっているので、どうしてもデフォーの出場機会は主に途中出場に限られてしまう。今季は調子が悪くないだけに、彼にとっては不運だが巡ってきた少ない機会でも結果は出している。サハの加入によって更に競争は激化するだろうが、ここぞの得点能力はチーム随一。大事な場面で重要なゴールを頼む!

Harry Redknapp Good
中期の成績は13試合で7勝2敗4分け。ハイペースで飛ばした序盤戦に比べると、過密日程の影響もあって、やや息切れしたか。それでもここまでリーグ戦で首位から7ポイント差での3位をキープ、FAカップも5回戦進出とタイトルの可能性を残している。無罪ではあったが、自身の脱税裁判で結果的にチームを一時期離れたので、若干評価は落とした。それでも、彼のチーム作りがここまでの躍進を導いたのは間違いないし、チーム内からネガティブな話題が出て来ないのは彼のチームマネジメントの手腕の高さ故。大事な大事な終盤戦、イングランド屈指のモチベーターの真価が問われる絶好の機会だ。イングランド代表監督就任の噂も一時封印、今はスパーズの仕事のみに集中するベテラン監督の元で、一致団結したチームがどこまで行けるか。楽しみでならない。

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11/12シーズン中間査定 (5)
Category: 評価・査定  
前回に引き続き、ここまでの選手の働きぶりを中期の通信簿という形で評価する企画の第二回を。今回はMF編。
評価は5段階(Great,Good,Average,Poor,Bad)で、個人的に毎試合後につけてたレーティングを基に査定した。
なお、評価対象者はリーグ戦出場者のみとする。(カップ戦はサンプルが少なく、評価基準が曖昧なため)

MF

3  Bale 出場12試合5ゴール  Great
「フリーロール」として左サイドに張るだけではなく、前線で自由を与えられているが、まだまだ課題は多く、思うように持ち味を発揮出来ていない場面も目立つ。それでも12試合で5ゴールと結果を出しているし、日々成長していることは実感出来るかな。周囲との連携を深めて、試合状況に応じて柔軟にプレー出来ればなおよし。

7  Lennon 出場7試合2ゴール  Average.jpg
序盤戦で出遅れたもののコンディションを取り戻し状態は上向き気配だっただけに、再びの負傷離脱が残念だった。出場が半分に留まったのは今後の課題。両サイドでのプレーの精度は向上してるが、相変わらず試合から消える事が多く、コンディション調整も含めて、もう少しコンスタントに結果を残せるようになって欲しい。

8  Parker 出場11試合0ゴール  Great.jpg
序盤戦からフルパワーで戦っていて溜まった疲労の影響か、本来の実力を見せられない試合も幾つかあったが、ここ数試合は再び「らしい」彼が戻ってきた印象。攻撃陣が自由気ままに攻撃に専念出来るのも彼が中盤の底で献身的に支えてるからこそ…というのは忘れてはいけない。彼の戦う姿勢はチームに良い影響を及ぼしている。

11  Van der Vaart 出場11試合1ゴール  Average
序盤戦の10試合で6ゴールをあげた彼も、その後の11試合で1ゴールとやや精彩を欠いた。昨季に比べて出場時間は長いものの、いかんせん負傷離脱お多さと試合毎のパフォーマンスに差があるのは気になるところ。ベイルのフリーロール化に伴って役割がカブる場面も少なくないので、そこら辺は上手く修正したい。まずは早期復帰を!

14  Modric 出場13試合2ゴール  Great
彼に関しては特に何も言うことは無いかな~と。13試合にフル出場。コンスタントに高いパフォーマンスを維持しており、目に見えて出来が悪かったという試合がほとんど無いのが流石。パーカーのおかげで前に行ける場面も多いし、状況に応じて低い位置でのコントロールに徹しても存在感を示している。改めて素晴らしい選手です。

21  Kranjcar 出場5試合1ゴール  Average
怪我の影響とチーム事情で出場機会が限られていた彼だが、レノン、ラフィーらの負傷やピーナールのローン移籍もあってチャンスがようやく巡ってきた。ここ3試合連続先発起用。その期待に応え、久しぶりに生き生きとプレーしている。課題の運動量、守備にも努力の跡は見える。主力が戻ってもレギュラーを守れるかに注目。

29  Livermore 出場9試合0ゴール  Good
主に途中出場だが、主力の誰かが負傷離脱しても彼がいる!と言える存在に近づきつつはある。相変わらずボール捌きも落ち着いてて、良いポジションを取って的確なカバーが出来るようになってきた。後は判断スピードの向上と、大胆さというかプレーのメリハリが欲しいかな。まだ若いし、器用貧乏で終わって欲しくないからね。

30  Sandro 出場6試合0ゴール  Good
パーカーの加入もあって、ベンチを温める機会が多くなってしまった彼だが、序盤の出遅れをカバーするかのようにこの時期は良いプレーを見せていた。パーカーとコンビを組んだ際の役割分担にやや課題を残しているが、誰と組んでも持ち味を出せるように成長して欲しいね。パーカーの充実もあって、今は耐える時期。頑張れ。

ピーナールのローン移籍で中盤の層はやや手薄に。そのぶん一人一人が一層奮起することで厳しい終盤戦を乗り切って欲しいところ。長期離脱が続いてるハドルストンは足首の再手術で今季は絶望、後半戦から登録リスト入りを果たしたベントリーはMLSへローン移籍の噂アリ。サハ、デフォーらが好調で2トップ回帰の可能性もあるので、今後はニコ、ラフィー、サンドロらをどういう形でチームに組み込むか?という嬉しい悩みが出てくるかもね。

