トッテナムを温かく・時に厳しく見守るブログ

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2014 1.1 トッテナム・ホットスパーファンブログ The Great Escape再始動
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【第32,33節】 vs Sunderland,Norwich City
Category: プレミアリーグ  
まず、しばらく更新が途絶えてご無沙汰になってしまった事をお詫びいたしやす。面目ない。
どうもこの時期はリアル生活が忙しく、なかなかブログを書こうというパワーが湧いてこず。ズルズルとサボっているうちに書くのも面倒くさくなってきて放置…という、当ブログの読者の方にはお馴染みの展開でして(笑)

本来であれば大事な終盤戦、日々のニュースも織り交ぜつつで盛り上げていきたいところなんではございましょうが、もう残り5試合になってしまうと戦術だ、システムだを語るには今更感が半端無く、予定していた適材適所ノススメの其ノ二は取り止め。もうね、ハリー爺のチョイスを信じて見守るしか無い。という答えに落ち着く始末。
選手が一丸で頑張ってるこの時期に補強について語る気は無いし、監督交代問題もどうせシーズン終了後までは動きは無いでしょう。ニュースといっても選手、監督の意気込みぐらいなもんで、そこは敢えて多くは触れず。
当ブログもそろそろ潮時かな~とは思ってるんだけども、シーズン途中に投げ出すのもアレなんでせめて今季いっぱいは、マッチレポだけでも、と。今回は手抜きで申し訳ないが、ドイヒーだった2試合まとめてドン。

VS Sunderland.jpg Sunderland  0-0

内容としては見るべきものに乏しい凡戦。まあ、なんつーか、今季最低の部類に入るでしょうね。前節のスウォンジー戦でなかなか面白い試合を見せてくれて、ようやく魅力的なスパーズが戻ってきたぞ!よし、これから残り6戦希望が見えてきた!と思った次がこれなもんで、落胆、失望が半端なかった。全体的に運動量が少なく、流動的な攻撃が見せられないどころか、サンダーランドのフィジカルファイトに手こずり、完全に後手に回っていた。
ギャラス、カブールの両CBが粘り強く対応してなんとか無失点で切り抜けたものの、中盤から前の選手は軒並み不調でミス、ミス、ミスのオンパレード。これじゃ、点は入らんわな…と半ば呆れながら見てました。
両チーム共にエリア内のハンドが見逃されたので、ラッキーとも言えるしアンラッキーとも言える奇妙な試合。
一番目立ったのはサンドロ。良い意味でも悪い意味でも。攻撃においては単純なボールロストが多く、周りとも上手く合っていない。だが、守備においては誰よりもピンチの場面で効いていた。両極端すぎて、評価が難しい。
頼みのアデバにもボールが収まらず、大苦戦だったね。どうも、ノースイーストには良い思い出が無い(苦笑)

32-1.jpg 32-2.jpg

管理人採点(評価は5段階、最高5,最低1)
フリーデル3、エコト3、カブール4、ギャラス4、ウォーカー3、サンドロ4、モドリッチ3、パーカー3、ファンデルファールト3、ベイル3、アデバヨール3、レノン4、デフォー3、サハ3

VS Norwich.jpg Norwich City  1-2

サンダーランド戦から中一日という強行日程で行われたノリッジ戦。ハリー爺は疲労を考慮(怪我人も数名いたが)して5人を入れ替えて試合に臨む。レノン、リバモア、キング、デフォー、サハがスタメン。相手はここまで健闘しているとはいえ昇格組、しかも今季は2敗しかしていない得意のホーム。まず負けは無い、ここはサクっと勝ち点3奪って4位を争うライバルにプレッシャーを…というシチュエーションだったと思うんだけど、そのどこか甘く見たというか、舐めた感じが選手たちにもあったかな?という感じの試合だった。結果はご存知のとおり、1-2と痛恨の敗戦。絶対に勝たなければいけない試合で、よりにもよってホームで余りにも痛い取りこぼし。

試合の入り方は決して悪かったわけじゃないんだけど、相手のシンプルながら迫力のあるロングボール戦法にたじたじ。完全に術中にはまってしまった。僕は敗戦にあたって、誰かを戦犯に祀り上げるのはあまり好まないんだけど、明らかにキングが足を引っ張っていた感は否めない。1失点目は思うように体がついていかず相手にお膳立て、2失点目も中途半端な寄せでベネットのミドルを許した。もちろん、彼だけの責任では無い。フォロー出来なかったエコト、中盤でフィルターをかけられなかったCMF、全体の守備意識、集中力の欠如…etc 原因を突き詰めていけばボロボロ出てくるんだけど、今までのキングらしくないプレーだった。これまでは久しぶりの試合でも難なくこなしていた彼だけど、ちょっと陰りが見えてきてるかな?と。次にはしっかりやってくれればいいが。
攻撃ではベイルが強引な突破で打開しようと試みていたけど完全に空回り、デフォーとサハのコンビは機能せずであまり多くのチャンスは作れず。相手FWホルトのポストプレーとベネットのミドルはお見事。完敗でした。

33-1.jpg 33-2.jpg

管理人採点(評価は5段階、最高5,最低1)
フリーデル3、エコト3、カブール3、キング1、ウォーカー2、モドリッチ2、リバモア3、レノン3、ベイル3、デフォー4、サハ2、ファンデルファールト3、ネルセン3、アデバヨール3

最低でも勝ち点4は計算していたんだが、結局得たポイントは1。お隣との3位争いどころか、ニューカッスル、チェルシーにほぼ並ばれて熾烈な4位争いに巻き込まれる事に。ここまでに築いた貯金は完全に食い潰した。もはや数カ月前に楽観的な空気すら漂っていたのが懐かしいよね。ここまで厳しい状況に立たされてしまうとは。
何が悲しい、情けないってこの連戦で、選手たちから是が非でも勝つんだ!という気迫が見えなかった事。
こんなんじゃ、いかんよ。いつからビッグクラブ様になったんだ?CLに出られて当たり前のチームじゃ無いぞ?
あくまでスパーズは挑戦者。それを思い出して欲しいね。絶対にCLに出るんだ!というハングリーな気持ちを。

ハリー爺もついこの間まではタイトルも口にしていたのに、4位争いが精一杯だと弱気に態度を修正(笑)
まあ、ここまできたら開き直ってやるしかないよ。残り5戦。四の五の言っても始まらん。勝つしか無い。
ただ、一つだけ。これからは下位ばかりだから、相手関係が楽だなんてズレたこと言ってたら、この2試合の二の舞になるよ。選手たちはふんどし締めて、チーム一丸で奮起して欲しい。僕らも、信じて見守ろう。
まずはFAカップ準決勝チェルシー戦。カップ戦どころじゃなくなってる状況だけど、やっぱりウェンブリーでカップを掲げるのを見たいわな。ハリー爺のこの4年の集大成というか最後の花道というか。今の面子でタイトル欲しいところではあるよね。カップファイナルの最高の雰囲気を味わいたいし、ここは負けられない。必勝で!

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【第31節】 vs Swansea City
Category: プレミアリーグ  
epl-31.jpg

England Premier League 2011/12
White hart lane

tottenham.jpg Tottenham Hotspur   3
Swansea.jpg Swansea City  1
得点
Spurs:ファン・デル・ファールト、アデバヨール2
Swans:シグルドソン

1112w31.gif
Unused subs: Cudicini, Nelsen, Defoe, Saha.

内容は悪くないもののリーグ戦ではここ5試合勝利から遠ざかっているトッテナム。今節ホームに迎えるのは、若き指揮官ロジャーズに率いられ、ショートパススタイルで旋風を巻き起こしているスウォンジー。ボールを大事にするポゼッションスタイルが特徴の両クラブの対戦は、お互いが持ち味を出しながら攻め合う好ゲームとなった。

スウォンジーは面白い
スウォンジーのフットボールは面白い。彼らの試合を目にした多くの方から聞こえてくる意見だ。僕も同感で、決して資金が潤沢では無く、ビッグネームがいるわけでもない彼らが自分たちのスタイルを磨き上げて、今季ここまでのプレミアリーグで見せている戦いぶりには心から感嘆する。誰もがまさか、ここまでやるとは思ってなかったはずだ。アウェーの対戦では1-1のドロー。彼らの攻守の切り替えの速さと、ショートパスを丁寧に繋ぐスタイルに大いに苦戦したのも記憶に新しい。今季はポゼッションを重視して戦うスパーズと、決してロングボールに頼らず繋いで繋いで繋ぎ倒すスワンズ。どちらも攻撃に自信を持つ両クラブの対戦だけにとても楽しみにしていた。