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11/12シーズン中間査定 (4)
Category: 評価・査定  
前節を終えてリーグ戦ではシーズン38試合のほぼ3分の2にあたる、25試合を消化したことになる。13~25節の選手の働きぶりを、中期の通信簿という形で評価したい。ポジション別に何回かに分けてお届けする。
評価は5段階(Great,Good,Average,Poor,Bad)で、個人的に毎試合後につけてたレーティングを基に査定した。
なお、評価対象者はリーグ戦出場者のみとする。(カップ戦はサンプルが少なく、評価基準が曖昧なため)

GK

24  Friedel 出場13試合  Great.jpg
依然としてリーグ戦の連続出場記録を更新中の鉄人。13試合中、7試合がクリーンシートと鉄壁を誇ったこの時期の守備陣を最後方から支えている。目立ったミスはほとんどなく、毎試合安定した働きは流石。ピンチにも慌てず騒がず対応している。セットプレーからの失点がやや多い印象だが、彼の高評価の妨げにはならないだろう。

サブはクディチーニが努め、ゴメスは3番手の状況は変わらず。フリーデルが絶好調で変える必要性は無く、このポジションに関してはポジション争いとは無縁。今冬の移籍も噂されたゴメスも残留。盤石な布陣を維持しており、フリーデルにもしもがあっても何ら問題は無い。

DF

4  Kaboul 出場9試合  Great.jpg
不運な判定による退場と怪我でリーグ戦のフル出場こそ途絶えたものの、そのパフォーマンスは非常に高く、ここまでの躍進を支える一番手と言える。試合毎の出来にバラツキも無く、不必要なファールも減った。タイトな守備や空中戦の強さはもちろんのこと、大胆な攻め上がりを見せて攻撃にアクセントをつける場面も。

13  Gallas 出場7試合  Good
現在は負傷離脱しているが7試合に出場。キング、ドーソンらが不在の間を安定したパフォーマンスでしっかりと埋めた。そのプレーぶりはいつもクレバーで、味方のピンチの芽をを的確なカバーリングで摘んでくれていた。まずはコンディションをしっかり整えて欲しい。彼の豊富な経験もまた、これからの息詰まる終盤戦に欠かせない。

20  Dawson 出場4試合  Good
序盤の長期離脱からようやく戻ってきた「副主将」。出場は13試合中4試合に留まるも、その4試合では持ち前のリーダーシップと冷静な守備でチームを引き締めた。カブール、ギャラスが離脱中、キングが万全では無い状況なので、後半戦の鍵を握るのは彼の出来かもしれない。序盤戦の出遅れを取り戻す働きに期待したい。

26  King 出場6試合  Great.jpg
相変わらず満足に練習出来ず、試合にぶっつけ本番で臨むギリギリの状態ながら、半分の試合に出場は上出来か。マンC戦で自身のファールによる痛恨のPK献上によって「無敗神話」は途切れたが、彼が出場した試合の安定感がピカ一なのは変わらない。これからの息を呑むような終盤戦、彼の経験が必ずチームの助けとなるはずだ。

28  Walker 出場13試合  Great
中期の13試合全てに出場、今や完全に右SBのレギュラーを確保した。彼の台頭がチョルルカのローン移籍を促したほどだ。戦術のマイナーチェンジで持ち前のダイナミックな攻撃参加の頻度はやや減った印象だが、攻守の切り替えが早く、運動量も豊富だ。課題の守備でも成長を感じさせている。後は、一列前との連携をもっと深めたい。

32  Assou-Ekotto 出場13試合2ゴール  Good.jpg
彼も13試合全てに出場。序盤に比べてやや試合毎の出来にバラツキがあるのは気になるが、それでも現在のエコトのスパーズにおける貢献度は高い。彼のパスから攻撃のスイッチが入る事が多く、影の司令塔と言っても過言では無い。高い位置で攻撃に絡む頻度がますます増え、驚きの2得点。「プレミア屈指の左SB」の評価は揺るがない。

怪我人続出で一時期は心配されたが、長期離脱していたドーソンが復帰、カブールは好調をキープ、キングもそれなりに出場出来ているなど、CBの充実ぶりを感じる。ギャラスとカブールが戻ってくれば更に万全だろう。ここに今冬加わったネルセンもいる。ただ両SBの負担は大きく、控えも薄い。大事な終盤戦に向けて両SBの離脱が無いことを祈りたい。特に左SB。ローズがちょっと頼りないだけに…。

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トッテナムの序盤戦総括
Category: 評価・査定  
ロンドン暴動の余波で開幕戦が延期され、他のクラブより1試合少ないが、ここまで13試合を消化した。
シーズンの約3分の1を終えたわけだが、13試合で10勝2敗1分け。勝ち点を過去最高のペースで積み上げている。
上位陣(いわゆるBIG6)との対戦もチェルシー戦を残すのみの状況で、この勝ち点を記録しているのは立派だ。
ここらで一旦序盤戦のトッテナムの総括を。併せて心臓手術から無事に復帰した指揮官レドナップの評価も。

夏の補強に成功。センターラインが強固に
今夏の補強で前線にアデバヨールを、中盤にパーカーを、GKにフリーデルを加えセンターラインにしっかりとした軸が通ったことでチームは驚くべき変化を遂げた。新戦力を数人加えたものの、それはオーバーホール(大改革)では無く、あくまでチューンナップ(微調整)であり、ベースは昨季のチームからの継続路線だ。
そのため、連携面ではアドバンテージがあり、そこに新加入の3人(+ローンバックしたウォーカー)がすんなりと溶け込んだ事で他の選手の長所もより引き出された。正に昨季足りなかった最後のピースが埋まった感がある。
夏の補強に成功した事でチームが安定し、勝つ事で得た自信が確固としたものに変わり、更に勝利を重ねる…という好循環が生まれた。恐らくチームはかつてないぐらいポジティブな雰囲気に満たされている事だろう。