試合は序盤からその期待に違わぬ好ゲームの様相。最初にペースを掴んだのはスワンズ。お得意のショートパスで丁寧にボールを繋ぎ、スパーズの左サイド奥深くに進軍。さっそくスパーズを脅かす。前線からのプレスが厳しく、スパーズのバックラインにもガンガンにプレスをかけてきたのでスパーズは開始15分まで押し込まれる事に。
スワンズはボールの運び方、展開の仕方が非常に巧みだ。前線のグレアムに単純に預けるのでは無く、基本的にはサイドのシンクレア、或いはルートリッジが起点となり、そこに2人目、3人目が絡んでいく。サイドに人数をかけて数的有利を作り突破を図りながら、DFがサイドに寄ってくると今度は中央に展開していく。ピッチを幅広く使い、中→外→中と的を絞らせない。攻守の切り替えも速く、全員守備、全員攻撃を徹底。本当に良いチームだ。

火花散る前線からのプレッシング合戦
序盤はそんなこんなで大苦戦。しかし、スパーズがワンチャンスをしっかりモノにする。カウンターからモドリッチがベイルを上手く走らせると、ベイルは鋭いクロスを供給。それがDFに当たり、こぼれたボールをラフィーが冷静にゴールに蹴り込んだ。モドリッチの判断、ベイルの突破力、ラフィーの決定力がガッチリと噛み合い、貴重な先制点を挙げた。このゴール、簡単そうに見えるが案外難しいはず。ラフィーの高い技術力が生んだゴール。

この先制点を境に押し込まれていたスパーズが息を吹き返す。形成を逆転させた一番の要因は前線からの積極的なプレスだ。そう、序盤にスワンズにやられていた激しいプレスを今度はスパーズがやり返す事によって主導権を完全に手繰り寄せたのだ。最前線ではアデバヨールが諦めずにボールを追い回し、決して守備が得意とは言い難いラフィーの懸命に守備に参加する。中盤ではモドリッチ、サンドロがスペースをケアし、中盤の底ではパーカーが奮闘、危なくなりそうな場面では常に顔を出した。ここからは、スパーズの独壇場だった。

31-1.jpg 31-2.jpg

ベイル無双。この日の彼は誰も止められない
この日のベイルは正に無双。コンディションもすこぶる良さそうで動きがキレッキレだった。主に左サイドに位置した彼はボールを受ければ常に仕掛けて、そのスピードで相手を振り切り、精度の高いクロスや威力十分のシュートを連発。一度ドリブルを開始すれば強靭なフィジカルで相手を弾き飛ばし、囲まれても鋭いクイックネスでするすると突破。こんなに凄い彼を見たのは久しぶりじゃないかな。そうそう、これだよねベイルは!というプレーの数々で、ボールを持つ度にワクワクしたし、彼に預ければ得点が生まれるなというオーラを纏っていたね。

前半から数多くのチャンスを作っていたけど、後半は特に良かった。シグルドソンに素晴らしいボレーを叩きこまれ1-1の同点にされ、一時はまた今日も…と嫌な予感がよぎり始めたけれど、ベイルが力強く突進を繰り返す様を見て、こりゃ大丈夫だな!と確信した。70分には両指揮官が勝負のカードを切る。スウォンジーはダイアー、スパーズはレノン。共にスピードスターを投入し、勝ち点3を狙いに行ったが、流れは完全にスパーズ。直後のCKからラフィーがアデバにピンポイントで合わせるとアデバのヘッダーが豪快に突き刺さり2-1。怪我から復帰したレノンが右サイドからクロス、アデバが再びヘッダーで追加点をゲットして3-1。一気に勝負は決まった。

31-3.jpg 31-4.jpg

管理人採点&ザックリ総評(評価は5段階、最高5,最低1)
フリーデル4、エコト4、カブール5、ギャラス4、ウォーカー4、サンドロ4、モドリッチ4、パーカー5、ファンデルファールト5、ベイル5、アデバヨール5、レノン4、リバモア-、ローズ-

昇格組ながら丁寧なボール回しで戦うスウォンジーの姿勢に改めて好印象を抱いた。そして、それ以上にこの日のスパーズは魅力的で面白いフットボールを見せてくれた。シーズン序盤戦に見せていたプレミアリーグ一面白いスパーズの復活。待っていたよ、この日が来るのをずっと。献身的なプレスと2得点のアデバ、懸命に走って1ゴール1アシストのラフィー、前述したベイル、復帰早々活躍のレノン。彼ら攻撃陣の出来が素晴らしかったのはもちろんだが、集中を切らさずビッグセーブを見せたフリーデルや再三のシュートブロックで気を吐いたカブール、冷静沈着なカバーリングとリーダーシップでチームを引き締めたギャラスらの活躍も光った。そして、パーカーとサンドロも中盤でよく相手についていった。途中で退く事になったけど、今日のサンドロは地味ながら効いてたよ。
実に6試合ぶりの勝利。長かったね。とりあえずようやく内容に結果が伴いホッとした。ハリー爺のガッツポーズにも力が入ってたし、残り7戦に向けてまた勢いがつきそうな快勝劇。最高に楽しいゲームだったな。

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【FAカップ】 vs Bolton
Category: EL・国内カップ  
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FA Cup Quarter-final
White hart lane

tottenham.jpg Tottenham Hotspur   3
Bolton Bolton Wanderers  1
得点
Spurs:ネルセン、ベイル、サハ
Trotters:K・デイビス


Unused subs: Friedel, Kaboul, Giovani, Kranjcar.

ボルトンMFファブリス・ムアンバが試合中に突然倒れるというアクシデントを乗り越えて開催に漕ぎ着けたFAカップ準々決勝、ボルトン戦の再試合。両チームのサポーターにとっても特別な一戦となったが、ウェンブリー行きのチケットを勝ち取ったのはトッテナム。今冬加入のネルセンの執念のヘッダーを皮切りに、3発快勝!

ムアンバへの想いを込めて
まず一フットボールファンとして、この試合が無事開催に至った事を喜びたい。僕も含めて、ムアンバが倒れた試合をリアルタイムで目の当たりにしたサポーターにとっても、そしてもちろんピッチで悪夢の様な光景を体験した選手、監督、スタッフ、全ての関係者にとって、この試合は特別なものになった事だろう。ムアンバが幸いにも一命を取り留め、快方に向かっているのは、全てのフットボールファミリーの祈りが届いた奇跡だと思う。
この日のホワイトハートレーンは試合開始前から素晴らしい雰囲気に包まれていた。両クラブのサポーターはムアンバの回復を願い、彼に勇気と激励を送るチャントと盛大な拍手で選手たちを迎え入れ、選手たちは皆ムアンバへの祈りを込めたTシャツを着用してこの試合に臨んだ。そこには、ありふれた日常に突如として降りかかったとてつもないショックを乗り越えた大きな安堵と、ただ純粋にフットボールが出来る事への喜びに満ち溢れていた。
ムアンバの為にもグッドゲームを。ウェンブリー行きを賭ける準々決勝という意味を超えた特別な一戦の幕開け。

魅力的なスパーズ、久しぶりの復活
試合は開始早々からホームのスパーズが圧倒的に支配した。モドリッチを中央に配置する4-2-3-1(変則3トップ気味)の新布陣が思いの外に機能、ボールが回り人が動く。面白いように連動し、次々と決定的なチャンスを作り出していく。中盤の低い位置でパーカーが支え、リバモアは効果的なサイドチェンジでリズムを生み出せば、モドリッチは縦横無尽にピッチを走り回り、好機を演出する。ベイルは自ら仕掛けて鋭いクロスやシュートを連発して相手を脅かせば、アデバヨールもサイドに流れたり、中盤と連動しての攻撃で存在感を見せ続けた。ラフィーもそのテクニックを遺憾なく発揮して、チャンスメーク。誰もが持ち味を存分に出し、シーズン序盤戦に見せていた魅力的な攻撃的フットボールを展開していた。多くのサポーターが待ち望んでいたスパーズの姿がそこにはあった。