懸案だった1トップの布陣が遂に形に
昨夏にラフィーが加入したことで、それまでに安定感を誇り長らくスパーズのメインシステムとなっていた4-4-2から1トップの布陣へと移行した。昨季はCLベスト8、リーグ戦で5位と上々の成績を残したものの、試合内容は芳しくなく、内容と結果が伴った試合は数少なかった。最後まで勝手知ったる2トップに戻すべきか?それとも試行錯誤を続ける1トップを信じるべきか?の議論が絶えず、答えは先送りとなったままシーズンを終えた印象だ。

しかし、今季は懸案だった1トップの布陣が遂に形になった。まず、前線にアデバヨールが加わった事が大きい。
ポストプレーに長け、中央でキープすることも出来れば、サイドに流れてボールを受けて展開する器用さも併せ持つ大型ストライカーの加入で、昨季あれだけ悩まされた得点力不足が嘘のように沢山のゴールが生まれている。
パーカーの加入でモドリッチがより攻撃的に振る舞える時間が長くなり、ラフィーも決定的な仕事に専念出来るようになった。両サイドのプレーの幅が確実に増えつつあり、それと共に両SBの攻撃性能も引き出されている。

また、昨季は不慣れな1トップでの先発が多く不振を極めたデフォーが今季は絶好調。ここまでチーム最多の8ゴールを叩き出している。それも先発の機会は限られ、途中出場が多いにも関わらずだ。アデバヨールとのコンビはまだまだこれからといったところだが、得意の2トップでの起用に固定されたデフォーはゴール量産体制だ。
1トップでも2トップでも、どちらでもクオリティーが落ちず、しっかりと結果を残せる体制が確立したことで、初めて「本当の意味で」オプションを2つ持つ事が出来た。これが昨季とは遥かに大きな違いだと思う。
システム議論も上手く行かない事によるネガティブなそれではなく、どちらも結果を出せるのでどちらも捨て難いというポジティブなものに変わったのではないか。少なくとも僕はそう感じているのだが、いかがだろう。

主力メンバーがほぼ固定化、層の厚さに課題?
ELとのターンオーバーで戦っているが、リーグ戦での先発メンバーは怪我等のアクシデントが無い限りはほぼ固定化されつつあるのが現状だ。「勝っている時は変えない」との格言があるかどうかは知らんけど、結果が出ている以上は変える必要は無いし、このままで行くべきだ。ただ、それは裏を返せば主力と控えの差が拡大していることを意味している。今、アデバヨールが、パーカーが、ベイルが抜けたらどうなるか。そりゃあ、どのクラブだって主力が抜ければ大打撃に違いないが、現在のトッテナムはその傾向がより顕著なのでは?という危惧はある。

リーグ戦はまだまだ先が長いし、これからどんなアクシデントが起こるか分からない。毎試合フルパワーで働いてるパーカーなんかは特に心配だし、チームを劇的に良化させた最大の立役者アデバヨールが仮に離脱したら、根本的にFWの枚数は少ない。今はなんとか回せているが相変わらずCB陣は怪我がちで計算が立たない…という不安点も幾つかある。来るべき冬の補強で文字通り「補う」のか、はたまたサブに甘んじてる選手の奮起による「底上げ」がなされるかは分からないが、敢えて課題を挙げるならば、主力への依存度の高さが挙げられるだろう。

最後にハリー爺の評価を。心臓手術や過去の脱税疑惑、はたまたイングランド代表の後任候補に…と話題には事欠かないが、現在の躍進も彼の巧みな手腕があってこそ。会長との関係もなんだかんだで良好みたいだし(笑)

Harry Redknapp  Great.jpg
現在、暫定ながら3位につけ、13試合消化時点で31ポイントはペースだけで言えば優勝争い確実の驚異的なもの。開幕2連戦でマンチェスター勢に連敗したものの、その後は11戦負けなし(10勝1分け)は凄まじい記録だ。
当然ながらレドナップには最高レベルの評価を与えてもいいはずだ。特筆すべきはそのチームマネジメントの巧みさ。かなり勝ち抜けは厳しくなったもののELでは主力を温存して若手選手中心のスカッドを組み、その成長を促した。二足の草鞋を履きながら、主力に疲労を残さずに出場機会の少ない選手にチャンスを与えてチームの底上げを図った。豊富な手駒を生かしてターンオーバーしながら結果を残している点は本当に素晴らしいと思う。

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11/12シーズン中間査定 (3)
Category: 評価・査定  
前回に引き続き、ここまでの選手の働きぶりを前期の通信簿という形で評価する企画の第三回を。今回はFW編。
評価は5段階(Great,Good,Average,Poor,Bad)で、個人的に毎試合後につけてたレーティングを基に査定した。
なお、評価対象者はリーグ戦出場者のみとする。(カップ戦はサンプルが少なく、評価基準が曖昧なため)

FW

9  Pavlyuchenko 出場9試合2ゴール(リーグ戦2試合0ゴール) Poor.jpg
アデバヨールの加入とデフォーの好調によって、リーグ戦ではほぼチャンスを貰えない状況に追い込まれてしまったパブリュチェンコ。もっぱら出場はカップ戦限定で、2ゴールはしてるもののプレーぶりは凡庸。冬の放出候補と見らている。安定とは無縁でたまの爆発力が売りのパブだけど、そろそろ移籍も近いかなとは思ってる。