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雨あられのようにシュートを浴びせ、CKも多数。チャンスは星の数ほどあった。だが、相手GKボグダンの再三の好セーブもあり、なかなか決まらない。0-0で前半を折り返し、内容こそ良いものの結果が伴わないここ数戦同様に、この日も決定力不足に苦しむのか…。そんな嫌な予感が頭をよぎりそうになった後半30分、今季絶不調だったセットプレーから意外な男の一発が生まれる。白髪交じりのいぶし銀、ネルセン。体ごと飛び込む執念のヘッダーで貴重な先制点を叩きこむ。産みの苦しみから解放されたスパーズは直後に、スピードに乗ったカウンターからベイルが加点。1点を返されるものの、終了間際には途中出場のサハがダメ押しの1点を挙げて勝利をモノにした。

宮市vsエコト&ベイル
ボルトンでプレーする宮市をこの試合の一つの注目ポイントとして挙げていた方も多かったのではないだろうか。アーセナルからローン移籍中の期待の若武者はボルトンで、そのキラリと光る才能を見せており、ここまで上々の働きをしている。そんな宮市がこの日マッチアップしたのは今やプレミアリーグ屈指の左SBエコトであり、同サイドのアタッカー、ベイルだ。結果はエコトが貫禄を見せつけての圧勝。宮市には、ほぼ何もさせなかった。
スピードはある。テクニックも非凡のモノは感じる。だが、まだまだ縦を切れば怖さは感じない。そういう印象かな。エコトも一度だけ振り切られそうになったもののしっかりと対応し完璧に封じ込め、中盤からは自らの攻撃参加によって宮市を自陣に釘付けにした。エコトやベイルにとって宮市は、まだまだ成長途上の「ひよっ子」であり、軽くあしらえる相手だった。スパーズの左サイドは全く綻びを見せること無く、完全に制圧していた。

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だが、彼にとっては良い経験になったんじゃないかな?と思う。この日はボルトン全体が攻めに出れるような状態には無かったし、サポートも満足には受けていなかった。対面するのがベイル、エコトじゃプレミアに実績ある選手でも対応するのは困難だ。それでも、1、2度は果敢に仕掛けにトライしていたし、そもそもプレミアリーグの中堅クラブで堂々スタメン張ってるだけでも大したもんよ。ペトロフ、イーグルス、トゥンジャイら実力者揃いのボルトンでプレースキッカー任されてるんだから。お隣の選手だけど日本人としては応援したいよね、やっぱり。

管理人選定マン・オブ・ザ・マッチ:ギャレス・ベイル

ほとんど攻めっぱなしだったんで守備を問われる場面はほぼ無かったけれど、攻守において全員が良い出来だったと思う。特に攻撃陣は久しぶりに各々の個性がしっかり噛みあっての3発快勝。ずっと勝利から遠ざかってたんで久しぶりに気持ちのいい試合だったね。これでウェンブリー行きが決定。セミファイナルの相手はチェルシー。
もうね、ここまで来たらタイトル目指そうぜ。4年ぶりのタイトルまで、あと2つ。次も楽しみです。

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【第30節】 vs Chelsea
Category: プレミアリーグ  
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England Premier League 2011/12
Stamford Bridge

Chelsea Chelsea  0
tottenham.jpg Tottenham Hotspur   0
得点
Blues:
Spurs:

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Unused subs: Cudicini, Kranjcar, Rose, Defoe, Nelsen.

チャンピオンズリーグ出場権が得られる4位以内を激しく争う両クラブ。4位トッテナムと5位チェルシーの間にはわずか5ポイント差しかない。ロンドンダービーは今後の終盤戦の行方を占うビッグマッチとなった。晴天のロンドン、敵地スタンフォード・ブリッジでの激突は行き詰まる攻防、互いが一歩も譲らぬ拮抗した展開になった。