10  Adebayor 出場10試合7ゴール(リーグ戦10試合7ゴール) Great.jpg
今夏にマンCからローン加入後、リーグ戦はフル出場。10試合で7ゴールは立派な数字だ。得点だけではなく、前線でのポストプレーやサイドに流れる動きなど1トップとして、これ以上ないパフォーマンスを披露している。前線からの守備もサボらず献身的なプレーで、ファンの心をガッチリ掴んだ。ここまではMVP級の働きでしょう。

17  Dos Santos 出場7試合1ゴール(リーグ戦3試合0ゴール) Poor.jpg
こちらもリーグではなかなか出番が無いドスサントス。カップ戦で輝くプレーを見せたと思ったら、一転ガッカリさせられる怠慢さを見せたりで、今季も過去数シーズンと同じかな~ともはや期待するまでの域にいっていないのが正直なところ。彼もパブ同様、移籍の噂アリ。彼にとっても、ここらで環境を変えたほうがいいと思うよ。

18  Defoe 出場15試合7ゴール(リーグ戦10試合6ゴール) Good.jpg
アデバヨールの大活躍で1トップ採用がメインの今季、デフォーの出場機会は主に途中出場に限られている。が、そんな中でも7ゴール叩き出してるのは流石。昨季は絶不調だったが、ツボにはまった時の決定力は錆び付いていないと証明してみせた。出場時間が少ないのはただ「不運」というだけ。もう少し長くプレーが観たい!

とりあえず3回に渡って、今季序盤戦(12試合)においてリーグ戦に出場した全選手の通信簿をお届けした。
前期の中間査定も残り1回。次回はチームを指揮するレドナップの評価と、スパーズの序盤戦総括を。

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11/12シーズン中間査定 (2)
Category: 評価・査定  
前回に引き続き、ここまでの選手の働きぶりを前期の通信簿という形で評価する企画の第二回を。今回はMF編。
評価は5段階(Great,Good,Average,Poor,Bad)で、個人的に毎試合後につけてたレーティングを基に査定した。
なお、評価対象者はリーグ戦出場者のみとする。(カップ戦はサンプルが少なく、評価基準が曖昧なため)

MF

3  Bale 出場13試合5ゴール(リーグ戦12試合4ゴール) Good.jpg
ここまではリーグ戦フル出場、リーグ戦でも4ゴールあげるなど上々の出来をキープしているベイル。試合毎のパフォーマンスの波も改善されつつあり、ある程度安定した働きが出来るようになってきた。左サイドの突破のみならず、右からのカットインや、中央での連携で絡む動きにも磨きがかかってきた。この調子で頼むよ!

6  Huddlestone 出場4試合0ゴール(リーグ戦2試合0ゴール) Bad.jpg
開幕2戦は出場したものの、いずれも途中出場に留まり、その後は足首の負傷で長期離脱するなど苦しんだハドルストン。復帰は年明けの予定で、まだプレーを見られるのは先になりそうだが、スパーズの中盤の中でも独自の武器を持つだけに復帰が待ち遠しい。ただ、CMFのレギュラー争いは熾烈で割って入るのは厳しいぞ。

7  Lennon 出場10試合2ゴール(リーグ戦7試合1ゴール) Average.jpg
怪我やチーム事情などで出場試合は約半分だが、コンディションを取り戻し状態は上向き気配。昨季から取り組んでいる左サイドでのプレーも精度が向上しつつあり、右サイドで仕掛けるだけのプレースタイルからの脱却に光が見え始めた。相変わらずキレあるドリブルは健在なので、もう少しゴールに直結した仕事を増やしたい。

8  Parker 出場10試合0ゴール(リーグ戦10試合0ゴール) Great.jpg
今夏に加入して以降はフルで出場し、闘志溢れるハードワークで獅子奮迅の働きを見せているパーカー。ピンチの芽をことごとく摘み取り、誰よりも走りまわってチームの躍進を支えている。ファンが選ぶ月間最優秀選手に2ヶ月連続で選ばれたのも頷ける。文句なく前半のMVP。逆に猛烈に働き過ぎて、怪我しないか心配なぐらいだ。

11  Van der Vaart 出場12試合7ゴール(リーグ戦10試合6ゴール) Good.jpg
相変わらず試合毎の出来にバラツキがあるのが難点だが、ここまでチーム最多の7ゴール。5試合連続ゴールを記録するなど得点力は流石だ。アデバの加入で彼の攻撃性能も存分に生かされてる感があり、昨季に比べて「浮いている」印象は無い。気がかりなのがハムストリング等の負傷離脱が多い事。コンディション維持が今後の課題か。

14  Modric 出場11試合1ゴール(リーグ戦10試合1ゴール) Good.jpg
移籍騒動に揺れた開幕直後はやや精彩を欠いたが、徐々に本来の輝きを取り戻した。中盤の底でのゲームメークは相変わらず安定感があるが、相棒にパーカーが加わり、より攻撃的に振る舞える時間が長くなった。毎試合、守備も決してサボらず、運動量も豊富。ゴールこそ少ないが、今季も欠かせない「チームの心臓」だ。

21  Kranjcar 出場6試合0ゴール(リーグ戦4試合0ゴール) Poor.jpg
開幕直後は先発を勝ち取ったものの、怪我とともに出場機会が激減してしまった。未だ離脱が続いており、ファンをヤキモキさせている。出場試合ではCMFも任されたが、お世辞にも良い出来とは言えなかったので、復帰後はまたサイドでのレギュラー争いになるだろうか。中盤は層も厚いので茨の道だが、頑張って欲しいな。

29  Livermore 出場14試合1ゴール(リーグ戦7試合0ゴール) Average.jpg
サンドロ、ハドルストンらの離脱でやや手薄になったCMF陣を支えた一人がリバモアだ。リーグ戦は主に途中出場ではあるが、機会を結構貰っているのはレドナップの信頼の高さ故か。守備でも体を張れるし、ボール捌きも落ち着いててELに出てる若手連中の中でも頭一つ抜けてる印象。今後は一層レギュラー陣を脅かして欲しい。

30  Sandro 出場8試合0ゴール(リーグ戦6試合0ゴール) Average.jpg
夏に負った負傷の影響で出遅れたサンドロ。パーカーの加入もあって、ベンチを温める機会が多くなってしまった。出場した試合では可もなく不可もなくといった働きはしてるが、未だ本調子には遠いかな~と。パーカーらの負担を減らすためにも一層の奮起を期待したい。スパーズ随一の守備力が、必ず必要な時がくるはずだ。

ピーナールは怪我で長期離脱していたのでここまでリーグ戦の出場は0。ただ、戦列には戻ってきており、今後は出場の機会を目指して猛アピールして欲しいな。中盤ならどこでもこなせる彼は貴重な戦力だと思うしね。

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11/12シーズン中間査定 (1)
Category: 評価・査定  
前節を終えてリーグ戦ではシーズン38試合のほぼ3分の1にあたる、12試合を消化したことになる。ここまでの選手の働きぶりを、前期の通信簿という形で評価したい。ポジション別に何回かに分けてお届けする。
評価は5段階(Great,Good,Average,Poor,Bad)で、個人的に毎試合後につけてたレーティングを基に査定した。
なお、評価対象者はリーグ戦出場者のみとする。(カップ戦はサンプルが少なく、評価基準が曖昧なため)

GK

24  Friedel 出場12試合(リーグ戦12試合) Great.jpg
今夏に新加入したばかりだが、いきなりゴメスから守護神の座を奪って見せた。ここまでのリーグ戦フル出場、当然の事ながらプレミアリーグの連続出場記録も更新中だ。開幕2戦こそ8失点したが彼には責任は無く、その後の試合では鋭い反応でビッグセーブを連発、チームを救った。不満な点はフィードの精度がやや悪い事だけかな。

サブはクディチーニが努め、ゴメスは3番手に降格した。現段階ではフリーデルが絶好調で変える必要性は無く、ゴメスにとっては苦しい状況だろう。今冬の移籍もあり得る。クディチーニはカップ戦のみの出場ながら働きぶりは安定しており、彼がサブに控えている現状はとても心強い。GKの選手層だけならプレミアNO.1だろうな(笑)

DF

4  Kaboul 出場16試合1ゴール(リーグ戦12試合1ゴール) Great.jpg
ここまでチーム最多の16試合出場、リーグ戦もフル出場。これだけでもまず評価したい。今季は特にCB陣に怪我人続出して苦しい状況だが、その穴が最低限で留まっているのも彼の存在が大きい。試合毎のパフォーマンスの波も改善されてきており、成長も感じさせる。課題もまだまだ多いが、ここまでの出来は十分に満足出来るものだ。

19  Bassong 出場9試合0ゴール(リーグ戦3試合0ゴール) Poor.jpg
可もなく不可もなくといったところ。リーグ戦では出番が乏しいが、カップ戦では主将を任せられて、それなりにやってくれてはいるんだけど、やっぱり彼にはリーグ戦でレギュラー陣を脅かす存在であって欲しいとの期待を込めて、評価は少々辛口にした。冬の移籍市場での補強動向次第だけど、ひょっとしたら放出もあるかもね。

20  Dawson 出場4試合0ゴール(リーグ戦2試合0ゴール) Bad.jpg
今季序盤戦で最大の誤算が、守備の要と期待されたドーソンの長期離脱。アキレス腱の負傷が発覚し、手術を行い未だ復帰までは遠い。他の選手がなんとか埋めてくれてはいるし、欠場は怪我が原因だからしょうがないとも言えるけど、評価はやっぱり低くなっちゃうかな。とりあえず、まずは怪我の完治を!復帰を心待ちにしてるよ。

22  Corluka 出場7試合0ゴール(リーグ戦2試合0ゴール) Bad.jpg
チョルルカも怪我で度々離脱するなど、苦しんでるね。プレーも精彩欠いてる印象で、今季はほとんど彼の良いところを見られていないのが残念。同ポジションでウォーカーの台頭もあり、出場機会も激減。彼にとっては踏ん張りどころかな~と。守備面やレノンとの連携ではウォーカーに勝るので、手放すには惜しい選手ではあるよな。

26  King 出場9試合0ゴール(リーグ戦9試合0ゴール) Good.jpg
ドーソンの離脱が誤算なら、一方でキングが出場機会を増やしてるのは朗報(本当はこの2人が揃って欲しいんだけど…)と言える。ここまでリーグ戦9試合出場、彼が出場した試合では8勝1分けで未だ負け無しの戦績からも分かる通り、その存在感はやはり絶大。彼と組む事でカブールの成長も促されてる面は見逃せない。

28  Walker 出場15試合1ゴール(リーグ戦11試合1ゴール) Good.jpg
今季はチャーリーとの激しいレギュラー争いになるだろうな~とは思ってたけど、ここまでは開幕前の想像以上によくやっていると思う。正直に言えば守備はまだ危なっかしい。簡単に裏を取られ、追いかけてギリギリで防ぐ場面も目立つ。だが、攻撃参加は迫力がありNLDのゴールも見事。課題の守備とレノンとの連携向上を!