5ポイント差が生み出した慎重なスタンス
4位を争うライバルとの直接対決とあって、この試合は両クラブにとって重要な意味を持つ一戦となった。リーグ戦も佳境、残り8試合。そういった状況を考えれば言うまでもないが、もし仮にこの試合、敵地でライバルを叩けたならば開くポイント差は8、一方で負ければその差はわずかに2に詰まる。この一戦の勝利はただの一勝にあらず。所謂「6ポインター」のビッグゲームだ。だが、それでも両者の間には微妙な温度差があったのも確かだ。
スパーズとしてはもちろん勝ちたい、だが、引き分けでも十分にOK。引き分けならばチェルシーとの差は5のまま維持出来るのだから。玉砕覚悟で是が非でも勝ちに行く必要性は無い。一方のチェルシー。ここで負ければCL出場は大きく遠のき、引き分けすらも許される余裕は無い。勝利こそがマストであり、言わば背水の陣だ。

この両者の微妙なスタンスの違いが、そっくりそのままピッチでの戦術に反映される事になったのは非常に興味深いし、考えてみれば至極、当然の成り行きとも言える。スパーズは攻撃に人数を割く事はほとんどせず、まず守備ありき。失点のリスク減と得点のチャンス増を秤にかけ、明らかに前者に重きを置いた慎重な戦い方となった。
対するチェルシーも現実的だった。魅惑的なパスサッカーを標榜した(オーナーから課せられた)であろうヴィラス・ボアスの失敗からディマッテオの暫定政権へと移行し、CLのナポリ戦で奇跡的な逆転劇を演じたのも記憶に新しいが、そこで繰り広げられたのは激しいフィジカルファイトと前線のドログバへのロングボールを軸にした骨太なフットボール。この日のチェルシーもまた、基本的な戦術はドログバへの放り込み頼みであり、キレイではなくとも泥臭く勝利を奪おうという意図を感じた。スパーズの攻撃を十分に警戒しながらも、強みを活かす戦術。
全体を通して、ショートパス主体で丁寧にポゼッションして相手の攻撃のターンを減らそうとするスパーズと、攻守の切り替えの速さで対応しつつ、前線のドログバへの縦ポン一発を狙うブルーズという構図で進んだ。

闘将ギャラスの存在感と高い守備意識
この日は久しぶりに変則3トップの布陣を敷いたスパーズ。だが、3トップというよりかは中盤の底のパーカー、その少し前にサンドロとモドリッチを配した3センターにベイル、ラフィーを加えた5人のMFで中盤を厚くした格好。前述したようにポゼッション重視で出来るだけスムーズにパスを回す事、中盤での主導権を握る事を考えてのもの。個々の守備意識も高く、ボールを自陣で奪っても一気に前線に人数をかけるのではなく、ゆっくりとパスを回しながら時間を使い、隙あらばベイルやアデバに繋いでチャンスを作っていこうといった感じ。本来のスパーズらしいスピーディーな攻撃は影を潜めたが、これが主に守備面では効果てきめん。チェルシーに決定機を多く作らせない事に成功。両SBも攻撃は自重気味。今季は積極的に上がるエコトもサイドのスペースケアに奔走していた。

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危なくなりそうな場面ではパーカーが常に顔を出してピンチの芽を摘み、サンドロもあまり目立ちはしなかったがしっかりとカバーリングしていた。また、何より光ったのが両CBの奮闘。カブールは自慢の高さで競り合いを制し、大胆な攻め上がりでアクセントをつけた。そして、ギャラス。この日の彼は素晴らしかった。持ち前のリーダーシップをいかんなく発揮し、プレーが切れた時には味方に身振り手振りで的確な指示を出し、若いチームを鼓舞した。バックラインからの繋ぎも彼が入ることでかなりスムーズになっていたし、今季はどこかチグハグなセットプレーにおいても自らのヘッダーで惜しい場面を作ったり、守備面でも崩れなかったのはギャラスの存在とは無関係では無いように思えた。ここまでは怪我で出場も多くは無いが、こういうビッグゲームには彼の経験が本当に頼もしかったし、最近のキングがどこか不安定な事も考えれば、残り試合は彼を軸にしても…とも思ったな。