32  Assou-Ekotto 出場15試合0ゴール(リーグ戦12試合0ゴール) Good.jpg
安定してるね、エコトは。すこぶる安定している。もう、不安定で守備の穴とまで言われてた時代が遠い昔のようだよ(笑)リーグ戦もフル出場。アデバやパーカーの活躍にスポットが当たる事が多いけど、彼の働きがどれだけ支えてるか。地味に抜けられると一番ヤバイかもよ?今季は攻撃参加も増やし、新境地も開拓しつつあるしね。

昨季は主力だったギャラスがここまで1試合出場、リーグ戦は0。彼もまたドーソンと同様に怪我に悩まされた序盤戦だった。復帰は果たしたもののキングとカブールのコンビがそれなりに機能していて結果も出てるので当分はサブかな。カップ戦ではローズ、タウンゼントら若手が起用されてるが前者はイマイチ、後者は持ち味を少し出せてるかな。ただレギュラーを脅かせるか?と言われればNO。一層、頑張って欲しいね。

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10/11 シーズン総括 ~ポジティブの巻~
Category: 評価・査定  
前回に引き続きシーズン総括を。今回はポジティブな面を幾つかクローズアップしてみたい。

1.初出場のCLでベスト8の快挙

10/11シーズンを語るに当たってやはりこの快挙を取り上げないわけにはいかないだろう。長らく夢であったCLでの大冒険。今までは、「あ~いつかはスパーズがCLで戦う姿を観たいな~」と半ば憧れの眼差しで眺めていた夢舞台。ホームスタジアムWHLに流れるCLアンセムをバックに選手が整列するのを見て感極まって泣きそうな自分がいたな。出場するだけで嬉しくて、成績なんて度外視、とにかくスパーズらしい戦いが見られれば・・・と気楽に構えてたんだけど、グループステージでは前年王者インテル相手にホームで快勝、ブレーメン、トゥエンテといった強豪ひしめくグループをなんと首位で通過。これには驚いた。まさかここまでやるとは・・・(笑)

決勝トーナメント1回戦の相手はACミラン。子供の頃に憧れたクラブとの対戦でとても嬉しかったんだけど、まさか勝てるとは思ってなかった。厳しい戦いだったけどチーム一丸の結束力で掴みとった勝利。最高だったな。
ガットゥーゾが暴れて、ジョーダンが応戦したりの乱闘騒ぎもあったりしてエキサイティングだったしね(笑)
準々決勝ではレアル・マドリードと対戦。モウリーニョ率いる強豪相手に手も足も出ない完敗に終わったけれど、インテル、ACミラン、レアルと立て続けに夢のカードが実現して最高に楽しいCLだったな。

欧州では戦えないと揶揄されたレドナップだったけど、流石はベテラン監督、チームをしっかりまとめて、時には現実的な戦いにシフトしながらベスト8に導いたのはたいしたもんだな・・・と思うわ。スパーズサポのほとんども、まさかここまで勝ち進むなんて思ってなかっただろうしね。初出場のCLでベスト8、快挙でしょう。

2.逆境に立たされた時に見せたチームの進化

逆境に立たされてからの粘り強さというか、最後まで諦めない逞しさはかなり身についてきたな・・・と思う。
今季は前半の早い段階で先制され、追いかける展開の試合が多かったけれど、諦めず戦いドローに持ち込んだりひっくり返したりが幾つもあった。そもそも毎度毎度先制されるのもいかがなもんだ?とは思うけど(苦笑)それでも、今までだったらそこでズルズルと負けていたであろう試合を何とかドローに持ち込み、勝ち点1をもぎ取れるようになったのは収穫と言えるかも。この辺りは、多少なりとも地力がついてきた証なんだろう。

もう少しホームでのドローを勝利に持って行きたいところだし、下位からの取りこぼしも目立った。それは来季の課題だけれど、アウェーの成績は決して悪くないし、シーズン通して大崩れ(大量失点)した試合はほとんど無かった。これまでは点の奪い合いでバカ試合が多いのがスパーズだったはずなんだけど、今季は少なかった。
面白い試合は少なかったけれど、シーズン通して上位争いに喰らいつき、最終的には5位でフィニッシュ
それも上位とあまりポイント差は無く、CL出場権を得られる4位の可能性を最終盤まで残したのは立派だと思う。

3.若手有望株の台頭で競争が激化

基本的にはメンバーをあまりいじらないハリー爺だけど、今季は怪我人が続出する苦しい台所事情もあったし、CLとの並行で試合数も増加したことから、思いの外ローテーションしながら戦っていたと思う。記憶が曖昧だけど、今季は前節と同じ11人で戦ったっていう試合が1試合も無いんじゃないかな。それぐらい頻繁に選手を入れ替え、その都度何とかやりくりしながら、それなりの結果を出せたのはポジティブな要素の一つだろう。ニコはあまりチャンスを貰えず不運だったけど、全員に平等にチャンスを与えるのも難しいから仕方ない面もあるし。
そんなニコをベンチ暮らしに追いやった決定的な要因がベイルの左サイドMFとしての定着だ。ベイルが怪我での離脱を除いて1シーズン通して完全にレギュラーに定着し、しかも最優秀選手賞を獲得する活躍を見せたのはファンにとっても嬉しいし、スパーズにとっても大きい。何より彼自身が実りある1年だったんじゃないかな。

そして、今季のスパーズ最大の収穫と言えるかもしれないのがサンドロ。序盤戦はプレミアリーグへの順応に苦しんだが、みるみるフィットし、後半戦ではレギュラーに定着してみせた。パラシオス、ハドルストン、ジーナスら同ポジションの選手もうかうかしてられないぞ・・・と。他にも出場は少なかったが左SBで印象的な働きを見せたローズも良かった。やっぱり若手が伸びてきてレギュラー争いに割って入るのは嬉しいし、将来に向けて明るい。
来季はここにタウンゼントとかコールカー、ローンから戻るウォーカー、ノートンらが加わる事に期待したい。

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10/11 シーズン総括 ~ネガティブの巻、其の弐~
Category: 評価・査定  
前回に引き続きシーズン総括を。今回はネガティブの巻、其の弐。2回連続でネガティブ面に特化した記事で申し訳ないが、次回からはポジティブな面を取り上げるので、もう少し我慢してお付き合い頂きたい。

2.深刻な得点力不足 FWの大不振

今季の特徴としては、得点力の低下が顕著だった。昨季は得点67に失点41、対する今季は得点55で失点46。
実に12点もダウン。接戦が多く、苦しみながらなんとかドローに持ち込む試合が多かったが、それもこれも得点が獲れないことに起因している。FWのゴール数は散々でパブリュチェンコが9点でまあ良いとして(本来は良くは無いんだが・・・笑)、デフォーとクラウチが各4点。FW3人合わせてたったの17点。プレミア得点王のベルバトフ、テベスがそれぞれ一人で20点だからね。3人合わせて彼ら一人にも及ばないってのは流石にお粗末。
かろうじてFWの仕事を果たしたと言えるのがパブ一人ってんじゃ、そりゃFW補強待望論も出るわな・・・と。
ただ、FWが得点出来なかった理由が果たして彼ら個人の出来のせいだけなのか?と言われればそうでもない。
前回に触れたとおり、システム変更が行われ、彼らが大きく影響を受けた点は考慮しなければならいと思うんだ。

僕は常日頃、4-4-2を推している。1トップには懐疑的だ。それは、何故か。答えはいたってシンプル。単純に1トップに向いているFWが現有戦力にいないから。前線に2枚置くほうがベターと考えている。もちろん、他にも理由はあるし、単純な好みであるのも否めないけど、詰きつめていくと結局はここに落ち着くんだよね。

現在のFWの得点力不足の根っこの問題は1トップに向かないFWが1トップをやっているということ
FWが全然ゴールしないから新しいFWを獲得しろ!となるのは理解できる。が、それが根本的な解決になるとは限らない。彼ら同様に2トップ向きのFWを獲得したところで、彼ら以上に結果を出す根拠がどこにもない。
仮に来季も今季の継続で行くなら1トップが濃厚。2トップはあくまで緊急時のオプションとなるだろう。
それならば来季も彼らにゴール量産は期待薄だ。連携が深まり、現有FWに得点出来る形を構築する可能性もゼロでは無いが、そんな嬉しいサプライズが起こる可能性はとっても低いんじゃないかな。解決法は2つ。
一つは2トップで固定。きっとFWのゴールは増えるよ。少なくとも今季のような有様にはならないと断言できる。もう一つは、1トップに適性があるFWの補強。これは必須。それが叶えば1トップにももう少し期待出来る。

もちろん、FWにゴールを取らせるチームとしての形を熟成させていかないといけないのは大前提。誰がゴールしようと結果が伴えば良いんだけどさ。やっぱり、FWがもうちょっとゴールしてくれれば助かる。FWの個性をしっかり活かして、チームとして確固たるスタイルを築ければ、自ずと数字はついてくる気がする。そこに期待。

3.怪我人の続出、二足の草鞋でのチームマネジメント

今季は本当に怪我人続出に苦しんだシーズンだった。特に苦しかったのがCB。開幕直後にドーソンが長期離脱。カブールも戦線を離れ、キングは相変わらず満足に練習すら出来ず、ウッドゲイトはずっと怪我との戦いだった。
その他のポジションでも負傷者が相次ぎ、誰かが戻ってきたと思ったら、誰かが抜けるという有り様。選手層の厚さでなんとか凌いでいたものの、満足にメンバーが組めない状況が続きヤキモキさせられた。
これがフィジカルトレーニングの影響なのか、CLとの並行や、W杯からの蓄積疲労の影響なのかは定かでは無いけど、あまりにも怪我人が相次いだのはチームとして来季に向けた重要な課題の一つだと思う。

そして、CLとの二足の草鞋のマネージメントでも課題を残した。初めての出場なので仕方ない部分はあるけど、
CLに集中しすぎて前後のリーグ戦でのモチベーション、集中力の欠如が目立ったのはいただけない。
あくまで一番重視すべきはリーグ戦。CLで好結果を残せても、肝心のリーグ戦でコケたら全く意味が無い。
CLの夢舞台を存分に堪能し、楽しめた一方で、リーグ戦軽視とも取れる姿勢は個人的には凄く残念だった。

今回はこれにておしまい。次回はポジティブの巻を。こっちは楽な気持ちで書けるから嬉しいな(笑)

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10/11 シーズン総括 ~ネガティブの巻、其の壱~
Category: 評価・査定  
色々あった10/11シーズンが幕を閉じて約1ヶ月。早くも心は来季に向かっているわけなんだけど、夏の補強も含めて来季についてあれこれと語る前に今季を振り返っておかねばならん!ということで10/11シーズン総括を。
ネガティブサイドとポジティブサイドを数回に分けて。ちょっと長い記事になっちまいますがお付き合いを。