数少ない好機を決められず…
エンターテインメント性にはやや欠けたが緊張感のある好ゲームだったと思う。お互い、あまりシュートまで持って行けずじまいだったが、チェルシーはドログバが流石のフィジカルお化けぶりを発揮してあわやの場面を作ってたし、マタのFKがポスト直撃の場面はフリーデルも完全に見送ってたんでやられた…と思ったよ。対するスパーズもチャンスの数はそれほど多くなかったが、モドリッチのパスにアデバが抜け出してシュート(G・ケイヒルが間一髪でブロック)や、ウォーカーのシュート(ボール1個分外に)、ラフィーの連続シュート(ツェフ、A・コールのブロック)、CKからのベイルのヘッダー(バー直撃)、終了間際のベイルのシュートなどなど、どちらかといえば決定機を作ったものの決めきれず。惜しい場面もそれなりにあっただけに、あと一歩が悔やまれるね。
あと、チェルシーの攻守の切り替えは見事だった。スパーズがカウンターに行こうとしてももの凄い速さで全員が帰陣し、守備組織を整える様は流石だな~と感じたな。兎にも角にも、グッドゲームだったのは確かです。

管理人採点&ザックリ総評(評価は5段階、最高5,最低1)
フリーデル4、エコト3、カブール4、ギャラス5、ウォーカー4、サンドロ3、モドリッチ4、パーカー4、ファンデルファールト4、ベイル4、アデバヨール4、リバモア3、サハ3

結局スコアレスドローで両者痛み分け。ポイント1を分け合うことに。スパーズとしてはこれでリーグ戦5戦連続で勝ち無しなわけだけど、この日に関してはポジティブな印象だった。全体的にはやや優勢だったし、敵地で勝ち点1は悪くない結果。むしろこの結果に落胆してるのはチェルシーだろう。こういう戦いが出来ていれば今後も結果はついてくるはず。次節はホーム、久しぶりに勝ち点3欲しいね。FAカップの再試合も勝って勢いつけよう!

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【第29節】 vs Stoke City
Category: プレミアリーグ  
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England Premier League 2011/12
White Hart lane

tottenham.jpg Tottenham Hotspur   1
Stoke.jpg Stoke City  1
得点
Spurs:ファンデルファールト
Potters:ジェローム

1112w29.gif
Unused subs: Cudicini, Rose, Livermore, Sandro.

リーグ戦では3連敗中と大ブレーキ中のトッテナム。連敗脱出を目指してホームに迎えたのは、今季アウェー戦およびカーリングカップでの2度の対戦でいずれも敗れているストーク。FAカップの途中で倒れたムアンバへの激励と回復への祈りを込めたTシャツも披露された試合は、スパーズがホームに関わらず大苦戦、痛恨のドローに。

立ちはだかったストークの高い壁
試合の大半の時間でスパーズが攻め込み、それをストーク守備陣が粘り強く跳ね返すという展開が続いた。スタッツを見ても一目瞭然で、スパーズが浴びせたシュートは20本を越え、ストークの枠内シュートはわずかに2。それでも終わってみればスコアは1-1である。それもスパーズのゴールは終了間際のロスタイム、土壇場ギリギリでのラフィーのヘッダー。もしも、ラフィーが最後のチャンスを生かしていなければ、負けていた。得意のホームでありながらストレスが溜まる大苦戦だった。辛くも連敗を3で止められたものの、あと1分でその連敗は4に伸びていた。内容はここ数戦同様に悪くない。それでも、勝てない。圧倒できない。シーズン序盤に見せた魅力的なスパーズとは程遠い。限りなく負けに等しいドローであり、崩れかけた自信を完全に取り戻すには至らなかった。

最近のスパーズはどこかチグハグだ。この日は試合の入り方も悪く、単純なミスパスが多かった。それでもなんとかかんとかボールは繋がってはいるんだけど、攻撃にリズムが生まれずスピーディーにゴールに迫る場面はあまり無かった。メディアからの批判を受けてか、はたまた初心に立ち帰ろうとしたのかはわからないが、ベイルを左サイドにモドリッチを中央に置いたベーシックな布陣に戻し、ある程度サイドからも崩そうという工夫は見えた。だが、依然として中央突破に固執してサイドに人がいない場面も目立ち、一貫性というか確固たる攻めの形は感じられず、場当たり的な攻撃を繰り返すばかり。これではなかなか崩れない。強引にシュートを放っては相手DFに当たり、チャンスをフイにする…の連続でこりゃゴールは生まれんわな~とヤキモキしながら見ていたという感じ。

29-1.jpg 29-3.jpg

確かにストーク守備陣が全体的に引き気味だったし、彼らの局面でのフィジカルファイトや執念の守りが素晴らしかったのもある。多少のツキにも恵まれていない面もあるだろう。だが、スパーズの攻撃に迫力が感じられず、上手く歯車が咬み合っていないという印象が強い。アデバが不在でこの日は1トップにサハを置いたが、あまり効果的では無く、後半からはニコに変えてデフォーを投入して2トップに変更して少しだけ改善するもゴールは果てしなく遠かった。選手たちが流動的に動き回り、個々の個性を引き出し合っていた序盤戦のスパーズはお世辞抜きにも「プレミア一面白い」フットボールを見せていた。それはどこへ行ってしまったんだと嘆きたくなるね。

攻守におけるセットプレーの弱さ
この日のスパーズが得たCKは13本。しかし、そのどれ一つとしてゴールが生まれないばかりか、チャンスとすら感じられない「お粗末極まりない」ものだった。ベイル、モドリッチ、ラフィーとキッカーを変えたがどれもどんぐりの背比べ。ストークはプレミア屈指の空中戦の強さを誇り、スパーズは全体的に小兵揃い。分が悪いのはわかるが、もう少しなんとかならんのか!と言いたい。失点もセットプレーから。今季は度々見られたセットプレーでの守備の対応の不味さをまたしても露呈。明らかにチームの弱点となっている。攻撃においてはノーチャンス、守備においてはいとも簡単に得点を献上してる体たらく。こんなんじゃ、スパーズ相手にはCKやFKは与えても怖くないと舐められるよ。ラフィーやエコト、ベイルにしたってキックの精度は高い部類だし、流れの中からあんなに良いボールを供給出来るのに、セットプレーになると途端に精度が落ちるのが不思議でたまらんのよね。

29-4.jpg 29-2.jpg

もちろん、中で合わせる選手のポジショニングだったり動き出し、競り合いにも関わるもんなんで一概にキッカーだけを責められんのだけども、この日はCKで壁すら越えず相手にぶつける同じミスを何度も繰り返してるもんね。もっとショートコーナー織り交ぜるなり、CKの攻め方、守り方を修正しないと、せっかくの好機がもったいない。これだけ良いキッカーがいるんだから、セットプレーを確実に仕留めるように精度を上げていきたいよね。守り方にしたって何度も同じようにやられてるのはいかん。この日のようにせっかく試合の大半で主導権を握ってても、セットプレー一つであっさり失点してたらポイントもポロポロ落としちゃうよ。マンU戦もそうだったし。

管理人採点&ザックリ総評(評価は5段階、最高5,最低1)
フリーデル3、エコト4、カブール3、キング3、ウォーカー3、モドリッチ3、パーカー3、ファンデルファールト4、ベイル4、クラニチャール2、サハ2、デフォー3、ドスサントス3、ネルセン-

試合を見終わった感想としては「なんだかな~」(by阿藤快)って感じです。最悪4連敗だったので、それが最後の最後で救われたのはまだ良かったけども、とてもじゃないけど今後に向けてポジティブになれる要素は見つからなかったな~と。主力数名の負傷離脱や、ムアンバの件でのショックなど同情すべき点も多々あるけど、本当にCLに出たいならここが正念場だし、もっと勝利への貪欲な姿勢を見せないとこのままズルズル行っちゃうよ?と。

次はチェルシーとの直接対決。6ポイントの価値がある大一番。本来であれば、なんとかドローで…という試合だったのに、ストーク相手に勝ち点1に終わってチェルシー戦の重要度が増してしまった。結果が思うようについてこなくて決して最高の状態とは言えないけど、選手たちの勝利への意欲に期待したいし、やってくれると信じてる。逆に言えばここで不甲斐ない戦いで為す術なく完敗するようなら、そもそも来季CLで戦う資格が無いよね。
もちろん結果が欲しい。でも、それ以上にこれからの8試合を占う意味で、その「中身」にも期待したい。

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