今回は10/11シーズンの反省点、問題点などを炙り出すネガティブの巻。批判したりネガティブな部分を語るのは正直しんどいし、あまり楽しいもんでは無いものだ。でも、目を背けず、そういうのを含めて考えるのもまた大事なこと。ここは心を鬼にして。大前提として全ては愛ある批判・叱咤であることをご理解頂きたい。

1-a.想定外のラフィー獲得で余儀なくされたシステム変更

今季は4位を達成した昨季からの継続路線で行くものだと思っていた。いや、そうするべきだと表現するのが正しいだろうか。しかし、蓋を開けてみれば、戦い方がまるで違った。まるでもう別のチームかと思うぐらいに。
理由は幾つかあるのだろう。サイドを活かしたシンプルな戦術だけでは、限界を感じていたのかもしれない。
だが、恐らく戦術をガラリと変えた一番の要因は会長独断で強行した「ファン・デル・ファールトの獲得」だ。

当初から嫌な予感はあった。トッテナムにとっては久しぶりの”ビッグネーム”の獲得に沸くファンの喧騒をよそにどこか冷めていたというか、不安な部分を隠せない自分がいた。大丈夫だろうか?彼はチームにハマるのか?と。
※参考記事リンク ラファエル・ファン・デル・ファールト獲得 (2010.09.01)

トップ下に適正がある(というよりトップ下で無ければ凡庸な)彼をチームに組み込むにはどうするべきか?
この問いかけへの答えはザックリ言うと以下の2つだ。
A.トップ下を置かない4-4-2から4-4-1-1、もしくは4-2-3-1といったトップ下を置くシステムへの移行
B.従来のスタンダードな4-4-2のアウトサイドに彼を無理やり当てはめる

言うなれば前者はファン・デル・ファールト(以下ラフィー)を最大限活かすためにチームが彼に合わせる形。
後者はあくまでチームのベースとなっており、一番得意なシステム(4-4-2)に彼が合わせる形とも言える。
レドナップは前者を選択した。チーム状況によって多少の例外もあったが、今季の基本布陣はラフィーがトップ下を努める4-4-1-1となった。これによって、前述したように戦い方が大きく変わった。そして、それは大きな混乱をもたらすこととなる。試行錯誤を繰り返す日々の始まり。戦術が定まらず迷走する日々の始まり・・・である。

1-b.戦術の変化 堅守速攻→ポゼッション重視へ

今季のトッテナムの戦い方を観ていて、どこか違和感を感じた方も多かったのではないか。特に昨季をくまなく観てきた方にとってはその傾向が強いのでは?と想像するのだがいかがだろう。きっと、僕だけでは無いはずだ。
攻守の切り替えは遅く、縦に速いダイナミックな展開も前線からの激しいプレスも影を潜めた。どう攻めて、どう守るのか?という約束事が徹底されておらず、個々のヒラメキに頼ったバラバラな攻撃が増えてしまった。
適材適所の選手が力を発揮するスタイルから、ラフィーを軸とする戦い方にシフトした弊害が一気に噴出した。

もちろん、ラフィーだけに全て責任があるわけでは無い。僕が強調したいのは、彼に依存するスタイルの弊害だ。
ラフィーは運動量に乏しく、守備に力を発揮するタイプでは無い。類まれな得点力を含めたゴールに直結する仕事をさせてナンボの選手。そんな彼に制約を設けず自由にプレーさせたことで、彼に依存しすぎてしまった。
元々ボールサイドに寄りがちになる彼のプレースタイルがそれに拍車をかけ、ほとんどの攻撃が彼を経由することに。序盤戦にゴールを量産したことで、彼を頼る割合が日増しに高まり、それに比例して遅攻に傾倒していくことになる。必然的にサイド攻撃の頻度が減り、強引な中央突破が増えた。スピードのあるサイド(レノン、ベイル)に良い形でボールを持たせて勝負させるのがストロングポイントだったはずなのに、自らその長所を消してしまうジレンマに陥ってしまう。ラフィーが調子を落とした中盤以降、結果が伴わなかったのは必然の流れだった。

1-c.来季に向けた改善点
ラフィーの個人の働きだけでいえば十分に合格点を与えられるが、それがチームに還元出来ていたかと言われればノーだ。いくら個人が輝いてもチームとして機能しなければ意味が無い。そういう意味ではラフィーの補強は現段階では成功したとは言い難い。彼の獲得で得たものも多かったが、失ったものの方が今は多いのが現実だ。
ラフィーの為に昨季の安定していたシステム・戦術を変更したのだから、どうしても槍玉に挙がってしまうのは仕方ない。だが、大事なのはそれを踏まえてどう修正していくか。恐らくは来季も彼が攻撃の中心なのだから。

レノン、ベイルを今ひとつ活かせなかった点、攻撃のダイナミズムを欠き必要以上にポゼッションに偏った点、曖昧になった中盤における守備体系、全体的なバランスの欠如。これらの課題を克服していかなければならない。
ラフィー自身はもっとゴールに近い位置での仕事に専念し、もう少し組織の駒としての制約を設けるべきだ。
実はラフィーはいらないんじゃないか?と思ったりもする。彼がいなければこんな悩みを抱える必要が無いのでは・・・と。でも、一方では彼の是非を判断をするのはもう1シーズン見てからでも遅くは無いとも思う。
せっかく今季1シーズンもがき続けてきたのだから、それを乗り越え、一段レベルアップした姿が観たいのだ。
来季は振り返れば昨季の試行錯誤も無駄じゃなかったな!と言えるシーズンになればいいな・・・と心から願う。

長くなってきたので今回はこの辺でおしまい。次回はネガティブの巻、其の弐を。

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